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公開番号
2025064180
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173730
出願日
2023-10-05
発明の名称
画像読取装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
1/04 20060101AFI20250410BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 カラー画素を形成する複数の受光画素信号を加算してイメージセンサからモノクロデータとして画像信号を出力する場合、モノクロ画像の濃度再現性が低下するという課題があった。
【解決手段】 上記課題を解決するため、本発明の画像読取装置は、赤、緑、青の受光素子の出力を加算してから読み出す際に、白色以外の波長特性を持つ補助光源を併設し、モノクロモードにおいては補助光源を点灯させて3色を加算して読み出す構成にする。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに異なる分光特性をもつ複数の照明光源と、
互いに異なる分光特性のフィルタを持つ受光素子の組合せで1画素を形成する受光素子と、
前記1画素を形成する複数の受光素子を個別出力する手段と、
前記1画素を形成する複数の受光素子を加算して出力する手段と、
を持つ画像読取装置において、
前記複数の照明のうち1つだけを点灯させるモードと2つ以上を点灯させるモードを持つことを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 290 文字)
【請求項2】
前記複数の照明光源は白色光源、及び緑色光源、及び赤色光源であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記複数の照明のうち1つだけを点灯させるモードは白色光源を点灯させるカラーモードであり、2つ以上を点灯させるモードは白色光源、緑色光源、及び赤色光源を点灯させるモノクロモードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記モノクロモードにおいては、RGB各色成分の出力比が3:6:1になるように調光されることを特徴とする請求項1、2、3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スキャナや複写機等に用いるリニアイメージセンサ及び画像読取装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されているカラーイメージセンサでは、複写機やマルチファンクションプリンタの原稿読み取り装置のカラー原稿読み取り手段として、R(赤)、G(緑)、B(青)のカラーフィルタが受光素子上に形成されたイメージセンサを用いるものが知られている。
【0003】
R、G、Bのカラーフィルタは、各色に対応する波長領域の光のみを透過する特性を持つフィルタである。これにより原稿からの反射光は各色に対応した光に分解され、各色に対応した光を受光素子が受光することでカラー画像を読み取ることが可能になっている。
【0004】
イメージセンサ内の受光素子は所望の画素数が一列に配置されており、R、G、Bのカラーフィルタを周期的に配置することで1ラインのカラーセンサを構成している。原稿を読み取る際は原稿読み取り用の光源を用いて原稿に光を照射し、原稿からの反射光を前記に示したような受光素子により受光する。
【0005】
受光素子は受光した光を電気信号に変換して出力し、保持回路にて一旦保持された後、各色毎に点順次で出力され後段の処理回路に送られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第3227249号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら従来技術においては、カラー画素を形成する複数の受光画素信号を加算してイメージセンサからモノクロデータとして画像信号を出力する場合、モノクロ画像の濃度再現性が低下するという課題があった。
【0008】
したがって本発明はカラーイメージセンサで合成出力するモノクロ画像の濃度再現性を上げることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明の画像読取装置は以下の構成を有する。すなわち、本発明の画像読取装置は、互いに異なる分光特性をもつ複数の照明光源と、互いに異なる分光特性のフィルタを持つ受光素子の組合せで1画素を形成する受光素子と、前記1画素を形成する複数の受光素子を個別出力する手段と、前記1画素を形成する複数の受光素子を加算して出力する手段と、を持つ画像読取装置において、前記複数の照明のうち1つだけを点灯させるモードと2つ以上を点灯させるモードを持つ。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、白色光源及び白色とは異なる分光特性を持つ光源を使用することによってR、G、Bの各色成分の出力比率を調整することが可能となるためモノクロモード時の濃度再現性を良好に保つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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