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公開番号
2025084140
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023197774
出願日
2023-11-22
発明の名称
リモートコントローラー、電子機器及び信号送信方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04Q
9/00 20060101AFI20250527BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】リモートコントローラーにより送信される信号の出力を適切な出力にする手間を減らすことができるリモートコントローラー、電子機器及び信号送信方法を提供する。
【解決手段】リモートコントローラーは、操作部と、送信部と、前記操作部に対して行われた操作に応じた信号を前記送信部に送信させ、前記信号を前記送信部に送信させることができる状態においてユーザーがリモートコントローラーに対して特定の動作を行った場合に前記信号の出力を設定された時間以上の時間に渡って大きくする制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
操作部と、
送信部と、
前記操作部に対して行われた操作に応じた信号を前記送信部に送信させ、前記信号を前記送信部に送信させることができる状態においてユーザーがリモートコントローラーに対して特定の動作を行った場合に前記信号の出力を設定された時間以上の時間に渡って大きくする制御部と、
を備えるリモートコントローラー。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記出力を前記設定された時間以上の時間に渡って大きくすることは、前記出力を一時的に大きくすることを含む
請求項1に記載のリモートコントローラー。
【請求項3】
前記操作部は、ボタンを備え、
前記特定の動作は、前記ボタンを設定された操作時間以上の操作時間に渡って押す操作を含む
請求項1に記載のリモートコントローラー。
【請求項4】
前記操作部は、ボタンを備え、
前記特定の動作は、前記ボタンを設定された強さ以上の強さで押す操作を含む
請求項1に記載のリモートコントローラー。
【請求項5】
前記特定の動作は、前記リモートコントローラーを振る動作を含む
請求項1に記載のリモートコントローラー。
【請求項6】
前記信号は、光信号であり、
前記送信部は、前記光信号を発する発光素子を備え、
前記特定の動作は、前記発光素子が前記光信号を発していることを確認する動作である
請求項1に記載のリモートコントローラー。
【請求項7】
前記制御部は、前記ユーザーが前記操作部に対して前記特定の動作を行ったことを検知する
請求項1から6までのいずれかに記載のリモートコントローラー。
【請求項8】
前記信号を受信する本体により送信された、前記ユーザーが前記リモートコントローラーに対して前記特定の動作を行ったことを通知する通知信号を受信する受信部を備え、
前記ユーザーが前記リモートコントローラーに対して前記特定の動作を行った場合に前記出力を一時的に大きくすることは、前記受信部が前記通知信号を受信した場合に前記出力を一時的に大きくすることを含む
請求項1から6までのいずれかに記載のリモートコントローラー。
【請求項9】
請求項1から6までのいずれかに記載のリモートコントローラーと、
前記信号を受信する本体と、
を備える電子機器。
【請求項10】
リモートコントローラーに対して行われた操作に応じた信号を送信することと、
前記信号を送信することができる状態においてユーザーが前記リモートコントローラーに対して特定の操作を行った場合に前記信号の出力を設定された時間以上の時間に渡って大きくすることと、
を備える信号送信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、リモートコントローラー、電子機器及び信号送信方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、リモコン装置を開示する。当該リモコン装置は、専用の単独スイッチが押された場合又は特殊設定に従ったキー操作が行われた場合に、出力設定モードに移行する。出力設定モードにおいては、特定のリモコンキーが押された場合又は押し続けられた場合に、リモコンデータ信号の出力パワーが連続的に増加又は減少する。又は、特定のリモコンキーが押された場合に、リモコンデータ信号の出力パワーが段階的に増加又は減少する。これにより、リモコン装置と受信機器との距離に合った出力パワーをマニュアル設定することができる(段落0021-0022)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-270152号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたリモコン装置においては、リモコンデータ信号の出力パワーをリモコン装置と受信機器との距離に合った出力パワーにするために、リモコン装置を出力設定モードに移行させる操作及び出力パワーを増加又は減少させる操作を行わなければならない。このため、出力パワーをリモコン装置と受信機器との距離に合った出力パワーにするのに手間がかかる。
