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公開番号2025066892
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023176425
出願日2023-10-12
発明の名称光通信装置
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04L 12/44 20060101AFI20250417BHJP(電気通信技術)
要約【課題】状況に応じた省電力モードを行うこと。
【解決手段】OLT100は、ONU200が送信したデータを受信する信号処理部120と、信号処理部120により受信された複数のデータのそれぞれのデータ量と、複数のデータの受信に関する情報とを示すデータに関する情報を取得する取得部150と、データに関する情報に基づいて、解析を行う解析部160と、解析結果に基づいて、信号処理部120を省電力モードに制御するか否かを判定する判定部170と、信号処理部120を省電力モードに制御すると判定された場合、複数の省電力モードの中から、解析結果に応じた省電力モードを決定する決定部180と、決定された省電力モードと解析結果とに基づいて、信号処理部120を制御する制御部140と、を有する。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
子局装置と通信する親局装置である光通信装置であって、
前記子局装置が送信したデータを受信する信号処理部と、
前記信号処理部により受信された複数のデータのそれぞれのデータ量と、前記複数のデータの受信に関する情報とを示すデータに関する情報を取得する取得部と、
前記データに関する情報に基づいて、解析を行う解析部と、
解析結果に基づいて、前記信号処理部を省電力モードに制御するか否かを判定する判定部と、
前記信号処理部を省電力モードに制御すると判定された場合、複数の省電力モードの中から、前記解析結果に応じた省電力モードを決定する決定部と、
決定された省電力モードと前記解析結果とに基づいて、前記信号処理部を制御する制御部と、
を有する光通信装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記取得部は、前記信号処理部が前記複数のデータのそれぞれを受信したときの状況を示す状況情報と前記データに関する情報とを取得し、
前記解析部は、前記状況情報と前記データに関する情報とに基づいて、解析を行う、
請求項1に記載の光通信装置。
【請求項3】
さらに、冷却部を有し、
前記判定部は、前記信号処理部を省電力モードに制御すると判定された場合、前記解析結果に基づいて、前記冷却部を動作させるか否かを判定し、
前記制御部は、前記冷却部を動作させると判定された場合、前記解析結果に基づいて、前記冷却部を制御する、
請求項2に記載の光通信装置。
【請求項4】
前記決定部は、前記冷却部を動作させると判定された場合、前記解析結果に基づいて、風量を決定し、
前記制御部は、決定された風量に基づいて、前記冷却部を制御する、
請求項3に記載の光通信装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記光通信装置と通信する端末から、前記データに関する情報と前記状況情報とのうちの少なくとも1つである表示用データの送信指示を受信した場合、前記表示用データを前記端末に送信する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の光通信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光通信装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
光通信システムであるPON(Passive Optical Network)システムが、知られている。PONシステムは、通信事業者局舎に設置される光通信装置(親局装置とも言う)と、加入者側(子局側とも言う)の複数の光通信装置(子局装置とも言う)とを含む。親局装置は、OLT(Optical Line Termination)と言う。子局装置は、ONU(Optical Network Unit)と言う。また、ONUには、端末装置が接続している。
【0003】
PONシステムには、FTTH(Fiber To The Home)、FFTB(Fiber To The Building)などの方式が存在する。
【0004】
近年、PONシステムでは、省電力化が求められている。省電力に関する技術が提案されている(特許文献1を参照)。特許文献1のOLTは、LLIDが未使用である場合、LLIDに対する処理を省電力モードに変更する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-114516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記の技術では、省電力モードは、1つのモードのみである。省電力モードは、状況に応じて、細かい設定ができた方が望ましい場合がある。しかし、上記の技術では、省電力モードは、1つのモードのみである。そのため、上記の技術では、細かい設定ができない。
【0007】
本開示の目的は、状況に応じた省電力モードを行うことである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る光通信装置が提供される。光通信装置は、子局装置と通信する親局装置である。光通信装置は、前記子局装置が送信したデータを受信する信号処理部と、前記信号処理部により受信された複数のデータのそれぞれのデータ量と、前記複数のデータの受信に関する情報とを示すデータに関する情報を取得する取得部と、前記データに関する情報に基づいて、解析を行う解析部と、解析結果に基づいて、前記信号処理部を省電力モードに制御するか否かを判定する判定部と、前記信号処理部を省電力モードに制御すると判定された場合、複数の省電力モードの中から、前記解析結果に応じた省電力モードを決定する決定部と、決定された省電力モードと前記解析結果とに基づいて、前記信号処理部を制御する制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、状況に応じた省電力モードを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1のPONシステムを示す図である。
実施の形態1のOLTが有するハードウェアを示す図である。
実施の形態1のOLTの機能を示すブロック図である。
実施の形態1のOLTが実行する処理の例を示すフローチャートである。
実施の形態2のOLTの機能を示すブロック図である。
実施の形態2のOLTが実行する処理の例を示すフローチャートである。
実施の形態3のPONシステムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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