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公開番号2025083689
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-02
出願番号2023197215
出願日2023-11-21
発明の名称加湿器、加湿システム及びフィルタ部材
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 6/06 20060101AFI20250526BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】フィルタに結晶の析出が生じにくい加湿器、加湿システム及びフィルタ部材を提供する。
【解決手段】加湿器10は、フィルタ保持部21と、姿勢変化機構4と、を備える。フィルタ保持部21は、貯水部22に貯留される液体L1にフィルタ3の一部が浸るようにフィルタ3を保持する。姿勢変化機構4は、フィルタ3の第1部位301が浸水する第1姿勢と、フィルタ3の第2部位302が浸水する第2姿勢と、を含む複数の姿勢間で、フィルタ3の姿勢変化を行う。姿勢変化機構4は、少なくとも液体L1の移動に伴って、フィルタ3の姿勢変化が可能になる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
貯水部に貯留される液体にフィルタの一部が浸るように前記フィルタを保持するフィルタ保持部と、
前記フィルタの第1部位が浸水する第1姿勢と、前記フィルタの第2部位が浸水する第2姿勢と、を含む複数の姿勢間で、前記フィルタの姿勢変化を行う姿勢変化機構と、を備え、
前記姿勢変化機構は、少なくとも前記液体の移動に伴って、前記フィルタの姿勢変化が可能になる、
加湿器。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記姿勢変化は、前記フィルタの回転を伴う、
請求項1に記載の加湿器。
【請求項3】
前記フィルタは、回転軸方向の寸法が回転軸に直交する方向の寸法よりも大きい、
請求項2に記載の加湿器。
【請求項4】
前記液体の移動は、前記貯水部に対する給水時の前記液体の移動を含む、
請求項1~3のいずれか1項に記載の加湿器。
【請求項5】
前記姿勢変化機構は、前記フィルタの姿勢変化を規制する規制部を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の加湿器。
【請求項6】
前記姿勢変化機構は、前記フィルタの姿勢変化量を制御する変化量制御部を有する、
請求項1~3のいずれか1項に記載の加湿器。
【請求項7】
前記姿勢変化機構は、
前記フィルタと一体化された水受部を有し、
落下する前記液体を前記水受部で受けることにより前記フィルタを姿勢変化させる、
請求項1~3のいずれか1項に記載の加湿器。
【請求項8】
請求項1~3のいずれか1項に記載の加湿器と、
前記加湿器に用いられる前記フィルタと、を備える、
加湿システム。
【請求項9】
請求項8に記載の加湿システムに、前記フィルタとして用いられる、フィルタ部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルタを保持するフィルタ保持部を備える加湿器、加湿システム及びフィルタ部材に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
関連技術として、水等の液体を保持し気化させるフィルタ(加湿フィルタ)を備える加湿器が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種の加湿器においては、フィルタの一部を水に浸すことによって、フィルタに水を吸上げさせて水を保持する。そして、水を保持した状態のフィルタに風(又は温風)を通すことにより、水が気化蒸発して加湿された空気を得ることが可能である。
【0003】
関連技術に係るフィルタは、明瞭な開孔を有する孔あき不織布を用いている。これにより、当該フィルタは、明瞭な開孔の周囲に繊維が方向配列された細孔を有する繊維束が形成され、導水路毛細管現象によって水の吸い上げ性が高く気化材料として適している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-279084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記関連技術に係る加湿器においては、常にフィルタの同じ部分が水に浸ることになるので、長期間の使用に伴いフィルタの水から露出する部分に結晶の析出による変色等を生じることがある。
【0006】
本発明の目的は、フィルタに結晶の析出が生じにくい加湿器、加湿システム及びフィルタ部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一の局面に係る加湿器は、フィルタ保持部と、姿勢変化機構と、を備える。前記フィルタ保持部は、貯水部に貯留される液体にフィルタの一部が浸るように前記フィルタを保持する。前記姿勢変化機構は、前記フィルタの第1部位が浸水する第1姿勢と、前記フィルタの第2部位が浸水する第2姿勢と、を含む複数の姿勢間で、前記フィルタの姿勢変化を行う。前記姿勢変化機構は、少なくとも前記液体の移動に伴って、前記フィルタの姿勢変化が可能になる。
【0008】
本発明の一の局面に係る加湿システムは、前記加湿器と、前記加湿器に用いられる前記フィルタと、を備える。
【0009】
本発明の一の局面に係るフィルタ部材は、前記加湿システムに、前記フィルタとして用いられる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、フィルタに結晶の析出が生じにくい加湿器、加湿システム及びフィルタ部材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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