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公開番号
2025094561
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023210183
出願日
2023-12-13
発明の名称
洗濯機及び洗濯システム
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
D06F
33/48 20200101AFI20250618BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約
【課題】従来よりも早い段階でアンバランス状態を改善することができる洗濯機及び洗濯システムを提供する。
【解決手段】洗濯機は、洗濯槽を備える筐体と、洗濯槽内を撮影するカメラと、洗濯槽内にパターンを投影する投影部と、制御部と、を備え、制御部は、投影部に洗濯槽内にパターンを投影させ、パターンが投影された洗濯槽内をカメラに撮影させる撮影処理と、撮影処理によって得た画像に基づいて洗濯槽の内容物の形状に関する情報を推定する推定処理と、を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
洗濯槽を備える筐体と、
前記洗濯槽内を撮影するカメラと、
前記洗濯槽内にパターンを投影する投影部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記投影部に前記洗濯槽内にパターンを投影させ、前記パターンが投影された前記洗濯槽内を前記カメラに撮影させる撮影処理と、前記撮影処理によって得た画像に基づいて前記洗濯槽の内容物の形状に関する情報を推定する推定処理と、を行う
洗濯機。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記カメラ及び前記投影部は、前記洗濯機の底面に対して垂直な方向から平面視したときに、互いに図心が重畳しない位置に配置されている
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記制御部は、前記洗濯槽を回転させることで複数回の前記撮影処理を行った後、前記複数回の撮影処理によって得た複数の画像の差異に基づいて、前記推定処理を行う
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記洗濯槽の回転量を検出する回転量検出部を、更に備える
請求項3に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記洗濯槽の回転速度は、脱水工程時の前記洗濯槽の回転速度よりも低速である
請求項3に記載の洗濯機。
【請求項6】
前記洗濯槽の回転位置を検出する回転位置検出部を、更に備える
請求項3に記載の洗濯機。
【請求項7】
前記制御部は、前記撮影処理を複数回行い、
そのうち少なくとも1回の前記撮影処理で用いるパターンは、他の少なくとも1回の前記撮影処理で投影したパターンとは異なる
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項8】
前記投影部を複数備える
請求項1に記載の洗濯機。
【請求項9】
前記パターンは、平面視で前記洗濯槽の底面の全体に投影される
請求項1~8のいずれかに記載の洗濯機。
【請求項10】
前記パターンは、平面視で前記洗濯槽の底面の周辺部に投影される
請求項1~8のいずれかに記載の洗濯機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
以下の開示は、洗濯機及び洗濯システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、脱水工程時に脱水槽の衣類のアンバランスの修正を少量の水で行う手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-8313号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、従来よりも早い段階でアンバランス状態を改善することができる洗濯機及び洗濯システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の洗濯機は、洗濯槽を備える筐体と、上記洗濯槽内を撮影するカメラと、上記洗濯槽内にパターンを投影する投影部と、制御部と、を備え、上記制御部は、上記投影部に上記洗濯槽内にパターンを投影させ、上記パターンが投影された上記洗濯槽内を上記カメラに撮影させる撮影処理と、上記撮影処理によって得た画像に基づいて上記洗濯槽の内容物の形状に関する情報を推定する推定処理と、を行う。
【0006】
また、本開示の洗濯システムは、洗濯機と、上記洗濯機と通信可能なサーバと、制御部と、を備え、上記洗濯機は、洗濯槽を備える筐体と、上記洗濯槽内を撮影するカメラと、上記洗濯槽内にパターンを投影する投影部と、上記サーバと通信する受信部と、を備え、上記制御部は、上記投影部に上記洗濯槽内にパターンを投影させ、上記パターンが投影された上記洗濯槽内を上記カメラに撮影させる撮影処理と、上記撮影処理によって得た画像に基づいて上記洗濯槽の内容物の形状に関する情報を推定する推定処理と、を行う。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、従来よりも早い段階でアンバランス状態を改善することができる洗濯機及び洗濯システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
洗濯機1の外観を略示した斜視図である。
洗濯機1の内部構造を略示した斜視図である。
洗濯機1の内部を、洗濯槽13の底面に対して垂直な方向から平面視したときの図である。
洗濯機1のブロック図である。
投影パターンのイメージ図である。
投影パターンのイメージ図である。
洗濯槽13の回転前の様子を示すイメージ図である。
図6Aに示す洗濯槽13を回転した後の様子を示すイメージ図である。
制御部31による処理の好ましい一例を示すフローチャートである。
投影パターンのイメージ図である。
投影パターンのイメージ図である。
投影パターンのイメージ図である。
投影パターンのイメージ図である。
洗濯機1の内部を、洗濯槽13の底面に対して垂直な方向から平面視したときの図である。
洗濯機1の内部を、洗濯槽13の底面に対して垂直な方向から平面視したときの図である。
洗濯システム100のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る洗濯機等の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本開示は、以下の実施形態に記載された内容に限定されるものではなく、本開示の構成を充足する範囲内で適宜設計変更を行うことが可能である。図中、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。以下では、主要な部分及び本開示に関する部分を中心に説明する。
【0010】
本開示において、「洗濯機」とは、被洗濯物に対して洗濯等の各種処理を行う機器全般を意味する。被洗濯物の処理としては、例えば、洗い、乾燥、脱臭、除菌等が挙げられる。被洗濯物は、特に限定されない。被洗濯物としては、例えば、布製品が挙げられる。被洗濯物の具体例としては、例えば、衣服、帽子、手袋等の衣類;靴、カバン、ハンカチ、タオル等の持ち物;カーテン;毛布、タオルケット、ふとんカバー等の寝具;カーペット;ぬいぐるみ;等が挙げられる。
(【0011】以降は省略されています)
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