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公開番号
2025054980
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164246
出願日
2023-09-27
発明の名称
画像読取装置及び画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250401BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本開示は、読取部が原稿を読取る際にフラットケーブルとの干渉を防ぎ、フラットケーブルの破損及び画像読取り不良を防止可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本開示に係る画像読取装置は、筐体と、所定の方向に移動して原稿を読取る読取部と、前記所定の方向と同じ方向に、前記筐体に設けられた第1の側壁と、前記読取部と接続し、前記第1の側壁に沿って配置されるフラットケーブルと、を備え、前記第1の側壁は、前記所定の方向に直交する直交方向において、前記読取部と反対方向に凹むように湾曲している湾曲部を有することを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
所定の方向に移動して原稿を読取る読取部と、
前記所定の方向と同じ方向に、前記筐体に設けられた第1の側壁と、
前記読取部と接続し、前記第1の側壁に沿って配置されるフラットケーブルと、
を備え、
前記第1の側壁は、前記所定の方向に直交する直交方向において、前記読取部と反対方向に凹むように湾曲している湾曲部を有することを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
筐体と、
所定の方向に移動して原稿を読取る読取部と、
前記所定の方向と同じ方向に、前記筐体に設けられた直線状の第1の側壁と、
前記読取部と接続し、前記第1の側壁に沿って配置されるフラットケーブルと、
前記第1の側壁と平行に設けられ、前記読取部の移動方向における下流側で、かつ、前記第1の側壁に対し前記読取部側に設けられた第2の側壁と、
前記第1の側壁と前記第2の側壁によって形成され、前記フラットケーブルを挿通させる開口部と、
を備えること特徴とする画像読取装置。
【請求項3】
前記第1の側壁に沿って設けられ、前記読取部の移動方向における下流側で、かつ前記第1の側壁に対し前記読取部側に設けられた第2の側壁と、
前記第1の側壁と前記第2の側壁の間に設けられ、前記フラットケーブルを挿通させる開口部と、
をさらに備え、
前記第2の側壁は、前記第2の側壁の先端において、前記第1の側壁側に向かって延在して、前記フラットケーブルを前記第1の側壁へ沿うように規制するガイド部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記第2の側壁は、前記第2の側壁の先端において、前記第1の側壁側に向かって延在して、前記フラットケーブルを前記第1の側壁へ沿うように規制するガイド部を有することを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記ガイド部の先端と前記第1の側壁の面との距離は、前記フラットケーブルの厚みより大きいことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記フラットケーブルは、前記所定の方向に対し前記読取部の上流側において、円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
【請求項7】
請求項1又は2に記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置により読取られた原稿の画像を記録用紙に印刷する画像形成部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、画像読取装置が開示されている。
【0003】
例えば、特許文献1では原稿の画像を読取る読取部と、読取部から出力された原稿の画像を示す画像信号を伝送する第1ケーブルと、他の信号又は電力を伝送する第2ケーブルとを備えた画像読取り装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-22776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、画像読取り装置の筐体の側面は、副走査方向に沿ってフラットな形状であり、読取部が副走査方向に移動する際に、側面に沿って配置されたフラットケーブルが読取部側に湾曲することで、読取部に干渉する可能性があるため、フラットケーブルを破損させるおそれがあった。
【0006】
そこで、本開示は上記問題に鑑み、読取部が原稿を読取る際にフラットケーブルとの干渉を防ぎ、フラットケーブルの破損及び画像読取り不良を防止可能な画像読取り装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様では、筐体と、所定の方向に移動して原稿を読取る読取部と、前記所定の方向と同じ方向、前記筐体に設けられた第1の側壁と、前記読取部と接続し、前記第1の側壁に沿って配置されるフラットケーブルと、を備え、前記第1の側壁は、前記所定の方向に直交する直交方向において、前記読取部と反対方向に凹むように湾曲している湾曲部を有することを特徴とする。
【0008】
本開示の他の態様では、筐体と、所定の方向に移動して原稿を読取る読取部と、前記所定の方向と同じ方向に、前記筐体に設けられた直線状の第1の側壁と、前記読取部と接続し、前記読取部側であって前記第1の側壁に沿って配置されるフラットケーブルと、前記第1の側壁と平行に設けられ、前記読取部の移動方向における下流側で、かつ、前記第1の側壁に対し前記読取部側に設けられた第2の側壁と、前記第1の側壁と前記第2の側壁によって形成され、前記フラットケーブルを挿通させる開口部と、を備えること特徴とする。
【0009】
本開示の他の態様では、上記画像読取装置と、前記画像読取装置により読取られた原稿の画像を記録用紙に印刷する画像形成部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
以上説明したように本開示によれば、読取部が原稿を読取る際にフラットケーブルとの干渉を防ぎ、フラットケーブルの破損及び画像読取り不良を防止可能な画像読取装置及び画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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