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公開番号2025076533
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-16
出願番号2023188071
出願日2023-11-02
発明の名称端末装置および通信方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04W 72/40 20230101AFI20250509BHJP(電気通信技術)
要約【課題】効率的にチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択し、公平なチャネルアクセスを実現する。
【解決手段】1つまたは複数の連続スロットにおける複数のチャネルにおける複数のサイ
ドリンク送信を行うためにマルチチャネルアクセス手順を適用する場合、前記複数のサイドリンク送信に関連する複数のチャネルアクセスプライオリティクラス値の中で最大のチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択し、前記マルチチャネルアクセス手順において選択した前記チャネルアクセスプライオリティクラス値をType 1 channel access prcedureが行われるチャネルで使用する。


【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサと、コンピュータプログラムコードを格納するメモリと、を備える端末装置であって、1つまたは複数の連続スロットにおける複数のチャネルにおける複数のサイド
リンク送信を行うためにマルチチャネルアクセス手順を適用すること、前記複数のサイドリンク送信に関連する複数のチャネルアクセスプライオリティクラス値の中で最大のチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択し、前記マルチチャネルアクセス手順において選択した前記チャネルアクセスプライオリティクラス値をType 1 channel access prcedureが行われるチャネルで使用すること、を含む動作を実行する端末装置。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記最大のチャネルアクセスプライオリティクラス値に関連するサイドリンク送信が行われるチャネルは、
前記Type 1 channel access procedureが行われるチャネルと異なること、を含む請求項
1に記載の端末装置。
【請求項3】
端末装置に用いられる通信方法であって、1つまたは複数の連続スロットにおける複数
のチャネルにおける複数のサイドリンク送信を行うためにマルチチャネルアクセス手順を適用するステップと、前記複数のサイドリンク送信に関連する複数のチャネルアクセスプライオリティクラス値の中で最大のチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択するステップと、前記マルチチャネルアクセス手順において選択した前記チャネルアクセスプライオリティクラス値をType 1 channel access prcedureが行われるチャネルで使用するステップと、を含む通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置および通信方法に関する。
続きを表示(約 3,200 文字)【背景技術】
【0002】
セルラー移動通信の無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution (LTE)」、または、「EUTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access」
と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)において検討されている。LTEにおいて、基地局装置はeNodeB(evolved NodeB)、端末装置はUE(User Equipment)とも呼称される。LTEは、基地局装置がカバーするエリアをセル状に複数配置するセルラー通信システムである。単一の基地局装置は複数のサービングセルを管理してもよい。
【0003】
3GPPでは、5Gの通信方式として、次世代規格(NR:New Radio)の検討と標準化が行われている。NRは、単一の技術の枠組みにおいて、eMBB(enhanced Mobile BroadBand)、mMTC(massive Machine Type Communication)、URLLC(Ultra Reliable and Low Latency Communication)の3つのシナリオを想定した要求を満たすことが求められている。
【0004】
NRでは、端末装置同士が基地局装置を介さないで直接通信を行うサイドリンク技術がサポートされている。また、アンライセンススペクトラムでのサイドリンク技術の適用が検討されている(非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
"Title: New WID on NR sidelink evolution ", RP-213678, OPPO, LG Electronics. 3GPP TSG RAN Meeting #94e, Dec.6-17, 2021
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
アンライセンスバンドでは、他のシステムとの共存のため、CCA(Clear Channel Assessment)に基づくLBT(Listen Before Talk)が利用される。日本や欧州等においては、5GHz帯のアンライセンスバンドで運用されているシステムにおいて、LBT機能が必須と規定
されている。複数のチャネルを使用して送信を行う場合、マルチチャネルアクセス手順が実行される。マルチチャネルアクセス手順においてType 1 channel access procedureが
行われるチャネル内のみでチャネルアクセスプライオリティクラス値を決定すると、1つのチャネルでの送信のためにType 1 channel access procedureを行う端末装置と不公平
が生じる。また、マルチチャネルアクセス手順においてType 1 channel access procedureを行うチャネルごとにチャネルアクセスプライオリティクラス値が異なると、チャネル
ごとにchannel occupancy timeが異なってしまう。1つまたは複数の連続スロットにおけ
る複数のチャネルにおける複数のサイドリンク送信を行うためにマルチチャネルアクセス手順を適用する場合において、関連する複数のサイドリンク送信から最大のチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択しType 1 channel access prcedureが行われるチャネルで使用する。これにより、公平なチャネルアクセスを実現することができる。本実施形態は、1つまたは複数の連続スロットにおける複数のチャネルにおける複数のサイドリン
ク送信を行うためにマルチチャネルアクセス手順を適用する場合において、効率的にチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択しType 1 channel access prcedureが行われるチャネルで使用することができる端末装置、該端末装置に用いられる通信方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本発明の第1の態様は、プロセッサと、コンピュータプログラムコードを格納するメモリと、を備える端末装置であって、1つまたは複数の連続スロットにおける複数の
チャネルにおける複数のサイドリンク送信を行うためにマルチチャネルアクセス手順を適用すること、前記複数のサイドリンク送信に関連する複数のチャネルアクセスプライオリティクラス値の中で最大のチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択し、前記マルチチャネルアクセス手順において選択した前記チャネルアクセスプライオリティクラス値をType 1 channel access prcedureが行われるチャネルで使用すること、を含む動作を実行する。
【0008】
(2)本発明の第2の態様は、端末装置に用いられる通信方法であって、1つまたは複
数の連続スロットにおける複数のチャネルにおける複数のサイドリンク送信を行うためにマルチチャネルアクセス手順を適用するステップと、前記複数のサイドリンク送信に関連する複数のチャネルアクセスプライオリティクラス値の中で最大のチャネルアクセスプライオリティクラス値を選択するステップと、前記マルチチャネルアクセス手順において選択した前記チャネルアクセスプライオリティクラス値をType 1 channel access prcedureが行われるチャネルで使用するステップと、を含む。
【発明の効果】
【0009】
効率的にCPE starting positionを選択し、自身の送信がブロックされるのを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態の一態様に係る無線通信システムの概念図である。
本実施形態の一態様に係るサブフレームにおけるリソースグリッドの一例を示す概略図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係る基地局装置3の構成を示す概略ブロック図である。
本実施形態の一態様に係るインタレースマッピングの一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1においてモニタリングされるPSCCHの配置の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1においてモニタリングされるPSCCHの配置の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1においてリソース選択手順の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1のMCStのスロットの配置の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の複数のサイドリンク送信を含む連続スロット送信の配置の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の複数チャネルでのサイドリンク送信の一例を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の連続スロットにおける複数チャネルにおける複数のサイドリンク送信を示す図である。
本実施形態の一態様に係る端末装置1の1つまたは複数の連続スロットにおける複数のチャネルにおける複数のサイドリンク送信を行うためのマルチチャネルアクセス手順の処理の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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