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公開番号
2025083777
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-02
出願番号
2023197360
出願日
2023-11-21
発明の名称
定着装置および画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
G03G
15/20 20060101AFI20250526BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】効率良く定着ベルトに熱伝達することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、定着ベルトの内面に当接し、加圧ローラと伴に用紙を加圧するニップ部を形成する定着パッド34と、定着パッド34に取り付けられ、正の温度特性を有するヒータ40とを備える。ヒータ40は、熱を発する発熱面43aがニップ部に面する側に設けられ、発熱面43aと定着ベルトの内面との間には、絶縁層(基体41)が設けられている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
筒状の定着ベルトと加圧部材とによって挟持した用紙を加熱および加圧し、用紙に画像を定着させる定着装置であって、
前記定着ベルトの内面に当接し、前記加圧部材と伴に用紙を加圧するニップ部を形成する固定部材と、
前記固定部材に取り付けられ、正の温度特性を有するヒータとを備え、
前記ヒータは、熱を発する発熱面が前記ニップ部に面する側に設けられ、
前記発熱面と前記定着ベルトの内面との間には、絶縁層が設けられていること
を特徴とする定着装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の定着装置であって、
前記ヒータは、前記加圧部材の軸方向に沿って並べられた複数の発熱素子を有すること
を特徴とする定着装置。
【請求項3】
請求項1に記載の定着装置であって、
前記絶縁層は、前記発熱面側に、前記ヒータへ電力供給する給電電極が設けられていること
を特徴とする定着装置。
【請求項4】
請求項1に記載の定着装置であって、
前記ヒータは、前記発熱面と反対側の裏面に電極が形成され、前記裏面から前記発熱面に電力を導通する導通路が側面に形成されていること
を特徴とする定着装置。
【請求項5】
請求項1に記載の定着装置であって、
前記ヒータは、前記定着ベルトの内面に当接する面に摺動層が設けられていること
を特徴とする定着装置。
【請求項6】
請求項1に記載の定着装置であって、
前記ヒータは、用紙の搬送方向において、前記ニップ部より長いこと
を特徴とする定着装置。
【請求項7】
請求項1に記載の定着装置を備えた画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、用紙を加熱および加圧して画像を定着させる定着装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、複写機、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置では、未定着のトナー像が形成された用紙を加圧および加熱することで、トナー像の定着が行われる。近年では、無端状の定着ベルトを用いた定着装置が提案されており、ヒータによって定着ベルトを加熱している。また、画像形成装置では、様々なサイズの用紙が使用されるようになっているが、定着を繰り返すと、用紙が通過しない領域(非通紙領域)では、温度が徐々に上昇するという問題があった。そこで、用紙の幅方向での発熱分布ムラを抑える方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-151003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の画像形成装置におけるヒータは、基板と、基板長手方向に沿って基板上に設けられている第1導電体と、基板上に第1導電体とは基板短手方向で異なる位置に設けられている第2導電体と、第1導電体と第2導電体間に並列接続されている複数本の発熱抵抗体とを有し、複数本の発熱抵抗体を有する発熱ブロックが形成されている。そして、1つの発熱ブロックの中で、長手方向の中央に配置されている発熱抵抗体よりも端部に配置されている発熱抵抗体のほうが、抵抗値が高い。
【0005】
従来の画像形成装置では、発熱抵抗体の側面に電極が設けられており、電極間の全体が発熱する構造とされており、熱が拡散するため、定着ベルトを効率良く加熱することができないという課題がある。
【0006】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、効率良く定着ベルトに熱伝達することができる定着装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る定着装置は、筒状の定着ベルトと加圧部材とによって挟持した用紙を加熱および加圧し、用紙に画像を定着させる定着装置であって、前記定着ベルトの内面に当接し、前記加圧部材と伴に用紙を加圧するニップ部を形成する固定部材と、前記固定部材に取り付けられ、正の温度特性を有するヒータとを備え、前記ヒータは、熱を発する発熱面が前記ニップ部に面する側に設けられ、前記発熱面と前記定着ベルトの内面との間には、絶縁層が設けられていることを特徴とする。
【0008】
本開示に係る定着装置では、前記ヒータは、前記加圧部材の軸方向に沿って並べられた複数の発熱素子を有する構成としてもよい。
【0009】
本開示に係る定着装置では、前記絶縁層は、前記発熱面側に、前記ヒータへ電力供給する給電電極が設けられている構成としてもよい。
【0010】
本開示に係る定着装置では、前記ヒータは、前記発熱面と反対側の裏面に電極が形成され、前記裏面から前記発熱面に電力を導通する導通路が側面に形成されている構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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