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公開番号2025085036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-04
出願番号2022072932
出願日2022-04-27
発明の名称UE(User Equipment)
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 76/34 20180101AFI20250528BHJP(電気通信技術)
要約【課題】5GS(5G System)を利用したUAV(Unmanned Aerial Vehicle)UAV contorollerとの通信(ダイレクトC2コミュニケーション)について、通信路を確立した後の解放方法を提供する。
【解決手段】target UEは、initiating UEとの間で、ダイレクトC2コミュニケーションのための通信路を確立しており、initiating UEから、ダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の認証及び/又は承認を取り消すことを示すか若しくは通信路を解放するまでの猶予時間を示す第1の制御メッセージを受信した場合、受信に基づくか若しくは猶予時間満了後、ダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の解放手続きを開始する第2の制御メッセージをinitiating UEに送信する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
User Equipment (UE)であって、
前記UEは、送受信部と制御部とを備え、
前記UEは、UAV-Cとの間に第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路を確立しており、
前記送受信部は、ネットワークから、第1の識別情報を含むPDUセッション変更コマンドメッセージを受信し、
前記第1の識別情報は、前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の認証及び/又は承認を取り消すことを示す情報であり、
前記制御部は、前記PDUセッション変更コマンドメッセージの受信に基づき、
前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の認証及び/又は承認が取り消されたことを認識し、
前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の解放手続きを開始する、ことを特徴とするUE。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記送受信部は、ネットワークから、第2の識別情報を含むPDUセッション変更コマンドメッセージを受信し、
前記第2の識別情報は、前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路を解放するまでの猶予時間を示すタイマ値であり、前記制御部は、前記PDUセッション変更コマンドメッセージの受信に基づき、
前記タイマ値を用いてタイマを開始し、
前記タイマが満了したら、前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の解放手続きを開始する、ことを特徴とする請求項1のUE。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、UE(User Equipment)に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、第5世代(5G)の移動通信システムである5GS(5G System)のシステムアーキテクチャが検討されており、新しい手続きや新しい機能のサポートするための議論が行われている(非特許文献1~3を参照)。5G規格のRelease 17において、ドローンの移動通信システムが議論されている(非特許文献4を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 23.501 V17.4.0 (2022-03); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; System architecture for the 5G System (5GS); Stage 2 (Release 17)
3GPP TS 23.502 V17.4.0 (2022-03); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; Procedures for the 5G System (5GS); Stage 2 (Release 17)
3GPP TS 24.501 V17.6.1 (2022-03); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Core Network and Terminals; Non-Access-Stratum (NAS) protocol for 5G System (5GS); Stage 3 (Release 17)
3GPP TS 23.256 V17.2.0 (2022-03); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; Support of Uncrewed Aerial Systems (UAS) connectivity, identification and tracking; Stage 2 (Release 17)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
5GS (5G System)では、多種多様なサービスを提供するために、新たなコアネットワークである5GCN (5G Core Network)が検討されている。さらに、UAV (Unmanned Aerial Vehicle)を操作するための通信手段として、5GSを利用した通信手段も検討されている。
【0005】
現在、5GSを利用したUAVの通信手段において、UAVは、5GSを用いた通信とともに、UAV controllerとの直接通信(ダイレクトC2コミュニケーションと称す)についても規定されようとしている。
【0006】
一方、ダイレクトC2コミュニケーションについて、通信路の確立方法や、認証及び/又は承認の方法は明確になっていない。さらに、ダイレクトC2コミュニケーションに対する認証及び/又は承認が取り消された場合の挙動も明確になっていない。また、ダイレクトC2コミュニケーションの通信路を解放するための手続きや、どのような場合にその通信路を解放するのかが明確になっていない。
【0007】
本発明の一態様は、以上のような事情を顧みてなされたものであり、その目的は、UAVが、ネットワークから、ダイレクトC2コミュニケーションの認証及び/又は承認の取り消しを受信した際のUAVの挙動を示し、明確化することである。また、ダイレクトC2コミュニケーションを解放する手続きと、その手続きを開始する時期も明確化する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様のUser Equipment (UE)は、送受信部と制御部とを備え、前記UEは、UAV-Cとの間に第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路を確立しており、前記送受信部は、ネットワークから、第1の識別情報を含むPDUセッション変更コマンドメッセージを受信し、前記第1の識別情報は、前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の認証及び/又は承認を取り消すことを示す情報であり、前記制御部は、前記PDUセッション変更コマンドメッセージの受信に基づき、前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の認証及び/又は承認が取り消されたことを認識し、前記第1のダイレクトC2コミュニケーションのための通信路の解放手続きを開始する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、ダイレクトC2コミュニケーションの認証及び/又は承認が取り消された際のUAVの挙動、ダイレクトC2コミュニケーションを解放する手続き、その手続きを開始する時期を明確化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
移動通信システム(EPS/5GS)の概略を説明する図である。
移動通信システム(EPS/5GS)の詳細構成を説明する図である。
UEの装置構成を説明する図である。
5GSにおけるアクセスネットワーク装置(gNB)の構成を説明する図である。
5GSにおけるコアネットワーク装置(AMF/SMF/UPF)の構成を説明する図である。
登録手続きを説明する図である。
PDUセッション確立手続きを説明する図である。
ネットワーク主導のセッションマネジメント手続きを示す図である。
UE主導のセッションマネジメント手続きを示す図である。
ダイレクトC2コミュニケーションを確立するための手続きを説明する図である。
ダイレクトC2コミュニケーションを解放するための手続きを説明する図である。
UUAA-MM手続きを説明する図である。
UUAA-SM手続きを説明する図である。
UUAA取り消し手続きを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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