TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025094538
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023210155
出願日
2023-12-13
発明の名称
給湯装置
出願人
株式会社ノーリツ
代理人
個人
主分類
F24H
9/16 20220101AFI20250618BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】給水側排水栓を取り外し状態で、この給水側排水栓を工具として用いて出湯側排水栓を開栓可能にした給湯装置を提供すること。
【解決手段】水抜きを行うための排水栓5であって、少なくとも給水通路に設けられた給水側排水栓5と、出湯通路に設けられた出湯側排水栓とを備えた給湯装置において、給水側排水栓の外方端部および出湯側排水栓の外方端部には、互いに係合可能な第1,第2係合部8が夫々設けられており、給水側排水栓を給湯装置から取り外した状態で、給水側排水栓の第1係合部を出湯側排水栓の第2係合部に係合させて回動することによって、出湯側排水栓の開栓作業を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
水抜きを行うための排水栓であって、少なくとも給水通路に設けられた給水側排水栓と、出湯通路に設けられた出湯側排水栓とを備えた給湯装置において、
前記給水側排水栓の外方端部および前記出湯側排水栓の外方端部には、互いに係合可能な第1,第2係合部が夫々設けられており、
前記給水側排水栓を前記給湯装置から取り外した状態で、前記給水側排水栓の第1係合部を前記出湯側排水栓の第2係合部に係合させて回動することによって、前記出湯側排水栓の開栓作業を行うことを特徴とする給湯装置。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記出湯側排水栓は給湯装置内の水圧が所定値を超えた場合に内部の水圧を外部に逃す圧力安全弁としての機能を兼ね備えていることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
【請求項3】
前記給水側排水栓と前記出湯側排水栓の互いの軸線を直交させた状態で前記第1,第2係合部が係合することを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給湯装置の給水側排水栓と出湯側排水栓の構造を改良したものに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
給湯器に設けられた給水通路の上流端の給水金具と、出湯通路の下流端の出湯金具には、夫々水抜きのための排水栓が設けられている。冬季に給湯器の凍結が予測される場合には給水側排水栓と出湯側排水栓を開栓して給水通路と出湯通路から水抜きを行って凍結を防止するように構成されている。前記の給水金具と出湯金具は、給湯器の外装ケースの底板の下面側に突出する状態に装備されている。
【0003】
給水側排水栓は合成樹脂製のものであり、短円筒状の操作部を手で操作する構造である。出湯側排水栓は金属製のものであり、この出湯側排水栓はローレット付円筒状の操作部の内部に圧力逃し弁が組み込まれ、この圧力逃し弁の噴出口が操作部の先端に開口する構造である。
【0004】
尚、特許文献1に記載の機関冷却系の水抜き装置においては、機関の冷却系の水抜き管の途中部に排水コックが装着され、この排水コックは潤滑油の油圧が低下しないときは自動的に閉弁位置を保持し、油圧が低下したときには自動的に開弁位置になる。
【0005】
特許文献2に記載の温水器用排水コックは、温水器の排水管の途中に介装されたもので、
排水口を開閉するパッキンとピストンをバネで閉弁側へ付勢し、温水器のタンクの内圧が上昇するとバネの付勢力に抗して開弁して内圧を開放する構造であり、操作つまみを手動操作した場合にも開弁可能になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実開昭52-132945号公報
特開平4-254078号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
出湯側排水栓は金属製のものであるため、長期間回動操作しない場合には固着状態になっていて、開栓する際にローレット付円筒状の操作部を手動で回動操作しても開栓するのが容易でないケースが少なくない。
【0008】
本発明の目的は、給水側排水栓を取り外した状態で、この給水側排水栓を工具として用いて出湯側排水栓を開栓可能にした給湯装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1の給湯装置は、水抜きを行うための排水栓であって、少なくとも給水通路に設けられた給水側排水栓と、出湯通路に設けられた出湯側排水栓とを備えた給湯装置において、前記給水側排水栓の外方端部および前記出湯側排水栓の外方端部には、互いに係合可能な第1,第2係合部が夫々設けられており、前記給水側排水栓を前記給湯装置から取り外した状態で、前記給水側排水栓の第1係合部を前記出湯側排水栓の第2係合部に係合させて回動することによって、前記出湯側排水栓の開栓作業を行うことを特徴としている。
【0010】
上記の構成によれば、前記給水側排水栓を前記給湯装置から取り外した状態で、前記給水側排水栓の外方端部に設けた第1係合部を前記出湯側排水栓の外方端部に設けた第2係合部に係合させて回動することによって、前記出湯側排水栓の開栓作業を行うように構成してあるため、給水側排水栓を工具として活用して出湯側排水栓の開栓作業を行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
空気調和機
21日前
個人
エアコン室内機
15日前
株式会社コロナ
給湯装置
4か月前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
3か月前
株式会社コロナ
加湿装置
4か月前
株式会社コロナ
空調装置
4か月前
株式会社コロナ
加湿装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
2か月前
株式会社コロナ
空調装置
4か月前
株式会社コロナ
加湿装置
4か月前
株式会社コロナ
空調装置
5か月前
株式会社コロナ
加湿装置
2か月前
株式会社コロナ
加湿装置
29日前
個人
住宅換気空調システム
3か月前
株式会社コロナ
空気調和機
1か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯機
24日前
株式会社コロナ
風呂給湯装置
4か月前
株式会社パロマ
給湯器
4か月前
株式会社パロマ
給湯器
4か月前
個人
ソーラークッカー
4か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
4か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
16日前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
1か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
3か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
ダイニチ工業株式会社
暖房装置
3か月前
3ms株式会社
風調整具
4か月前
ダイニチ工業株式会社
空調装置
4か月前
株式会社コロナ
貯湯式給湯装置
2か月前
三菱電機株式会社
送風機
1か月前
株式会社パロマ
給湯暖房機
28日前
株式会社パロマ
給湯暖房機
2か月前
株式会社ノーリツ
給湯装置
1日前
株式会社パロマ
給湯暖房機
1か月前
株式会社パロマ
給湯暖房機
1か月前
続きを見る
他の特許を見る