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公開番号
2025108244
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024002047
出願日
2024-01-10
発明の名称
半導体装置および機器
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
G11C
29/00 20060101AFI20250715BHJP(情報記憶)
要約
【課題】冗長救済の効果の向上に有利な技術を提供する。
【解決手段】各々が揮発性メモリであって、複数行および複数列にわたり配された複数のメモリを備えるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイを救済するための複数の救済回路と、前記複数の救済回路のうち前記複数のメモリに含まれるメモリに接続される救済回路を選択するための選択回路と、前記選択回路が前記複数の救済回路のうち指定された救済回路を選択するための選択情報を保持し、前記選択情報に基づいて前記選択回路を制御する保持回路と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
各々が揮発性メモリであって、複数行および複数列にわたり配された複数のメモリを備えるメモリセルアレイと、
前記メモリセルアレイを救済するための複数の救済回路と、
前記複数の救済回路のうち前記複数のメモリに含まれるメモリに接続される救済回路を選択するための選択回路と、
前記選択回路が前記複数の救済回路のうち指定された救済回路を選択するための選択情報を保持し、前記選択情報に基づいて前記選択回路を制御する保持回路と、
を備えることを特徴とする半導体装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記保持回路は、前記半導体装置の外部から供給される前記選択情報に基づいて前記選択回路を制御することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記メモリの状態を解析する解析回路をさらに含み、
前記解析回路は、前記メモリの状態に基づいて前記選択情報を生成し、前記保持回路に供給することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記解析回路は、前記メモリの状態に基づいて前記選択情報を生成した後に、前記メモリおよび前記複数の救済回路のうち前記メモリに接続された救済回路のそれぞれの状態をさらに解析することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記解析回路は、前記メモリおよび前記複数の救済回路のうち前記メモリに接続された救済回路のそれぞれの状態に応じて、前記選択情報の変更が必要である場合に前記選択情報を変更し、変更した前記選択情報を前記保持回路に供給することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記選択回路を第1選択回路として、第2選択回路をさらに含み、
前記メモリを第1メモリとして、前記複数のメモリは、第2メモリを含み、
前記第1メモリは、前記第1選択回路を介して前記複数の救済回路のうち第1救済回路および第2救済回路に接続可能に構成され、
前記第2メモリは、前記第2選択回路を介して前記複数の救済回路のうち前記第1救済回路および第3救済回路に接続可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
第3選択回路および第4選択回路をさらに含み、
前記複数のメモリは、第3メモリ、第4メモリを含み、
前記第3メモリは、前記第3選択回路を介して前記複数の救済回路のうち前記第2救済回路および第4救済回路に接続可能に構成され、
前記第4メモリは、前記第4選択回路を介して前記複数の救済回路のうち前記第3救済回路および前記第4救済回路に接続可能に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
【請求項8】
第5選択回路をさらに含み、
前記複数のメモリは、第5メモリを含み、
前記第5メモリは、前記第5選択回路を介して前記複数の救済回路のうち前記第1救済回路および前記第2救済回路に接続可能に構成され、
前記第1選択回路および前記第5選択回路は、前記複数の救済回路のうち同じ救済回路を選択するように制御されることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
【請求項9】
第6選択回路をさらに含み、
前記複数のメモリは、第6メモリを含み、
前記第6メモリは、前記第6選択回路を介して前記複数の救済回路のうち前記第1救済回路および前記第3救済回路に接続可能に構成され、
前記第2選択回路および前記第6選択回路は、前記複数の救済回路のうち同じ救済回路を選択するように制御されることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記複数のメモリのそれぞれは、SRAMであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置および機器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
揮発性メモリなどのメモリを搭載した半導体装置において、メモリの不良部分を救済するための冗長救済と呼ばれる技術が使用される。特許文献1には、メモリに含まれる不良ビットを救済して歩留まりを向上させるために、予備のメモリを含む冗長回路が設けられることが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-025292号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
予備のメモリに不良部分がある場合や、冗長化対象のメモリと予備のメモリとの間の配線パターンに不具合がある場合など、冗長化対象のメモリを救済できない可能性がある。
【0005】
本発明は、冗長救済の効果の向上に有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る半導体装置は、各々が揮発性メモリであって、複数行および複数列にわたり配された複数のメモリを備えるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイを救済するための複数の救済回路と、前記複数の救済回路のうち前記複数のメモリに含まれるメモリに接続される救済回路を選択するための選択回路と、前記選択回路が前記複数の救済回路のうち指定された救済回路を選択するための選択情報を保持し、前記選択情報に基づいて前記選択回路を制御する保持回路と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、冗長救済の効果の向上に有利な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の半導体装置の構成例を示すブロック図。
図1の半導体装置の配されたメモリおよびメモリを救済するための回路の構成例を示す図。
図2に示されるメモリを救済する際の回路の切り替え例を示す図。
図2に示されるメモリを救済する際の回路の切り替え例を示す図。
図2に示されるメモリを救済する際の回路の切り替え例を示す図。
図2に示されるメモリを救済する際のフローの例を示す図。
図2に示されるメモリを救済する際のフローの例を示す図。
図2に示されるメモリを救済する際のフローの例を示す図。
図2に示される保持回路の設定情報の例を示す図。
図2に示される保持回路の設定情報の例を示す図。
図1の半導体装置の配されたメモリおよびメモリを救済するための回路の構成例を示す図。
図11に示されるメモリを救済する際の回路の切り替え例を示す図。
図11に示されるメモリを救済する際の回路の切り替え例を示す図。
図11に示されるメモリを救済する際の回路の切り替え例を示す図。
図11に示される各回路のレイアウトの例を示す図
図1の半導体装置が組み込まれた機器の構成例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1~図15を参照して、本開示の実施形態による半導体装置について説明する。図1は、本開示における半導体装置11の構成例を示すブロック図である。図1に示される構成では、半導体装置11に冗長救済の対象になる、換言すると冗長救済可能な4つのメモリ201~204を含む4つのブロック101~104が配されている。ブロック101~104のそれぞれは、複数行および複数列にわたり配された複数のメモリを備えるメモリセルアレイである。ブロック101~104のそれぞれに配される各々のメモリは、揮発性メモリでありうる。ここで、半導体装置11に配されるブロックの数は、4つに限られることはなく、3以下であってもよいし5以上であってもよい。同様に、各ブロックに配されるメモリの数についても、3以下であってもよいし5以上であってもよい。また、図1では、ブロック102~104に配されるメモリ201~204について記載は省略されている。
(【0011】以降は省略されています)
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