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公開番号2025060209
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023170792
出願日2023-09-29
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類G03G 15/20 20060101AFI20250403BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 電力制限がある環境下(家庭など)でも、簡単な操作で省電力モード(家庭モード)への移行が可能であり、省電力モード(家庭モード)でも画像品質を低下させずに使用できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の画像形成装置は、定着装置に与える交流電流を制御する手段を有し、定着装置の温度を測定する手段とその温度を検知し、その温度をもとにして交流電流を制御する手段を有する。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
電子写真式の画像形成装置において、定着装置に供給する電力に対して、1枚目の印刷時間を重視する第一のモードの他に急激な電力を供給させずに家庭等の電力供給状況に制限がある環境下においても印刷できるように定着装置に対して徐々に電力を供給し、急激な電力を供給させない第二のモードを持つ電子写真式の画像形成装置。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
請求項1の画像形成装置において、複数枚印刷する場合にページ間で電力供給をやめることなく、ある一定期間電力をかけ続けることにより2ページ目以降も定着装置に対して急激な電力供給を回避させることが可能な電子写真式の画像形成装置。
【請求項3】
請求項1の画像形成装置において、第一のモードから第二のモードに移行する際に操作パネルなどからユーザが容易に変更することが可能な電子写真式の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子写真方式を用いて記録媒体に画像を形成する電子写真複写機(Multi Function Printer 以下略称MFP)、レーザビームプリンタ(Single Function Printer 以下略称SFP)の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、在宅勤務が増え、ビジネスユースで一般的に使用される電子写真方式の画像形成装置を家庭で使用する状況が増えている。しかしながら、家庭では使用可能電力に制限があり、他の電化製品と併用しながら、電子写真方式の画像形成装置を使用する、ブレーカが落ちる恐れがあった。
【0003】
日本の家庭では100V-30Aが一般的で100V-40Aや50Aにすると電気使用時の基本料金が上がってしまう。
【0004】
また夏は冷房、冬は暖房でかなりの電力を冷暖房機で消費するため、夏季や冬季は特にブレーカが落ちる可能性が高い。またそれ以外でも電子レンジ等を使用すると100V-30Aではブレーカが落ちてしまう可能性が一段と高くなる。そのため家庭では電子写真式のSFP/MFPが導入することが難しくなり、電力をあまり使用しないインク式のSFP/MFPが導入されることが多い。しかしながら、在宅勤務が増えビジネスユースで使用されている電子写真式での印刷を要望される可能性も増えてくる可能性もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平6-259359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従ってビジネスユースで使用する場合は通常通りに動作させながら、家庭などの電力制限がかかる環境課においてブレーカが落ちることなく、ユーザにストレスなく電子写真形式のSFP/MFPを提供することが可能になる。
【0007】
本発明の目的は、在宅勤務などで使用する電力供給が十分でない家庭で使用する際は定着装置を徐々に温めていき、急激な電力消費がされないようにして、家庭内で電子写真形式のSFPやMFPを使用することが可能となる画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、定着装置に与える交流電流を制御する手段を有し、定着装置の温度を測定する手段とその温度を検知し、その温度をもとにして交流電流を制御する手段を有する電子写真式の画像形成装置である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、オフィスなどの電力量に不安がない場所で使用する場合は従来通りの使い方で使用でき、在宅勤務などで使用する電力供給が十分でない家庭で使用する際は定着装置を徐々に温めていき、急激な電力消費がされないようにして、家庭内で電子写真形式のSFPやMFPを使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の構成を示す図である。
図1における定着装置の構成を示す回路図である。
通常の使用方法における小型MFPの印刷時の電力推移グラフである。
定着装置の温度推移と電力推移の相関図である。
第1の実施例における定着装置の温度推移と電力推移の相関図である。
第1の実施例を行った際の小型SFPの印刷時の電力推移想定グラフである。
図3~6までの印刷までの制御を表すフローチャートである。
図3,4で表した複数印刷の制御を表すフローチャートである。
第1の実施例の複数印刷の制御を表すフローチャートである。
定着装置の波数制御の図である。
定着装置の位相制御の図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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