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公開番号2025063415
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-16
出願番号2023172577
出願日2023-10-04
発明の名称サーバ及び方法
出願人17LIVE株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/81 20110101AFI20250409BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ライブ配信における通知を最適化する。
【解決手段】サーバは、ライブ配信プラットフォームに係るサーバであって、ライブ配信プラットフォームのユーザを特定するユーザIDと、当該ユーザが関心対象として登録した配信者である関心対象配信者を特定する関心対象配信者IDと、を対応付けて保持する保持手段と、ユーザの関心対象配信者を、ライブ配信プラットフォームにおける関心対象配信者の所定の活動をトリガとしてサーバが当該ユーザに通知を送ることができる関心対象配信者である通知可能関心対象配信者と、そうでない関心対象配信者とに分ける処理手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ライブ配信プラットフォームに係るサーバであって、
前記ライブ配信プラットフォームのユーザを特定するユーザIDと、当該ユーザが関心対象として登録した配信者である関心対象配信者を特定する関心対象配信者IDと、を対応付けて保持する保持手段と、
ユーザの関心対象配信者を、前記ライブ配信プラットフォームにおける関心対象配信者の所定の活動をトリガとして前記サーバが当該ユーザに通知を送ることができる関心対象配信者である通知可能関心対象配信者と、そうでない関心対象配信者とに分ける処理手段と、を備えるサーバ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記処理手段は、ユーザの関心対象配信者のなかから通知可能関心対象配信者を選択し、かつ、選択の結果を当該ユーザに対応付けて前記保持手段に登録し、
前記サーバはさらに、
前記ライブ配信プラットフォームにおける配信者の前記所定の活動を検出すると、当該配信者が通知可能関心対象配信者として登録されているユーザに通知を送信し、かつ、当該配信者が関心対象配信者として登録されているが通知可能関心対象配信者としては登録されていないユーザには通知を送信しない送信手段を備える請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記処理手段は、所定の基準にしたがい、ユーザの関心対象配信者を通知可能関心対象配信者とそうでない関心対象配信者とに分け、
前記所定の基準は、ユーザによる通知可能関心対象配信者に対する関心の度合いが、そうでない関心対象配信者に対する関心の度合いよりも高くなるよう設定される請求項1に記載のサーバ。
【請求項4】
前記処理手段は、ライブ配信におけるユーザから関心対象配信者への貢献の度合いを示すパラメータを入力とする機械学習モデルが出力するスコアに基づいて通知可能関心対象配信者を選択する請求項1に記載のサーバ。
【請求項5】
前記処理手段は、前記ライブ配信プラットフォームにおけるユーザの課金額に応じて異なる機械学習モデルを用いる請求項4に記載のサーバ。
【請求項6】
前記所定の活動はライブ配信の開始である請求項1に記載のサーバ。
【請求項7】
ユーザの関心対象配信者として登録されていない配信者が所定の推薦基準を充たすと、当該ユーザに当該配信者を関心対象として登録するよう薦める通知を送信する手段をさらに備える請求項1に記載のサーバ。
【請求項8】
ユーザの通知可能関心対象配信者がライブ配信を開始した後、当該ユーザが当該ライブ配信に参加せずに所定の期間が経過した場合、当該ユーザに再度通知を送信する再送手段をさらに備える請求項1に記載のサーバ。
【請求項9】
ライブ配信プラットフォームに係るサーバで実行される方法あって、
前記ライブ配信プラットフォームのユーザを特定するユーザIDと、当該ユーザが関心対象として登録した配信者である関心対象配信者を特定する関心対象配信者IDと、を対応付けて保持手段に保持することと、
ユーザの関心対象配信者を、前記ライブ配信プラットフォームにおける関心対象配信者の所定の活動をトリガとして前記サーバが当該ユーザに通知を送ることができる関心対象配信者である通知可能関心対象配信者と、そうでない関心対象配信者とに分けることと、を含む方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ及び方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
IT技術の発展と共に情報のやりとりの様も移り変わってきた。昭和の時代には新聞やテレビなどの一方通行の情報伝達が主であった。平成になると、ケータイやパソコンが普及し、インターネットの通信速度も大きく改善されたので、チャットサービスなどの即時双方向通信サービスが台頭し、また記憶コストの低減に伴ってオンデマンド型の動画配信サービスが受け入れられていった。そして、現在、令和の時代となり、スマートフォンの高機能化や5Gに代表されるネットワークの速度のさらなる向上を受けて、動画によるリアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス、特にライブ配信(Live Streaming)サービスが急速に認知度を高めている。ライブ配信サービスは、離れた場所にいても皆が同じ楽しい時間を共有できるサービスとして、若者を中心に利用者が拡大している。
【0003】
特許文献1には、ライブ配信の配信者のフォロワーに、当該配信者の配信スケジュールを通知する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-115884号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ライブ配信に関する通知にはユーザにライブ配信の視聴を促す効果がある。しかしながら、であるからといって何でもかんでも通知を送ればよいというものではない。通知は多すぎるとユーザに嫌がられ無視されるようになるので、その意義を失ってしまう。
【0006】
本開示はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ライブ配信における通知を最適化することができる技術の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のある態様は、サーバに関する。このサーバは、ライブ配信プラットフォームに係るサーバであって、ライブ配信プラットフォームのユーザを特定するユーザIDと、当該ユーザが関心対象として登録した配信者である関心対象配信者を特定する関心対象配信者IDと、を対応付けて保持する保持手段と、ユーザの関心対象配信者を、ライブ配信プラットフォームにおける関心対象配信者の所定の活動をトリガとしてサーバが当該ユーザに通知を送ることができる関心対象配信者である通知可能関心対象配信者と、そうでない関心対象配信者とに分ける処理手段と、を備える。
【0008】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、ライブ配信における通知を最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施の形態に係るライブ配信システムの構成を示す模式図である。
図1のユーザ端末の機能および構成を示すブロック図である。
図1のサーバの機能および構成を示すブロック図である。
図3のストリームDBの一例を示すデータ構造図である。
図3のユーザDBの一例を示すデータ構造図である。
図3のギフトDBの一例を示すデータ構造図である。
図1のライブ配信システムにおけるユーザ視点の通知の最適化を示す模式図である。
図3のフォロイー処理部におけるフォロイー分類処理の流れを示すフローチャートである。
図1のサーバにおける配信開始プッシュ通知の送信および再送処理の流れを示すフローチャートである。
視聴者のユーザ端末のディスプレイに表示されるライブ配信ルーム画面の代表画面図である。
アクティブユーザのユーザ端末のディスプレイに表示される配信開始プッシュ通知を含む画面の代表画面図である。
本実施の形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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