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公開番号2025099807
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216748
出願日2023-12-22
発明の名称冷凍装置
出願人株式会社カンネツ
代理人個人,個人
主分類F25D 17/02 20060101AFI20250626BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】短時間にて冷凍完了することができる冷凍装置を提供する。
【解決手段】飲食物を収納する冷凍ユニットUを、同一円C上に等ピッチにて、かつ、同一円Cの中心を通る鉛直一軸心L廻りに回転可能として、複数個配設する。各冷凍ユニットUが、低温の冷却液を収容する有底円筒体1と、円筒体1内に配設されるとともに飲食物を上方から挿入して保持する飲食物保持体と、飲食物保持体の底壁側に固着されたプロペラとを有する。プロペラへ冷却液を噴射してプロペラを回転させるように構成する。同一円C上の所定位置Zでは、冷却液を噴射せず、飲食物を円筒体1に出入れ可能に構成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
飲食物(E)を収納する冷凍ユニット(U)を、同一円(C)上に等ピッチにて、かつ、上記同一円(C)の中心を通る鉛直一軸心(L)廻りに回転可能として、複数個配設し、
各上記冷凍ユニット(U)が、低温の冷却液(A)を収容する有底円筒体(1)と、該円筒体(1)内に配設されるとともに上記飲食物(E)を上方から挿入して保持する飲食物保持体(2)と、該飲食物保持体(2)の底壁(2a)側に固着されたプロペラ(3)とを有し、
上記プロペラ(3)へ上記冷却液(A)を噴射して上記プロペラ(3)を回転させるように構成し、
さらに、上記同一円(C)上の所定位置(Z)では、上記冷却液(A)を噴射せず、上記飲食物(E)を上記円筒体(1)に出入れ可能に構成したことを特徴とする冷凍装置。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
上記同一円(C)の中心位置から上記冷凍ユニット(U)の各々へ平面視放射状に下パイプ(4)を配設し、上記下パイプ(4)から上記冷却液(A)を上記冷凍ユニット(U)の上記プロペラ(3)へ噴射するように構成し、
かつ、上記同一円(C)の中心位置から上記冷凍ユニット(U)の各々へ平面視放射状に上パイプ(5)を配設し、上記冷凍ユニット(U)から上記上パイプ(5)へ上記冷却液(A)を排出するように構成した請求項1記載の冷凍装置。
【請求項3】
上記同一円(C)の中心位置に、下ロータリージョイント(R
1
)と上ロータリージョイント(R
2
)を、配設し、固定側の冷却機(15)から上記下ロータリージョイント(R
1
)を介して上記冷凍ユニット(U)の上記プロペラ(3)へ上記冷却液(A)を噴射し、上記冷凍ユニット(U)から上記上ロータリージョイント(R
2
)を介して固定側の上記冷却機(15)へ上記冷却液(A)を回収するように構成した請求項2記載の冷凍装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷凍装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、低温(例えば-30℃前後)の冷却液(エチルアルコール水溶液)中に食品を設置して冷凍する冷凍装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-70035号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1記載の冷凍装置は、飲食物を充分長時間をかけて過冷却してから冷却液中に設置するので、全体として、手間と時間がかかるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、短時間にて冷凍完了することができる冷凍装置を提供することを目的とする。特に、複数の瓶入りアルコール等の飲食物を、効率良く、順次、冷凍すると共に、冷凍した飲食物を、簡単容易に(順次)、取出すことができる冷凍装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る冷凍装置は、飲食物を収納する冷凍ユニットを、同一円上に等ピッチにて、かつ、上記同一円の中心を通る鉛直一軸心廻りに回転可能として、複数個配設し、各上記冷凍ユニットが、低温の冷却液を収容する有底円筒体と、該円筒体内に配設されるとともに上記飲食物を上方から挿入して保持する飲食物保持体と、該飲食物保持体の底壁側に固着されたプロペラとを有し、上記プロペラへ上記冷却液を噴射して上記プロペラを回転させるように構成し、さらに、上記同一円上の所定位置では、上記冷却液を噴射せず、上記飲食物を上記円筒体に出入れ可能に構成したものである。
【0007】
また、上記同一円の中心位置から上記冷凍ユニットの各々へ平面視放射状に下パイプを配設し、上記下パイプから上記冷却液を上記冷凍ユニットの上記プロペラへ噴射するように構成し、かつ、上記同一円の中心位置から上記冷凍ユニットの各々へ平面視放射状に上パイプを配設し、上記冷凍ユニットから上記上パイプへ上記冷却液を排出するように構成したものである。
【0008】
また、上記同一円の中心位置に、下ロータリージョイントと上ロータリージョイントを、配設し、固定側の冷却機から上記下ロータリージョイントを介して上記冷凍ユニットの上記プロペラへ上記冷却液を噴射し、上記冷凍ユニットから上記上ロータリージョイントを介して固定側の上記冷却機へ上記冷却液を回収するように構成したものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の冷凍装置によれば、短時間にて冷凍完了することができる。また、複数の瓶入りアルコール等の飲食物を、効率良く、順次、冷凍すると共に、冷凍した飲食物を、簡単容易に(順次)、取出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の一形態を示す平面図である。
要部断面図である。
冷却液の流れを示す要部簡略断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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