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公開番号
2025100532
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025028807,2022579260
出願日
2025-02-26,2021-02-05
発明の名称
羽根部材、構造部材
出願人
株式会社ニコン
代理人
個人
主分類
F01D
5/14 20060101AFI20250626BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】物体を適切に加工可能な加工システムを提供する。
【解決手段】表面に溝構造9が形成されたタービンブレード等の羽根部材であって、溝構造は、複数の第1溝構造と、複数の第2溝構造と、第3溝構造とを備え、複数の第1溝構造は、第1方向に延びるように形成されており、複数の第2溝構造は、第1方向とは異なる第2方向に延びるように形成されており、第3溝構造は、第1及び第2方向とは異なる第3方向に沿って延び、且つ、一の第1溝構造と一の第2溝構造との間に形成されている。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
表面に溝構造が形成された羽根部材であって、
前記溝構造は、複数の第1溝構造と、複数の第2溝構造と、第3溝構造とを備え、
前記複数の第1溝構造は、第1方向に延びるように形成されており、
前記複数の第2溝構造は、前記第1方向とは異なる第2方向に延びるように形成されており、
前記第3溝構造は、前記第1及び第2方向とは異なる第3方向に沿って延び、且つ、前記複数の第1溝構造のうちの一の第1溝構造と前記複数の第2溝構造のうちの一の第2溝構造との間に形成されている
羽根部材。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1方向に沿って延びる第1の軸と前記第3方向に沿って延びる第3の軸とがなす角度のうち大きい方の角度に相当する第1の角度、及び、前記第2方向に沿って延びる第2の軸と前記第3の軸とがなす角度のうち大きい方の角度に相当する第2の角度のそれぞれは、前記第1の軸と前記第2の軸とがなす角度のうち大きい方の角度に相当する第3の角度よりも大きい
請求項1に記載の羽根部材。
【請求項3】
前記第1の角度と前記第2の角度の和は、前記第3の角度に180°を加算した角度となる
請求項2に記載の羽根部材。
【請求項4】
前記第3溝構造は、複数形成されており、
前記複数の第3溝構造のうちの少なくとも二つは、前記第3方向に沿って延びている
請求項1から3のいずれか一項に記載の羽根部材。
【請求項5】
前記複数の第1溝構造は、互いに平行であり、
前記複数の第2溝構造は、互いに平行である
請求項1から4のいずれか一項に記載の羽根部材。
【請求項6】
前記複数の第3溝構造の配列ピッチは、前記第3方向における位置に関わらず一定である
請求項4に記載の羽根部材。
【請求項7】
前記第3溝構造は、複数形成されており、
前記複数の第3溝構造のうちの少なくとも一つは、前記第3方向に沿って延びており、
前記複数の第3溝構造のうちの少なくとも他の一つは、前記第3方向と異なる第4方向に沿って延びている
請求項1から3のいずれか一項に記載の羽根部材。
【請求項8】
前記複数の第1溝構造の配列ピッチと、前記複数の第2溝構造の配列ピットとは異なる
請求項1から7のいずれか一項に記載の羽根部材。
【請求項9】
前記第3溝構造は、複数形成されており、
前記複数の第3溝構造の少なくとも二つに接続される複数の第1溝構造のうちの二つの配列ピッチと、前記複数の第3溝構造の少なくとも二つに接続される前記複数の第2溝構造のうちの二つの配列ピッチとが異なる請求項1から3及び7から8のいずれか一項に記載の羽根部材。
【請求項10】
前記複数の第3溝構造の配列ピッチは、位置に応じて変化する
請求項7又は9に記載の羽根部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、タービンブレード等の羽根部材及び構造部材の技術分野に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
羽根部材及び構造部材の一例として、タービンに用いられるタービンブレードがあげられる。例えば、特許文献1には、表面に溝構造が形成されたタービンブレードが記載されている。このような羽根部材及び構造部材では、適切な溝構造を表面に形成することが要求される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
