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公開番号2025067390
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177340
出願日2023-10-13
発明の名称記録装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250417BHJP(電気通信技術)
要約【課題】空中に結像される情報の視認性を向上させる記録装置を提供すること。
【解決手段】記録装置1は、用紙に記録する記録部4と、原稿を読み取る読取部13と、読取部13が設けられたユニット14を覆う開閉可能なカバー15と、情報を表示する液晶パネル113と、情報を可視像として空中の可視像領域190へ結像させる3Dパネル115と、可視像に対する指示を検出する空中タッチセンサー117と、を備え、可視像領域190は、カバー15の開閉に伴って移動せず、カバー15が閉じられた場合の可視像領域190を第1領域としたとき、カバー15が開けられると、第1領域のうち、少なくとも一部の領域190cで前記可視像が表示されない。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
用紙に記録する記録部と、
原稿を読み取る読取部と、
前記読取部が設けられたユニットを覆う開閉可能なカバーと、
情報を表示する表示デバイスと、
前記情報を可視像として空中の可視像領域へ結像させる3Dパネルと、
前記可視像に対する指示を検出する空中タッチセンサーと、を備えた記録装置であって、
前記可視像領域は、前記カバーの開閉に伴って移動せず、
前記カバーが閉じられた場合の前記可視像領域を第1領域としたとき、
前記カバーが開けられると、前記第1領域のうち、少なくとも一部の領域で前記可視像が表示されない記録装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
請求項1に記載の記録装置であって、
前記カバーが開けられると、前記第1領域のうち、一部の領域で前記可視像が表示されない記録装置。
【請求項3】
請求項1に記載の記録装置であって、
前記カバーが開けられると、前記第1領域の全ての領域で前記可視像が表示されない記録装置。
【請求項4】
請求項1に記載の記録装置であって、
前記カバーが開けられた場合の前記可視像領域を第2領域としたとき、
前記第2領域は、前記開閉における前記カバーの移動領域と重ならない記録装置。
【請求項5】
請求項4に記載の記録装置であって、
前記カバーの開けられた角度が大きくなるにつれて、前記第2領域が小さくなる記録装置。
【請求項6】
請求項4に記載の記録装置であって、
前記カバーの開けられた角度が小さくなるにつれて、前記第2領域が大きくなる記録装置。
【請求項7】
請求項4に記載の記録装置であって、
前記カバーが第1角度開けられた場合の前記第2領域は、前記カバーが前記第1角度よりも大きい第2角度開けられた場合の前記第2領域よりも小さい記録装置。
【請求項8】
請求項1に記載の記録装置であって、
前記表示デバイス、前記3Dパネル、および前記空中タッチセンサーを備える可視像表示ユニットと、
駆動部を含むチルト機構と、を備え、
前記チルト機構は、前記駆動部の駆動により、前記可視像表示ユニットの傾きを変更する記録装置。
【請求項9】
請求項8に記載の記録装置であって、
使用者を検出するユーザー検出機構を備え、
前記ユーザー検出機構の検出結果に基づいて、前記可視像表示ユニットの前記傾きが変更される記録装置。
【請求項10】
請求項8に記載の記録装置であって、
操作部を備え、
前記操作部に対する指示に基づいて、前記可視像表示ユニットの前記傾きが変更される記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、フラットベッド方式や自動給紙方式のスキャナーを備えたマルチファンクションコピー機などの記録装置が知られていた。このような記録装置は複数人による使用が想定される。そのため、使用者の利便性向上の目的から、操作案内やジョブなどの情報を比較的に大面積で表示することが望ましい。これに対して、自動給紙方式のスキャナーなどを配置すると、大型の表示装置を設置することが難しくなっていた。例えば、特許文献1には、空中に可視像を形成する可視像形成部を備える画像形成装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-184895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、可視像の視認性を向上させることが難しいという課題があった。詳しくは、原稿を自動給紙せずにコピーを行う場合に、自動給紙機構を上方へ開放して原稿をセットすることがある。このとき、自動給紙機構と可視像とが干渉したり、可視像が結像される位置が逸れたりする可能性があった。すなわち、空中に結像される情報の視認性を向上させる記録装置が求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
記録装置は、用紙に記録する記録部と、原稿を読み取る読取部と、前記読取部が設けられたユニットを覆う開閉可能なカバーと、情報を表示する表示デバイスと、前記情報を可視像として空中の可視像領域へ結像させる3Dパネルと、前記可視像に対する指示を検出する空中タッチセンサーと、を備え、前記可視像領域は、前記カバーの開閉に伴って移動せず、前記カバーが閉じられた場合の前記可視像領域を第1領域としたとき、前記カバーが開けられると、前記第1領域のうち、少なくとも一部の領域で前記可視像が表示されない。
【0006】
記録装置は、用紙に記録する記録部と、原稿を読み取る読取部と、前記原稿を前記読取部に搬送可能な自動原稿送り機構と、オプションユニットと、情報を表示する表示デバイスと、前記情報を空中に可視像として可視像領域へ結像させる3Dパネルと、前記可視像に対する指示を検出する空中タッチセンサーと、を備え、前記可視像領域は、前記読取部を側面視したとき、前記自動原稿送り機構と重なる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る記録装置の構成を示す斜視図。
可視像表示ユニットの構成を示す断面斜視図。
液晶パネルおよび3Dパネルなどの配置を示す模式図。
カバーが開かれた状態を示す拡大斜視図。
チルト機構の配置を示す模式図。
チルト機構の作用を示す模式図。
ユーザー検出機構による使用者検出の作用を示す模式図。
ユーザー検出機構の別の形態を示す模式図。
可視像表示ユニットの傾き変更のフロー図。
第2実施形態に係る記録装置の構成を示す斜視図。
変形例に係る記録装置の構成を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に述べる実施の形態では、記録装置としてインクジェットヘッド、およびスキャナーなどを備えたインクジェットプリンター複合機を例示して、図面を参照して説明する。なお、本発明の記録装置はインクジェットプリンターを含むことに限定されない。
【0009】
以下の各図においては、必要に応じて相互に直交する座標軸であるXYZ軸を付し、各矢印が指す方向を+方向とし、+方向と反対の方向を-方向とする。+Z方向を上方ということもあり、-Z方向を下方ということもある。以下の各図では、図示の便宜上、各部材の大きさを実際とは異ならせている。
【0010】
1.第1実施形態
図1に示すように、本実施形態に係る記録装置1は、筐体11,12、用紙カセット2、記録部4、カートリッジ収容部5、排紙口6、トレイ7、制御部9、フラットベッド型スキャナーのユニット14、カバー15、および可視像表示ユニット101を備える。記録装置1は、所謂マルチファンクションプリンターである。
(【0011】以降は省略されています)

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