【0005】
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、リモートコントローラーにより送信される信号の出力を適切な出力にする手間を減らすことができるリモートコントローラー、電子機器及び信号送信方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様のリモートコントローラーは、操作部と、送信部と、前記操作部に対して行われた操作に応じた信号を前記送信部に送信させ、前記信号を前記送信部に送信させることができる状態においてユーザーがリモートコントローラーに対して特定の動作を行った場合に前記信号の出力を設定された時間以上の時間に渡って大きくする制御部と、を備える。
【0007】
本開示の第2の態様の電子機器は、本開示の第1の態様のリモートコントローラーと、前記信号を受信する本体と、を備える。
【0008】
本開示の第3の態様の信号送信方法は、リモートコントローラーに対して行われた操作に応じた信号を送信することと、前記信号を送信することができる状態においてユーザーが前記リモートコントローラーに対して特定の操作を行った場合に前記信号の出力を設定された時間以上の時間に渡って大きくすることと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態の表示装置及び当該表示装置に接続されるスマートフォンのブロック図である。
第1実施形態の表示装置に備えられるリモートコントローラーの制御部により行われる処理の流れの例を示すフローチャートである。
参考例の表示装置に備えられるリモートコントローラーのボタンが0.2秒に渡って短押しされた場合の、当該リモートコントローラーのIR発光素子により送信される第1のIR信号の出力の時間変化の例を示すグラフである。
参考例の表示装置に備えられるリモートコントローラーのボタンが0.6秒に渡って長押しされた場合の、当該リモートコントローラーのIR発光素子により送信される第1のIR信号の出力の時間変化の例を示すグラフである。
第1実施形態の表示装置に備えられるリモートコントローラーのボタンが設定された時間(0.3秒)未満の時間(0.2秒)に渡って短押しされた場合の、当該リモートコントローラーのIR発光素子により送信される第1のIR信号の出力の時間変化の例を示すグラフである。
第1実施形態の表示装置に備えられるリモートコントローラーのボタンが設定された時間(0.3秒)以上の時間(0.6秒)に渡って長押しされた場合の、当該リモートコントローラーのIR発光素子により送信される第1のIR信号の出力の時間変化の例を示すグラフである。
第1実施形態の表示装置に備えられるリモートコントローラーの送信部の回路図である。
参考例の表示装置に備えられるリモートコントローラーの制御部及び操作部のブロック図である。
参考例の表示装置に備えられるボタンスイッチの、ボタンが押されていない場合の状態を模式的に図示する断面図である。
参考例の表示装置に備えられる第1の導電性パターン及び第2の導電性パターンの、ボタンが押されていない場合の状態を模式的に図示する上面図である。
参考例の表示装置に備えられるボタンスイッチの、ボタンが弱く押されている場合の状態を模式的に図示する断面図である。
参考例の表示装置に備えられる第1の導電性パターン及び第2の導電性パターンの、ボタンが弱く押されている場合の状態を模式的に図示する上面図である。
第2実施形態の表示装置に備えられるリモートコントローラーの制御部及び操作部のブロック図である。
第2実施形態の表示装置に備えられるボタンスイッチの、ボタンが押されていない場合の状態を模式的に図示する断面図である。
第2実施形態の表示装置に備えられる第1の導電性パターン、第2の導電性パターン及び第3の導電性パターンの、ボタンが押されていない場合の状態を模式的に図示する上面図である。
第2実施形態の表示装置に備えられるボタンスイッチの、ボタンが弱く押されている場合の状態を模式的に図示する断面図である。
第2実施形態の表示装置に備えられる第1の導電性パターン、第2の導電性パターン及び第3の導電性パターンの、ボタンが弱く押されている場合の状態を模式的に図示する上面図である。
第2実施形態の表示装置に備えられるボタンスイッチの、ボタンが強く押されている場合の状態を模式的に図示する断面図である。
第2実施形態の表示装置に備えられる第1の導電性パターン、第2の導電性パターン及び第3の導電性パターンの、ボタンが強く押されている場合の状態を模式的に図示する上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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