TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025064445
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174224
出願日2023-10-06
発明の名称カメラボディ
出願人株式会社ニコン
代理人個人,個人
主分類H04N 23/66 20230101AFI20250410BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 パワーズームレンズの利便性を向上する。
【解決手段】 カメラボディは、交換レンズが備えるズームレンズの駆動を操作により指示可能である複数の種類の操作部材と、前記ズームレンズの駆動の指示を前記交換レンズへ送信する送信部と、を備え、操作された前記操作部材に応じて前記指示を異ならせる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
交換レンズが備えるズームレンズの駆動を操作により指示可能である複数の種類の操作部材と、
前記ズームレンズの駆動の指示を前記交換レンズへ送信する送信部と、
を備え、
操作された前記操作部材に応じて前記指示を異ならせるカメラボディ。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記送信部は、前記操作部材に応じて前記指示を送信するタイミングを異ならせる、請求項1に記載のカメラボディ。
【請求項3】
前記送信部は、前記操作部材が第1操作部材であると、前記指示として、前記ズームレンズの駆動開始を示す情報と、前記ズームレンズの駆動方向と、前記ズームレンズの駆動速度とを含む情報を送信する、請求項1または請求項2に記載のカメラボディ。
【請求項4】
前記送信部は、前記操作部材が第2操作部材であると、前記指示として、前記第2操作部材の操作量により決定される操作の度合いを示す情報と、前記操作の度合いに対する前記ズームレンズの駆動速度の度合いを示す情報と、を送信する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のカメラボディ。
【請求項5】
前記送信部は、前記操作部材が第3操作部材であると、単位時間当たりの前記第3操作部材の操作量を周期的に前記交換レンズへ送信する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカメラボディ。
【請求項6】
前記送信部は、前記操作部材が第3操作部材であると、単位時間当たりのズームレンズ駆動量を周期的に送信する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のカメラボディ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
カメラボディに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
カメラボディに着脱可能なアクセサリが知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-117380号公報
【発明の概要】
【0004】
一態様によれば、カメラボディは、交換レンズが備えるズームレンズの駆動を操作により指示可能である複数の種類の操作部材と、前記ズームレンズの駆動の指示を前記交換レンズへ送信する送信部と、を備え、操作された前記操作部材に応じて前記指示を異ならせる。
【0005】
なお、後述の実施形態の構成を適宜改良しても良く、また、少なくとも一部を他の構成物に代替させてもよい。更に、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、一実施形態に係るカメラシステムの構成を模式的に示す図である。
図2は、カメラボディと交換レンズとの間の電気的接続を模式的に示す回路図である。
図3(A)は、コマンドデータ通信のタイミングを示すタイミングチャートの例であり、図3(B)は、ホットライン通信のタイミングを示すタイミングチャートの例である。
図4(A)及び図4(B)はそれぞれ、エクステンド式およびミックス式について説明するための概念図である。
図5(A)~図5(D)は、ハイレゾリューションズームの概要について説明するための図である。
図6は、ボディ側制御部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
図7は、エクステンド式連携処理の一例を示すフローチャート(その1)である。
図8は、エクステンド式連携処理の一例を示すフローチャート(その2)である。
図9は、エクステンド式連携処理の一例を示すフローチャート(その3)である。
図10は、ミックス式連携処理の一例を示すフローチャートである。
図11は、通常処理の一例を示すフローチャートである。
図12は、レンズ側制御部が実行する処理の一例を示すフローチャート(その1)である。
図13は、レンズ側制御部が実行する処理の一例を示すフローチャート(その2)である。
図14は、ズームレバーの押し込み量と、カメラボディに設定されたズーム速度の設定と、に対するズームレンズの駆動速度について説明するための図である。
図15(A)及び図15(B)は、ミックス式における、光学ズーム位置と電子ズーム位置との変化について説明するための図である。
図16(A)は、第1の操作が入力される前の光学ズーム及び電子ズームの状態を示す図であり、図16(B)は、第1の操作が入力される前に表示部に表示されている画像を示す図であり、図16(C)は、第1の操作が入力された後の光学ズーム及び電子ズームの状態を示す図であり、図16(D)は、第1の操作が入力された後に表示部に表示される画像を示す図である。
図17(A)及び図17(B)は、ミックス式の変形例を示す図であり、図17(C)は、ボディ側操作部又はレンズ側操作部の操作量と、電子ズーム位置との関係の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照し、一実施形態に係るカメラシステム1について説明する。図1は、カメラシステム1の構成の概略を示す図である。図2は、カメラボディ2と交換レンズ3との間の電気的接続を模式的に示す回路図である。
【0008】
図1に示すように、カメラシステム1は、カメラボディ2と、カメラボディ2に着脱可能な交換レンズ3と、を含む。交換レンズ3は、アクセサリの一例である。カメラシステム1は、静止画だけでなく、動画撮影が可能である。
【0009】
(カメラボディ2)
カメラボディ2は、ボディ側マウント21、ボディ側端子保持部22、ボディ側制御部23、ボディ側通信部24、ボディ側記憶部25、給電部26、撮像素子27、表示部28、及びボディ側操作部29等を備える。
【0010】
図2に示すように、ボディ側通信部24は、ボディ側第1通信部24aと、ボディ側第2通信部24bとを含む。ボディ側第1通信部24aは交換レンズ3と後述の双方向通信であるコマンドデータ通信を行い、ボディ側第2通信部24bは交換レンズ3と後述の単方向通信であるホットライン通信を行う。ボディ側第1通信部24aとボディ側第2通信部24bとは、ボディ側端子保持部22に設けられたボディ側端子群(後述)とボディ側制御部23とに接続される。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社ニコン
加工システム
10日前
株式会社ニコン
画像処理装置
3日前
株式会社ニコン
造形ユニット
10日前
株式会社ニコン
光学装置および加工装置
3日前
株式会社ニコン
撮像素子および撮像装置
3日前
株式会社ニコン
変倍光学系および光学機器
10日前
株式会社ニコン
加工システム及び表示装置
17日前
株式会社ニコン
撮像ユニットおよび撮像装置
3日前
株式会社ニコン
画像処理方法、プログラム、画像処理装置、及び眼科システム
17日前
株式会社ニコン
加工システム、加工方法、ロボットシステム、接続装置及びエンドエフェクタ装置
3日前
個人
携帯端末保持具
18日前
個人
音響装置
15日前
個人
防犯AIプラグイン
1か月前
個人
テレビ会議拡張システム
1か月前
日本無線株式会社
音声通信方式
15日前
日本精機株式会社
投影システム
21日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2日前
キヤノン株式会社
通信装置
4日前
日本放送協会
無線通信装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
15日前
個人
補聴器のイヤピース耳穴挿入具
8日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
18日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
TOA株式会社
音響システム
1か月前
株式会社シグマ
撮像素子及び撮像装置
15日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
株式会社ヴィーネックス
カメラ
9日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
1か月前
オムロン株式会社
スレーブ装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮影システム
8日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
17日前
日本放送協会
映像伝送システム
17日前
続きを見る