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公開番号2025093754
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023209594
出願日2023-12-12
発明の名称画像形成装置及び設定値の呼出方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250617BHJP(電気通信技術)
要約【課題】設定値の呼出しに関し、ユーザに対する操作性に優れた画像形成装置等を提供する
【解決手段】ジョブの実行に係る第1の設定値を反映した実行画面を表示する表示部と、ジョブの実行に係る第2の設定値を一括設定として記憶する記憶部と、前記一括設定に基づき前記ジョブを実行する制御部とを備え、前記制御部は、前記一括設定の呼出し指示よりも前に、前記第1の設定値が第3の設定値に変更されている場合、当該第3の設定値を破棄して前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新するか否かを問合わせるための確認画面をユーザに対して表示し、前記ユーザによる確認結果に基づき、前記第1の設定値を前記第2の設定値又は前記第3の設定値の何れかの設定値で更新する画像形成装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ジョブの実行に係る第1の設定値を反映した実行画面を表示する表示部と、
ジョブの実行に係る第2の設定値を一括設定として記憶する記憶部と、
前記一括設定に基づき前記ジョブを実行する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記一括設定の呼出し指示よりも前に、前記第1の設定値が第3の設定値に変更されている場合、当該第3の設定値を破棄して前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新するか否かを問合わせるための確認画面をユーザに対して表示し、
前記ユーザによる確認結果に基づき、前記第1の設定値を前記第2の設定値又は前記第3の設定値の何れかの設定値で更新することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記ユーザによる確認結果が前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新することを示している場合、前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記ユーザによる確認結果が前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新しないことを示している場合、前記第1の設定値を前記第3の設定値で更新することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第1の設定値が前記第3の設定値に変更されている場合、変更された前記第1の設定値に対応する前記第3の設定値を前記第2の設定値に替えて前記第1の設定値に対する更新対象とするか否かの選択を受付ける画面をユーザに対して表示し、前記第3の設定値を前記第1の設定値に対する更新対象とするか否かの選択を受付けることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第3の設定値を前記第1の設定値に対する更新対象とする選択が受け付けられた場合、
前記選択が受け付けられた第3の設定値について、前記一括設定に係る他の第2の設定値との組み合わせが不可である場合、前記第3の設定値の選択を制限することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記選択が受け付けられた第3の設定値が前記他の第2の設定値と組み合わせて選択できない旨を通知する通知画面を表示することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記第3の設定値を前記第1の設定値に対する更新対象として選択した場合、前記他の第2の設定値に係る設定が無効となる旨を通知し、当該他の第2の設定値に基づく設定を無効とする制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、
変更された前記第1の設定値に対応する前記第3の設定値の表示に関し、前記一括設定として含まれる全ての他の第2の設定値を併せて表示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項9】
ジョブの実行に係る第1の設定値を反映した実行画面を表示し、
ジョブの実行に係る第2の設定値を一括設定として記憶し、
前記一括設定の呼出し指示よりも前に、前記第1の設定値が第3の設定値に変更されている場合、当該第3の設定値を破棄して前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新するか否かを問合わせるための確認画面をユーザに対して表示し、
前記ユーザによる確認結果に基づき、前記第1の設定値を前記第2の設定値又は前記第3の設定値の何れかの設定値で更新することを特徴とする設定値の呼出方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置等に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
複合機等の画像形成装置において、ジョブの設定に係る手番を容易とする技術としてジョブプログラムが知られている。
【0003】
ジョブプログラムは、ジョブに関する設定をプログラムとして恒久的に記憶させる技術であり、ジョブ処理に関する設定値を一括して登録する一括設定を示すものである。ユーザは登録したジョブプログラムを呼出すことで、ジョブを実行する際のステップ数を少なくすることができる。
【0004】
登録したジョブプログラムの呼出しに関し、例えば、特許文献1には、ユーザによりジョブに係る何らかの設定が行われた後に登録済みのプログラムが呼出された場合は、プログラム設定されている設定でユーザにより行われた設定を上書きすることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2001-285534号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示は、設定値の呼出しに関し、ユーザに対する操作性に優れた画像形成装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本開示に係る画像形成装置は、ジョブの実行に係る第1の設定値を反映した実行画面を表示する表示部と、ジョブの実行に係る第2の設定値を一括設定として記憶する記憶部と、前記一括設定に基づき前記ジョブを実行する制御部とを備え、前記制御部は、前記一括設定の呼出し指示よりも前に、前記第1の設定値が第3の設定値に変更されている場合、当該第3の設定値を破棄して前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新するか否かを問合わせるための確認画面をユーザに対して表示し、前記ユーザによる確認結果に基づき、前記第1の設定値を前記第2の設定値又は前記第3の設定値の何れかの設定値で更新することを特徴としている。
【0008】
また、本開示に係る設定値の呼出方法は、ジョブの実行に係る第1の設定値を反映した実行画面を表示し、ジョブの実行に係る第2の設定値を一括設定として記憶し、前記一括設定の呼出し指示よりも前に、前記第1の設定値が第3の設定値に変更されている場合、当該第3の設定値を破棄して前記第1の設定値を前記第2の設定値で更新するか否かを問合わせるための確認画面をユーザに対して表示し、前記ユーザによる確認結果に基づき、前記第1の設定値を前記第2の設定値又は前記第3の設定値の何れかの設定値で更新することを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、設定値の呼出しに関し、ユーザに対する操作性に優れた画像形成装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る複合機の全体構成を説明する外観斜視図である。
第1実施形態に係る複合機の機能構成を説明する図である。
第1実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第2実施形態に係る動作例を説明する図である。
第2実施形態に係る動作例を説明する図である。
第2実施形態に係る動作例を説明する図である。
第2実施形態に係る動作例を説明する図である。
第3実施形態に係る動作例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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