欧州特許第2283169号
【発明の概要】
【0004】
第1の態様によれば、表面に溝構造が形成された羽根部材であって、前記溝構造は、複数の第1溝構造と、複数の第2溝構造と、第3溝構造とを備え、前記複数の第1溝構造は、第1方向に延びるように形成されており、前記複数の第2溝構造は、前記第1方向とは異なる第2方向に延びるように形成されており、前記第3溝構造は、前記第1及び第2方向とは異なる第3方向に沿って延び、且つ、前記複数の第1溝構造のうちの一の第1溝構造と前記複数の第2溝構造のうちの一の第2溝構造との間に形成されている羽根部材が提供される。
【0005】
第2の態様によれば、表面に溝構造が形成された羽根部材であって、前記溝構造は、複数の第1溝構造と、複数の第2溝構造と、第3溝構造とを備え、前記複数の第1溝構造は、第1方向に延びる第1の波形状であり、且つ、前記第1方向に交差する方向に沿って第1の配列ピッチで並ぶように形成されており、前記複数の第2溝構造は、第2方向に延びる第2の波形状であり、且つ、前記第2方向に交差する方向に沿って前記第1の配列ピッチとは異なる第2の配列ピッチで並ぶように形成されており、前記第3溝構造は、第3方向に延びる第3の波形状であり、且つ、前記複数の第1溝構造のうちの一の第1溝構造と前記複数の第2溝構造のうちの一の第2溝構造との間に形成されている羽根部材が提供される。
【0006】
第3の態様によれば、表面に溝構造が形成された羽根部材であって、第1方向に延びる溝構造が形成された第1領域と、前記溝構造が形成されていない第2領域と、前記第1領域と前記第2領域との間に位置し、且つ、前記第1領域の溝構造に繋がる溝構造が形成された第3領域とを備え、前記第3領域に形成されている前記溝構造の深さは、前記第1領域から前記第2領域に近づくにつれて浅くなる羽根部材が提供される。
【0007】
第4の態様によれば、表面に溝構造が形成された構造部材であって、前記溝構造は、複数の第1溝構造と、複数の第2溝構造と、第3溝構造とを備え、前記複数の第1溝構造は、第1方向に延びるように形成されており、前記複数の第2溝構造は、第2方向に延びるように形成されており、前記第3溝構造は、第3方向に沿って延び、且つ、前記複数の第1溝構造のうちの一の第1溝構造と前記複数の第2溝構造のうちの一の第2溝構造との間に形成されている構造部材が提供される。
【0008】
第5の態様によれば、表面に溝構造が形成された構造部材であって、前記溝構造は、複数の第1溝構造と、複数の第2溝構造と、第3溝構造とを備え、前記複数の第1溝構造は、第1方向に延びる第1の波形状であり、且つ、前記第1方向に交差する方向に沿って第1の配列ピッチで並ぶように形成されており、前記複数の第2溝構造は、第2方向に延びる第2の波形状であり、且つ、前記第2方向に交差する方向に沿って第2の配列ピッチで並ぶように形成されており、前記第3溝構造は、第3方向に延びる第3の波形状であり、且つ、前記複数の第1溝構造のうちの一の第1溝構造と前記複数の第2溝構造のうちの一の第2溝構造との間に形成されている構造部材が提供される。
【0009】
第6の態様によれば、表面に溝構造が形成された構造部材であって、前記溝構造は、複数の第1溝構造と、複数の第2溝構造と、第3溝構造とを備え、前記複数の第1溝構造は、第1方向に延びる第1の波形状であり、且つ、前記第1方向に交差する方向に沿って第1の配列ピッチで並ぶように形成されており、前記複数の第2溝構造は、第2方向に延び、且つ、前記第2方向に交差する方向に沿って第2の配列ピッチで並ぶように形成されており、前記第3溝構造は、第3方向に延びる第3の波形状であり、且つ、前記複数の第1溝構造のうちの一の第1溝構造と前記複数の第2溝構造のうちの一の第2溝構造との間に形成されている構造部材が提供される。
【0010】
第7の態様によれば、表面に溝構造が形成された構造部材であって、第1方向に延びる溝構造が形成された第1領域と、前記溝構造が形成されていない第2領域と、前記第1領域と前記第2領域との間に位置し、且つ、前記第1領域の溝構造に繋がる溝構造が形成された第3領域とを備え、前記第3領域に形成されている前記溝構造の深さは、前記第1領域から前記第2領域に近づくにつれて浅くなる構造部材が提供される。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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