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公開番号2025075910
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187416
出願日2023-11-01
発明の名称冷却貯蔵庫
出願人ホシザキ株式会社
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類F25D 17/06 20060101AFI20250508BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】庫内に吹き出される冷気が直進可能な冷却貯蔵庫の提供。
【解決手段】冷却貯蔵庫1は、冷却室5と、冷却室5に対し第1方向に配された貯蔵室6と、を備え、冷却室5は、冷却器41と、ファン42と、ファン42と貯蔵室6との間に配された吐出部50と、を備え、冷却器41で生成された冷気が、ファン42の駆動により吐出部50を通して貯蔵室6に送られるものとされ、吐出部50は、冷気が通る開口部51と、開口部51からファン42に向かって延在し、冷気が第1方向に沿って開口部51を通るようにその冷気の流れをガイドする延在部52,53,54,55と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
冷却室と、
前記冷却室に対し第1方向に配された貯蔵室と、を備え、
前記冷却室は、
冷却器と、
ファンと、
前記ファンと前記貯蔵室との間に配された吐出部と、を備え、
前記冷却器で生成された冷気が、前記ファンの駆動により前記吐出部を通して前記貯蔵室に送られるものとされ、
前記吐出部は、
冷気が通る開口部と、
前記開口部から前記ファンに向かって延在し、冷気が前記第1方向に沿って前記開口部を通るようにその冷気の流れをガイドする延在部と、を備える、冷却貯蔵庫。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記第1方向は、左右方向における一方の方向であり、
前記延在部は、上下方向と左右方向とに広がる板状をなしており、
前記吐出部は、前記開口部を複数の開口に仕切り、上下方向と左右方向とに広がる複数の板状の仕切部を備える、請求項1に記載の冷却貯蔵庫。
【請求項3】
前記ファンは、
回転して冷気を送る回転部と、
前記回転部の周囲を囲み、前記第1方向に沿って延びる囲み部と、を備える、請求項1または請求項2に記載の冷却貯蔵庫。
【請求項4】
前記冷却室は、
前記吐出部の下方に配され、前記貯蔵室の気体が前記冷却室に吸い込まれる吸込部と、
前記冷却器の冷媒管を加熱する第1ヒータ及び第2ヒータと、を備え、前記吸込部から吸い込まれた気体が前記冷却器を通るものとされ、
前記第2ヒータは、前記第1ヒータよりも下方であって前記吸込部に近い位置に配されており、
前記冷却室は、前記第1ヒータと前記第2ヒータとの間を隔てる隔部を備える、請求項1または請求項2に記載の冷却貯蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却貯蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、冷却貯蔵庫として、特許文献1に記載のものが知られている。具体的に、特許文献1には、冷凍室と、冷凍室の左側に配される引き出し形式の冷却ユニットと、を備える冷凍冷蔵庫が開示されている。この冷却ユニットは、冷却器と、冷気を冷凍室に吹き出す庫内ファン及び吹出ダクトと、を備えている。冷却貯蔵庫において冷却運転が行われると、吹出ダクトの下方に配された取入口から吸引された冷凍室内の空気が冷気に変換されたのち、庫内ファンから吹出ダクトを通って、冷凍室に吹き出され、これにより冷凍室に冷気が循環供給される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-300318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の構成では、冷気が庫内ファンの回転方向に流れる(拡散する)ことにより、冷気が冷凍室において吹出ダクトに対向する対向壁部(右壁部)に向かって直進せず、冷気が対向壁部以外の壁部(例えば後壁部)に当たり、取入口から冷却器に戻ってしまう事態(ショートサイクル)が生ずる可能性がある。この場合、冷凍室において温度のムラが生じる虞がある。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、庫内に吹き出される冷気が直進可能な冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の冷却貯蔵庫は、冷却室と、前記冷却室に対し第1方向に配された貯蔵室と、を備え、前記冷却室は、冷却器と、ファンと、前記ファンと前記貯蔵室との間に配された吐出部と、を備え、前記冷却器で生成された冷気が、前記ファンの駆動により前記吐出部を通して前記貯蔵室に送られるものとされ、前記吐出部は、冷気が通る開口部と、前記開口部から前記ファンに向かって延在し、冷気が前記第1方向に沿って前記開口部を通るようにその冷気の流れをガイドする延在部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、庫内に吹き出される冷気が直進可能な冷却貯蔵庫の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る冷却貯蔵庫の斜視図
冷却貯蔵庫の斜視断面図(図1のII-II線断面)
冷却室周辺の斜視図(冷却ユニットを取り外した状態)
冷却ユニットの斜視図
囲み部の斜視図
図2において、冷却室周辺を拡大した斜視断面図
吐出部の斜視図
冷却室周辺の斜視断面図
冷却器の縦断面図
実施形態2に係る冷却ユニットにおいて蓋部周辺の斜視図
蓋部周辺の横断面図
実施形態3に係る冷却室周辺の斜視図
実施形態4に係る表示部の平面図
表示部の断面図(図13のXIV-XIV線断面)
構造部の断面図(図13のXV-XV線断面)
構造部の断面図(図14のXVI-XVI線断面)
実施形態5に係る表示部の分解平面図(基板及び光源を省略)
実施形態6に係る表示部の分解斜視図(基板及び光源を省略)
【発明を実施するための形態】
【0009】
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
(1)本開示の冷却貯蔵庫は、冷却室と、前記冷却室に対し第1方向に配された貯蔵室と、を備え、前記冷却室は、冷却器と、ファンと、前記ファンと前記貯蔵室との間に配された吐出部と、を備え、前記冷却器で生成された冷気が、前記ファンの駆動により前記吐出部を通して前記貯蔵室に送られるものとされ、前記吐出部は、冷気が通る開口部と、前記開口部から前記ファンに向かって延在し、冷気が前記第1方向に沿って前記開口部を通るようにその冷気の流れをガイドする延在部と、を備える。
【0010】
(2)(1)に記載の冷却貯蔵庫において、前記第1方向は、左右方向における一方の方向であり、前記延在部は、上下方向と左右方向とに広がる板状をなしており、前記吐出部は、前記開口部を複数の開口に仕切り、上下方向と左右方向とに広がる複数の板状の仕切部を備えていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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