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公開番号2025083182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196940
出願日2023-11-20
発明の名称貯湯式給湯機
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類F24H 4/02 20220101AFI20250523BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】、消費電力量要求元からの消費電力量要求値を超えない消費電力での運転が可能な貯湯式給湯機を提供する。
【解決手段】本開示に係る貯湯式給湯機は、設定された沸き上げ温度となるように水を加熱する加熱手段と、前記加熱手段により加熱された水を貯湯する貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、消費電力量要求元から消費電力量要求値を受信し、前記消費電力量要求値以下の消費電力での運転が行われるように前記加熱手段を制御する制御手段と、を備える。前記制御手段は、前記消費電力量要求元から受信した消費電力量要求値に応じて、当該消費電力量要求値以下の消費電力での運転が行われるように前記沸き上げ温度を設定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
設定された沸き上げ温度となるように水を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段により加熱された水を貯湯する貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、
消費電力量要求元から消費電力量要求値を受信し、受信した消費電力量要求値以下の消費電力での運転が行われるように前記加熱手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記消費電力量要求元から受信した消費電力量要求値に応じて、当該消費電力量要求値以下の消費電力での運転が行われるように前記沸き上げ温度を設定する貯湯式給湯機。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記貯湯タンク内の特定の位置の貯湯温度を取得する貯湯温度取得部と、
前記貯湯タンク内の蓄熱量を取得する蓄熱量取得部と、
を備え、
前記貯湯温度が第1閾値よりも低く、かつ、前記蓄熱量が第2閾値よりも小さい場合には、前記沸き上げ温度に加熱された水を前記貯湯タンクの上部以外の位置から前記貯湯タンクへ流入させるように構成された請求項1に記載の貯湯式給湯機。
【請求項3】
前記沸き上げ温度が二次利用機器の利用に必要な水温以上である場合には前記沸き上げ温度に加熱された水を当該二次利用機器の利用のために供給し、前記沸き上げ温度が二次利用機器の利用に必要な水温よりも低い場合には前記沸き上げ温度に加熱された水を前記貯湯タンクへ流入させるように構成された請求項1または請求項2に記載の貯湯式給湯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、貯湯式給湯機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、貯湯式給湯機であるヒートポンプ機器を管理するエネルギー管理装置が開示されている。このエネルギー管理装置は、収集部と演算部を備える。演算部は、収集部により収集された各ヒートポンプ機器の時間帯別消費エネルギーの計画値と実績値に基づいて、各ヒートポンプ機器が消費するエネルギーの総計画値を演算する。これによれば、複数のヒートポンプ機器のエネルギー消費量について信頼性の高い情報を事前に提供することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-174421号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の技術では、貯湯式給湯機の定格能力等が考慮されていない。例えば、消費電力量要求元からの消費電力量要求値が貯湯式給湯機の定格能力に対して小さい場合において、貯湯式給湯機の運転時における消費電力が消費電力量要求値を超えてしまうことがあり得る。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためのものである。本開示の目的は、消費電力量要求元からの消費電力量要求値を超えない消費電力での運転が可能な貯湯式給湯機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る貯湯式給湯機は、設定された沸き上げ温度となるように水を加熱する加熱手段と、前記加熱手段により加熱された水を貯湯する貯湯タンクを有する貯湯ユニットと、消費電力量要求元から消費電力量要求値を受信し、前記消費電力量要求値以下の消費電力での運転が行われるように前記加熱手段を制御する制御手段と、を備える。前記制御手段は、前記消費電力量要求元から受信した消費電力量要求値に応じて、当該消費電力量要求値以下の消費電力での運転が行われるように前記沸き上げ温度を設定する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、消費電力量要求元からの消費電力量要求値を超えない消費電力での運転が可能な貯湯式給湯機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る貯湯式給湯機の構成を示す模式図である。
制御装置の機能を実現する構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態1に係る貯湯式給湯機の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1の第1変形例に係る貯湯式給湯機の構成を示す模式図である。
実施の形態1の第1変形例に係る貯湯式給湯機の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1の第2変形例に係る貯湯式給湯機の構成を示す模式図である。
実施の形態1の第2変形例に係る貯湯式給湯機の動作例を示すフローチャートである。
実施の形態1の第3変形例に係る貯湯式給湯機の構成を示す模式図である。
実施の形態1の第3変形例に係る貯湯式給湯機の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る貯湯式給湯機1の構成を示す模式図である。貯湯式給湯機1は、加熱手段であるヒートポンプユニット2と、ヒートポンプユニット2により加熱された水を貯湯する貯湯タンク31を有する貯湯ユニット3と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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