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公開番号
2025024304
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128326
出願日
2023-08-07
発明の名称
空調装置
出願人
株式会社コロナ
代理人
主分類
F24F
11/65 20180101AFI20250213BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】清掃運転の実施時における不快な音発生を阻止可能な空調装置を提供する。
【解決手段】貫流ファン21にブラシ76を接触させる清掃運転の実施時、貫流ファン21を回転させる内ファンモータ25のフィードバック制御の制御量が通常運転の実施時と同一だと、内ファンモータ25が目標回転数を上下するふらつき幅が大きく、貫流ファン21の回転がふらつきブラシ76と一様に接触しないことで不快な音が発生する。清掃運転の実施時、内ファンモータ25のフィードバック制御の制御量を通常運転の実施時よりも細かくしたことで、内ファンモータ25回転数のふらつき幅を抑えることができ、貫流ファン21の回転のふらつきが抑えられるため、回転する貫流ファン21にブラシ76が接触することでの不快な音の発生を抑えることができ、製品性が向上する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、
当該ケース内に設置され回転することにより送風を行なうファンと、
当該ファンを回転駆動させる内ファンモータと、
前記ケース内にあり、前記ファンの清掃を行うことが可能なブラシを有した清掃機構と、
前記ファンを回転させて前記空気吹出口から送風する通常運転の実施時、及び回転する前記ファンに前記ブラシを接触させて前記ファンの清掃を行う清掃運転の実施時において、前記内ファンモータの回転数のフィードバック制御の制御量について制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記清掃運転の実施時における前記内ファンモータの回転数のフィードバック制御による制御量を、前記通常運転の実施時における前記内ファンモータの回転数のフィードバック制御による制御量より細かくすることを特徴とした空調装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記ファンの近傍にある所定の面に前記清掃機構が設置され、
前記清掃機構は、前記所定の面に沿って移動可能な移動体と、当該移動体を駆動するための駆動部と、を有し、
前記駆動部は、お掃除モータと、当該お掃除モータに接続され前記移動体に前記お掃除モータの駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を含むことを特徴とした請求項1記載の空調装置。
【請求項3】
前記ファンは貫流ファンであり、
前記ケースには、前記貫流ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面が前記貫流ファンの軸線に沿って形成され、
前記所定の面は前記ガイド面であり、
前記駆動力伝達部は、前記貫流ファンの軸線に略平行に延びていることを特徴とした請求項2に記載の空調装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記清掃運転の開始指示が出されたと判断したら前記お掃除モータを駆動させ、前記移動体が、前記貫流ファンの側端に対応する前記ガイド面の所定位置まで到達したら前記お掃除モータを停止させると共に前記内ファンモータを駆動させ、前記内ファンモータの駆動が確認できたら前記お掃除モータを再駆動させることを特徴とした請求項3に記載の空調装置。
【請求項5】
前記清掃機構は、前記移動体に着脱可能に設けられ前記ガイド面に付着した塵埃を払拭可能なシートを更に有することを特徴とした請求項3又は4に記載の空調装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、室内の温度を調節するための空調装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
住宅等の室内の温度を調節するのに広く空調装置が用いられている。空調装置に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
【0003】
特許文献1に示されるような、空調装置は、壁に固定されているケースと、このケースに収納され回転することにより室内に送風するファンと、当該ファンに当接可能に設けられファンを清掃するためのブラシ部と、を有する。
【0004】
空調装置によれば、ブラシ部に設置されたブラシをファンに接触させた状態でファンを回転させる清掃運転を実施することにより、ファンに付着した塵埃を除去することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-143961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、この従来のものでは、清掃運転の実施時、ファンを回転駆動させる内ファンモータのフィードバック制御について、空気吹出口から送風する通常運転の実施時と同一の制御量で行った場合、内ファンモータの回転数が目標回転数付近で上下するふらつき幅が大きい。清掃運転の実施時、内ファンモータの回転数のふらつき幅が大きい状態だと、ファンに対してブラシが一様に接触せず、不快な音が発生し続けることから製品性が低下するため、改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、
当該ケース内に設置され回転することにより送風を行なうファンと、
当該ファンを回転駆動させる内ファンモータと、
前記ケース内にあり、前記ファンの清掃を行うことが可能なブラシを有した清掃機構と、
前記ファンを回転させて前記空気吹出口から送風する通常運転の実施時、及び回転する前記ファンに前記ブラシを接触させて前記ファンの清掃を行う清掃運転の実施時において、前記内ファンモータの回転数のフィードバック制御の制御量について制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記清掃運転の実施時における前記内ファンモータの回転数のフィードバック制御による制御量を、前記通常運転の実施時における前記内ファンモータの回転数のフィードバック制御による制御量より細かくすることを特徴とした。
【0008】
また、請求項2では、前記ファンの近傍にある所定の面に前記清掃機構が設置され、前記清掃機構は、前記所定の面に沿って移動可能な移動体と、当該移動体を駆動するための駆動部と、を有し、前記駆動部は、お掃除モータと、当該お掃除モータに接続され前記移動体に前記お掃除モータの駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を含むことを特徴とした。
【0009】
また、請求項3では、前記ファンは貫流ファンであり、前記ケースには、前記貫流ファンの送風する空気を前記空気吹出口に向かってガイドするガイド面が前記貫流ファンの軸線に沿って形成され、前記所定の面は前記ガイド面であり、前記駆動力伝達部は、前記貫流ファンの軸線に略平行に延びていることを特徴とした。
【0010】
また、請求項4では、前記制御部は、前記清掃運転の開始指示が出されたと判断したら前記お掃除モータを駆動させ、前記移動体が、前記貫流ファンの側端に対応する前記ガイド面の所定位置まで到達したら前記お掃除モータを停止させると共に前記内ファンモータを駆動させ、前記内ファンモータの駆動が確認できたら前記お掃除モータを再駆動させることを特徴とした。
(【0011】以降は省略されています)
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