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公開番号2025089934
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-16
出願番号2023204914
出願日2023-12-04
発明の名称光電変換装置および機器
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類H10F 39/12 20250101AFI20250609BHJP()
要約【課題】カップリング容量の抑制に有利な技術を提供する。
【解決手段】第1FDおよび第2FDが配された第1半導体層と、第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に配された第1配線構造体と、前記第1配線構造体と前記第2半導体層との間に配され、複数の金属パッドを介して前記第1配線構造体に接合された第2配線構造体と、が積層され、前記第1FDは、前記複数の金属パッドのうち第1金属パッドを介して前記第2半導体層に配された第1トランジスタに接続され、前記第2FDは、前記複数の金属パッドのうち第2金属パッドを介して前記第2半導体層に配された第2トランジスタに接続され、前記複数の金属パッドは、前記第1金属パッドと前記第2金属パッドとの間に配された第3金属パッドを含み、前記第1配線構造体には、前記第3金属パッドから前記第1半導体層に向かって延びる導電パターンが配されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1フローティングディフュージョンおよび第2フローティングディフュージョンが配された第1半導体層と、第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に配された第1配線構造体と、前記第1配線構造体と前記第2半導体層との間に配され、複数の金属パッドを介して前記第1配線構造体に接合された第2配線構造体と、が積層された光電変換装置であって、
前記第1フローティングディフュージョンは、前記複数の金属パッドのうち第1金属パッドを介して前記第2半導体層に配された第1トランジスタに接続され、
前記第2フローティングディフュージョンは、前記複数の金属パッドのうち第2金属パッドを介して前記第2半導体層に配された第2トランジスタに接続され、
前記複数の金属パッドは、前記第1金属パッドと前記第2金属パッドとの間に配された第3金属パッドを含み、
前記第1配線構造体には、前記第3金属パッドから前記第1半導体層に向かって延びる導電パターンが配されていることを特徴とする光電変換装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記導電パターンは、前記第1半導体層に接していることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項3】
前記第3金属パッドおよび前記導電パターンを介して、前記第1半導体層に配された前記第1フローティングディフュージョンおよび前記第2フローティングディフュージョンを備える画素に、ウェル電位が供給されることを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
【請求項4】
前記第3金属パッドは、フローティング状態であることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項5】
前記第1金属パッドは、配線パターンを介して前記第1トランジスタのゲートに接続され、
前記第3金属パッドは、前記第1トランジスタの出力に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項6】
前記第1金属パッドと前記第3金属パッドとは、互いに隣り合うように配され、
前記第2金属パッドと前記第3金属パッドとは、互いに隣り合うように配されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項7】
前記導電パターンは、前記複数の金属パッドよりも前記第1半導体層に近い位置に配されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項8】
前記導電パターンは、少なくとも部分的に、前記第1フローティングディフュージョンと前記第1金属パッドとを接続する配線パターンを取り囲むように配されることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項9】
前記導電パターンを第1導電パターンとして、
前記第2配線構造体には、前記第3金属パッドから前記第2半導体層に向かって延びる第2導電パターンが配されていることを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項10】
前記第2導電パターンは、前記複数の金属パッドよりも前記第2半導体層に近い位置に配されることを特徴とする請求項9に記載の光電変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光電変換装置および機器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、第1基板を含む第1構造体と第2基板を含む第2構造体とが積層されたイメージセンサが示されている。特許文献1には、第1基板と第2基板とに配された素子同士を電気的に接続する配線構造体のうち、第1構造体と第2構造体とを接合する部分に配されるパッド間のカップリング容量を抑制するために、カップリング抑制ラインを配することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-110873号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
光電変換装置においてさらなる画質向上のために、カップリング容量のさらなる抑制が望まれる。
【0005】
本発明は、カップリング容量の抑制に有利な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る光電変換装置は、第1および第2フローティングディフュージョンが配された第1半導体層と、第2半導体層と、前記第1半導体層と前記第2半導体層との間に配された第1配線構造体と、前記第1配線構造体と前記第2半導体層との間に配され、複数の金属パッドを介して前記第1配線構造体に接合された第2配線構造体と、が積層された光電変換装置であって、前記第1フローティングディフュージョンは、前記複数の金属パッドのうち第1金属パッドを介して前記第2半導体層に配された第1トランジスタに接続され、前記第2フローティングディフュージョンは、前記複数の金属パッドのうち第2金属パッドを介して前記第2半導体層に配された第2トランジスタに接続され、前記複数の金属パッドは、前記第1金属パッドと前記第2金属パッドとの間に配された第3金属パッドを含み、前記第1配線構造体には、前記第3金属パッドから前記第1半導体層に向かって延びる導電パターンが配されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、カップリング容量の抑制に有利な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の光電変換装置の画素の構成例を示す回路図。
図1の光電変換装置の画素の構成例を示す平面図。
図1の光電変換装置の画素の構成例を示す断面図。
図1の光電変換装置の画素の構成例を示す平面図。
図1の光電変換装置の画素の構成例を示す平面図。
図1の光電変換装置の画素の構成例を示す断面図。
図1の光電変換装置の画素の構成例を示す断面図。
図1の光電変換装置の画素領域および周辺領域の構成例を示す平面図。
図1の光電変換装置の画素領域および周辺領域の構成例を示す断面図。
図1の光電変換装置の画素の構成例を示す断面図。
図1の光電変換装置の画素領域および周辺領域の構成例を示す断面図。
本実施形態の光電変換装置が組み込まれた機器の構成例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1~図11を参照して、本開示の実施形態による光電変換装置について説明する。以下の実施形態は、いずれも本開示の一例を示すものであり、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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