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公開番号
2025014997
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118038
出願日
2023-07-20
発明の名称
加湿装置
出願人
株式会社コロナ
代理人
主分類
F24F
6/00 20060101AFI20250123BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】トレイ内の水全体に効果的に抗菌作用を及ぼすことができる加湿装置を提供する。
【解決手段】加湿空気を発生させる加湿部3と、加湿空気を発生させるための水を貯えるトレイ5と、トレイ5の上方に位置し、トレイ5に供給する水を貯える給水タンク7と、給水タンク7が有する弁機構72に向かって突起するピン状部80aと、抗菌剤201を収納し、複数の開孔200aを設けた抗菌剤ケース200と、を備える。抗菌剤ケース200は、ピン状部80aの周囲に配置され、給水タンク7は、弁機構72がピン状部80aに押されることでトレイ5へ水を供給可能であり、給水タンク7から供給される水は、抗菌剤ケースの開孔200aを流通したのち、トレイ5へ流通する。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
加湿空気を発生させる加湿部と、
前記加湿空気を発生させるための水を貯えるトレイと、
前記トレイの上方に位置し、前記トレイに供給する水を貯える給水タンクと、
前記給水タンクが有する弁機構に向かって突起するピン状部と、
抗菌剤を収納し、複数の開孔を設けた抗菌剤ケースと、を備え、
前記抗菌剤ケースは、前記ピン状部の周囲に配置され、
前記給水タンクは、前記弁機構が前記ピン状部に押されることで前記トレイへ水を供給可能であり、
前記給水タンクから供給される水は、前記抗菌剤ケースの前記開孔を流通したのち、前記トレイへ流通することを特徴とする加湿装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記抗菌剤ケースは、前記ピン状部を囲んで配置され、かつ前記抗菌剤は、前記トレイ内の水に水没することを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
【請求項3】
前記ピン状部は、前記給水タンクを受ける受け部材に備えられていることを特徴とする請求項2に記載の加湿装置。
【請求項4】
前記抗菌剤ケースは前記受け部材に対して着脱可能であり、前記受け部材は前記トレイに対して着脱可能であることを特徴とする請求項3に記載の加湿装置。
【請求項5】
前記加湿装置の動作を制御する制御部と、
前記トレイに蓄えられた水の水位を検知する水位検知手段と、を備え、
前記制御部は、前記水位検知手段で検知した水位が所定値以下である場合に、前記加湿装置の動作を停止する一方で、
前記抗菌剤の一部が前記トレイ内の水に浸っていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の加湿装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、加湿装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、水を貯留可能な加湿トレイと、加湿トレイに設けられ空気を加湿する加湿フィルタと、抗菌剤を有し、加湿トレイに設けられる抗菌ユニットと、を備える加湿装置が記載されている。この加湿トレイは、第1貯留空間(上流側)と、第2貯留空間(下流側)とを形成する。加湿装置は、第1貯留空間の側から第2貯留空間の側に向けて空気を送風する送風機をさらに備える。また、抗菌ユニットは、第1貯留空間に配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2019/038947号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の加湿装置では、第1貯留空間に向けて導入される空気が、第1貯留空間に貯留される水に動きを生じさせることで、抗菌剤と接触する水が活発に入れ替わるため、抗菌ユニットによる水の抗菌効果をより高めることができるとしているが、加湿トレイの水面に風を当てるだけでは水の攪拌が十分に行われず、抗菌剤をトレイ全体に拡散できない虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明に係る加湿装置は、加湿空気を発生させる加湿部と、前記加湿空気を発生させるための水を貯えるトレイと、前記トレイの上方に位置し、前記トレイに供給する水を貯える給水タンクと、前記給水タンクが有する弁機構に向かって突起するピン状部と、抗菌剤を収納し、複数の開孔を設けた抗菌剤ケースと、を備え、前記抗菌剤ケースは、前記ピン状部の周囲に配置され、前記給水タンクは、前記弁機構が前記ピン状部に押されることで前記トレイへ水を供給可能であり、前記給水タンクから供給される水は、前記抗菌剤ケースの前記開孔部を流通したのち、前記トレイへ流通することを特徴としている。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、給水タンク内の水がトレイに供給される際の水流によって、抗菌剤がトレイ内に拡散しつつ、水の攪拌もされるため、常にトレイ内の水全体に抗菌効果を及ぼすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態に加湿装置の構成を示す図。
同上実施形態に係る加湿装置から前パネル及び梁部を外した状態の斜視図。
同上実施形態に係る加湿装置の分解斜視図。
同上実施形態に係る筐体に対するトレイホルダの挿入を示す図。
同上実施形態に係るトレイの斜視図。
同上実施形態に係るトレイホルダの斜視図。
同上実施形態に係るトレイ及びトレイが載置されたトレイホルダの断面図。
同上実施形態に係る給水タンク等の概略断面図であり、(a)はトレイ有状態を示し、(b)はトレイ無状態を示す図。
同上実施形態に係る仕切板等の部分斜視図であり、(a)はトレイ有状態を示し、(b)はトレイ無状態を示す図。
同上実施形態に係る加湿部、仕切構造部、トレイ及びトレイホルダの分解斜視図。
同上実施形態に係る仕切構造部を軸受け側から見た斜視図。
同上実施形態に係る水位検知用フロートと磁気センサの関係を説明するための概略断面図。
同上実施形態に係る受け部材及び抗菌剤ケースの分解斜視図。
同上実施形態に係る給水タンクからトレイへ流れる水を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
【0009】
加湿装置100は、図1~図14の適宜の図に示すように、筐体1と、ファン2と、加湿部3と、紫外線照射部4と、トレイ5と、トレイホルダ6と、給水タンク7と、仕切構造部8と、制御部9と、磁気センサSと、を備える。
【0010】
以下では、加湿装置100の方向として、図2に示すように規定した、上下、前後、左右の各方向を用いて説明を行う。他の図では、図2に規定した各方向に対応する方向を示している。なお、上下方向は使用時の加湿装置100の方向として規定され得るが、前後と左右の各方向は説明の理解を容易にするための相対的な方向であることに留意されたい。
(【0011】以降は省略されています)
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