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公開番号2025063977
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173311
出願日2023-10-05
発明の名称冷却庫の棚板、及び冷却庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F25D 25/02 20060101AFI20250410BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】ガラス板と、ガラス板の端部を保持する枠体と、を有する棚板であって、取り扱い性に優れた棚板を提供すること。
【解決手段】冷却庫の棚板は、一の方向に沿って延びる一の端辺部を有するガラス板と、
前記一の端辺部が挿入された挿入溝を含む挿入部を有する枠体と、を備える。前記挿入部は、前記一の端辺部の厚み方向の上側に位置する上板部と、前記一の端辺部の厚み方向の下側に位置する下板部と、前記一の端辺部の外側において前記上板部及び前記下板部を接続しており、前記上板部及び前記下板部と共に前記挿入溝を構成している外側部と、を有する。前記挿入部の上面は、外側に向かって上方に傾斜した傾斜部を含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
一の方向に沿って延びる一の端辺部を有するガラス板と、
前記一の端辺部が挿入された挿入溝を含む挿入部を有する枠体と、
を備え、
前記挿入部は、
前記一の端辺部の厚み方向の上側に位置する上板部と、
前記一の端辺部の厚み方向の下側に位置する下板部と、
前記一の端辺部の外側において前記上板部及び前記下板部を接続しており、前記上板部及び前記下板部と共に前記挿入溝を構成している外側部と、
を有し、
前記挿入部の上面は、外側に向かって上方に傾斜した傾斜部を含む、冷却庫の棚板。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記挿入部の上面の前記傾斜部と、前記一の方向に垂直な面と、の交線が、変曲点を有さない、請求項1に記載の冷却庫の棚板。
【請求項3】
前記挿入部の上面は、さらに、前記傾斜部の内側に、前記ガラス板の主面に平行な水平部を含み、
前記水平部の全体が、前記ガラス板の厚み方向において前記ガラス板と重なっている、請求項1に記載の冷却庫の棚板。
【請求項4】
前記挿入部の下面は、前記挿入部の厚みが外側に向かって小さくなるように、外側に向かって上方に傾斜した第2傾斜部を有する、請求項1に記載の冷却庫の棚板。
【請求項5】
前記挿入部の下面の前記第2傾斜部と、前記一の方向に垂直な面と、の交線が、変曲点を有さない、請求項4に記載の冷却庫の棚板。
【請求項6】
前記挿入部の前記挿入溝の底面は、前記第2傾斜部に沿って傾斜した部分を有する、請求項4に記載の冷却庫の棚板。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の棚板と、
前記棚板が前後方向に変位可能に配置される筐体と、
を備える、冷却庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却庫の棚板、及び冷却庫に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、ガラス板を構成要素として含む棚板を備える冷蔵庫が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-14564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
冷却庫の棚板は、通常、高さ位置を変更したり、メンテナンス(清掃等)を実施したりするために、冷却室内で変位可能に配置されていたり、冷却室から取り外し可能であったりする。このような高さ位置の変更やメンテナンスの際には、人の手指により棚板を引き出したり、持ち運びしたりする操作が実施される。
【0005】
ガラス板を構成要素として含む棚板では、ガラス板の端部を保護したり、意匠性を向上させたりするために、例えば、樹脂製の枠体がガラス板の端部に取り付けられる。上記のような棚板の操作は、棚板の端部の枠体の部分を手指で把持することにより、実施されることが多い。
【0006】
一方で、枠体の表面は、意匠性の観点から、滑らかな面であることが望ましい場合がある。ただし、枠体の表面が滑らかである場合、上記のような棚板の操作時に手が滑りやすくなったりして、棚板の取り扱い性が悪くなる可能性がある。特に、ガラス板を含む棚板は比較的重いため、取り扱い性(枠体の把持し易さ)は重要である。
【0007】
本開示では、ガラス板と、ガラス板の端部を保持する枠体と、を有する棚板であって、取り扱い性に優れた棚板を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一局面にかかる冷却庫の棚板は、
一の方向に沿って延びる一の端辺部を有するガラス板と、
一の端辺部が挿入された挿入溝を含む挿入部を有する枠体と、
を備える。
挿入部は、
一の端辺部の厚み方向の上側に位置する上板部と、
一の端辺部の厚み方向の下側に位置する下板部と、
一の端辺部の外側において上板部及び下板部を接続しており、上板部及び下板部と共に挿入溝を構成している外側部と、
を有する。
挿入部の上面は、外側に向かって上方に傾斜した傾斜部を含む。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一局面によれば、ガラス板と、ガラス板の端部を保持する枠体と、を有する棚板であって、取り扱い性に優れた棚板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態にかかる冷却庫の冷却室内を示す斜視図である。
本開示の一実施形態にかかる棚板の斜視図である。
図2に示す棚板の上面図である。
図2に示す棚板の正面図である。
図2に示す棚板を構成する枠体の斜視図(背面視斜視図)である。
図3に示す棚板のVI-VI線における断面図である。
図3に示す棚板のVI-VI線における断面を示す別の図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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