TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025062278
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023171224
出願日
2023-10-02
発明の名称
カメラ装置
出願人
株式会社ザクティ
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
H04N
23/50 20230101AFI20250407BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】カメラ本体と制御ユニットとがケーブルを介して接続されるカメラ装置において、ケーブルが引っ張られた際の外力がカメラ本体に直接的に及ぶのを抑制する。
【解決手段】カメラ装置(CA)は、撮影用のレンズ(11)を正面に有するカメラ本体(1)と、カメラ本体の動作を制御する制御ユニット(5)と、カメラ本体と制御ユニットとを接続する第1ケーブル(7)とを備える。カメラ本体は、眼鏡(GL)のテンプル(TE)に装着される。カメラ本体の背面側には、第1ケーブルを保持するケーブル保持部(47)が設けられる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影用のレンズを正面に有するカメラ本体と、
前記カメラ本体の動作を制御する制御ユニットと、
前記カメラ本体と前記制御ユニットとを接続するケーブルと、を備え、
前記カメラ本体が頭部装着具のサイド部に装着されるカメラ装置であって、
前記カメラ本体の背面側には、前記ケーブルを保持するケーブル保持部が設けられる
ことを特徴とするカメラ装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のカメラ装置において、
前記ケーブル保持部は、互いに間隔をあけて設けられた第1挟持片および第2挟持片によって構成され、
前記第1挟持片および前記第2挟持片は、前記ケーブルを嵌め込むことが可能な保持溝を互いの間に形成する
ことを特徴とするカメラ装置。
【請求項3】
請求項2に記載のカメラ装置において、
前記保持溝は、前記カメラ本体を頭部装着具のサイド部に装着した状態で、上下方向に延び、上下方向における両側の各端部で前記頭部装着具側に屈曲した形状に形成される
ことを特徴とするカメラ装置。
【請求項4】
請求項2に記載のカメラ装置において、
前記ケーブルは、前記頭部装着具のサイド部に装着された状態のカメラ本体の下部に接続され、
前記保持溝は、前記カメラ本体を頭部装着具のサイド部に装着した状態で、上下方向に延びる
ことを特徴とするカメラ装置。
【請求項5】
請求項1に記載のカメラ装置において、
前記カメラ本体を前記頭部装着具のサイド部に装着するためのマウント部品を備え、
前記マウント部品は、前記カメラ本体に対して着脱自在であり、前記カメラ本体に取り付けられた状態で、該カメラ本体の背面を覆う背面カバー部を有し、
前記ケーブル保持部は、前記背面カバー部に設けられる
ことを特徴とするカメラ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カメラ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザの頭部に装着される頭部装着型のカメラ装置が知られる。このようなカメラ装置は、撮影レンズを有するカメラ本体と、カメラ本体による撮影動作を制御する制御ユニットとを備える。カメラ本体と制御ユニットとは、別々の構成部品であり、有線で互いに通信可能に接続される。
【0003】
この種のカメラ装置として、カメラ本体が眼鏡のテンプルに取り付けられる形態のものが、例えば特許文献1に開示される。特許文献1のカメラ装置では、カメラ本体に磁石を内蔵し、その磁力を利用してカメラ本体が眼鏡のテンプルに取り付けられる。このカメラ装置において、カメラ本体は、眼鏡のテンプルに沿って複数箇所を磁力で固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-060139号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のカメラ装置は、カメラ本体と制御ユニットとがケーブルを介して接続される。このため、ケーブルがユーザの手や何らかのものに引っ掛かり、不意に引っ張られることがある。ケーブルが引っ張られた際の外力がカメラ本体にまで直接的に及ぶと、意図せずカメラ本体の撮影方向が変えられたり、ユーザの頭部からカメラ本体が眼鏡もろとも外れたりするおそれがある。
【0006】
本開示の目的は、カメラ本体と制御ユニットとがケーブルを介して接続されるカメラ装置において、ケーブルが引っ張られた際の外力がカメラ本体に直接的に及ぶのを抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本開示の技術では、ケーブルをカメラ本体の接続部からゆとりを持たせてカメラ本体の背面側に保持可能なようにカメラ装置の構成を工夫した。
【0008】
本開示の第1の態様は、カメラ装置を対象とする。第1の態様のカメラ装置は、撮影レンズを正面に有するカメラ本体と、前記カメラ本体の動作を制御する制御ユニットと、前記カメラ本体と前記制御ユニットとを接続するケーブルとを備える。前記カメラ本体は、頭部装着具のサイド部に装着される。前記カメラ本体の背面側には、前記ケーブルを保持するケーブル保持部が設けられる。
【0009】
この第1の態様では、カメラ本体の背面側にケーブル保持部が設けられる。このケーブル保持部に対して、ケーブルをカメラ本体の接続部からゆとりを持たせて保持させると、ケーブルが何かに引っ掛かるなどして不意に引っ張られた場合にケーブル保持部から外れることで、ケーブルが引っ張られた際の外力がカメラ本体に直接的に及ぶのを抑制できる。
【0010】
本開示の第2の態様は、第1の態様のカメラ装置において、前記ケーブル保持部が、互いに間隔をあけて設けられた第1挟持片および第2挟持片によって構成される、カメラ装置である。前記第1挟持片および前記第2挟持片は、前記ケーブルを嵌め込むことが可能な保持溝を互いの間に形成する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
防犯AIプラグイン
1か月前
個人
テレビ会議拡張システム
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
今日
ヤマハ株式会社
音響出力装置
9日前
TOA株式会社
音響システム
1か月前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
25日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
9日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
11日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
22日前
オムロン株式会社
スレーブ装置
11日前
株式会社ニコン
撮像装置
1か月前
株式会社ニコン
カメラボディ
22日前
アイホン株式会社
インターホン機器
11日前
理想科学工業株式会社
連絡システム
1か月前
株式会社ユピテル
撮像装置等
1か月前
キヤノン株式会社
冷却装置と電子機器
1か月前
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
23日前
シャープ株式会社
画像読取装置
7日前
二幸産業株式会社
建物設備の管理装置
17日前
キヤノン株式会社
撮像装置
15日前
キヤノン株式会社
撮像装置
7日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
国立大学法人東京科学大学
超音波照射器
11日前
株式会社JVCケンウッド
映像記録装置
1か月前
アイホン株式会社
ナースコールシステム
8日前
ニッタン株式会社
引率支援システム
1か月前
KDDI株式会社
基地局及び通信端末
1か月前
株式会社JVCケンウッド
撮影画像処理装置
1か月前
株式会社豊田自動織機
情報送受信方法
15日前
日産自動車株式会社
スピーカ取付構造
1か月前
株式会社テレビ朝日クリエイト
字幕制作装置
7日前
エムオーテックス株式会社
管理システム
8日前
シャープ株式会社
動画像符号化装置、復号装置
1か月前
日本電気株式会社
光中継器、及び光通信システム
23日前
株式会社デンソー
通信システム
1か月前
続きを見る
他の特許を見る