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公開番号
2025066304
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023175794
出願日
2023-10-11
発明の名称
画像読取装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250416BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】表示パネル19を幅方向に大型化して搭載しても、画像読取装置1全体の幅方向における大型化を抑制すること。
【解決手段】ベースユニット55と、ベースユニットに対して開閉可能な開閉ユニット56と、ベースユニットの正面側40に配置され、媒体3を載置する媒体セット部14と、ベースユニットに対して開閉ユニットが閉じられた状態において成立し、媒体が搬送方向Fに搬送される搬送経路2と、搬送経路に沿って配置され、媒体を読み取る読取部51,52と、情報を表示する表示パネル19と、を備えている。表示パネル19は、ベースユニットの正面側に取り付けられ、且つ、正面視で閉状態にある開閉ユニットと搬送経路の幅方向において重なる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースユニットと、
前記ベースユニットに対して開閉可能な開閉ユニットと、
前記ベースユニットの正面側に配置され、媒体を載置する媒体セット部と、
前記ベースユニットに対して前記開閉ユニットが閉じられた状態において成立し、前記媒体が搬送方向に搬送される搬送経路と、
前記搬送経路に沿って配置され、前記媒体を読み取る読取部と、
情報を表示する表示パネルと、を備え、
前記表示パネルは、
前記ベースユニットの前記正面側に配置され、且つ、
正面視で閉状態にある前記開閉ユニットと前記搬送経路の幅方向において重なる、
ことを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記媒体セット部に載置された前記媒体を前記搬送方向に送り出す送り出し部と、
前記搬送経路を搬送され前記読取部を通過した前記媒体を排出受け部に排出する排出部と、を備え、
前記排出受け部は、前記開閉ユニットに設けられている、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項3】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記表示パネルは、正面視で閉状態にある前記開閉ユニットと高さ方向において重なる、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項4】
請求項3に記載の画像読取装置であって、
前記開閉ユニットは、前記表示パネルと重なる部分には凹部が形成され、前記凹部に前記表示パネルが収容可能である、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項5】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記開閉ユニットの開状態における前記表示パネルの高さ位置は、前記開閉ユニットの閉状態における前記表示パネルの高さ位置と同じである、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項6】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記媒体セット部は、
基端を回動支点として回動可能であり、
回動することで展開状態と収納状態とに変位可能であり、
前記表示パネルは、前記媒体セット部の前記収納状態において前記媒体セット部に覆われる、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項7】
請求項6に記載の画像読取装置であって、
前記媒体セット部の前記表示パネルを覆う領域の少なくとも一部分は透光性部材である、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項8】
請求項1に記載の画像読取装置であって、
前記表示パネルは、基端を回動支点として回動することで自由端の位置をデフォルト位置から変更可能である、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項9】
請求項8に記載の画像読取装置であって、
前記媒体セット部は、
基端を回動支点として回動可能であり、
回動することで展開状態と収納状態とに変位可能であり、
前記表示パネルが前記自由端の位置が前記デフォルト位置から変更されている状態で、前記媒体セット部が前記展開状態から前記収納状態に移行すると、前記表示パネルを押して前記デフォルト位置に戻す、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項10】
請求項9に記載の画像読取装置であって、
前記収納状態にある媒体セット部を上方に移動させる駆動機構と、
前記駆動機構によって前記媒体セット部が上方に移動することで、前記媒体セット部に対して前記収納状態の位置から前記展開状態の位置に移行させる力を付与する第1付与機構と、を備える、
ことを特徴とする画像読取装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読取装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の装置の一例として、特許文献1に記載のものが挙げられる。
特許文献1には、搬送路を開放するように開閉可能な上部ユニット及び下部ユニットと、上部ユニットに配置された表示パネルと、を備える画像読取装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-98715号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されている画像読取装置は、上部ユニットを開放させた際、表示パネルが下方を向くため、表示パネルの表示案内を確認しにくい。
また、所謂ハイエンド機と言われるタイプの画像読取装置において、下ユニットに対して上ユニットを開放させる構造においては、小型の表示パネルを画像読取装置の正面側で、前記下ユニットの左右方向における一端側のユーザーが視認し易い高さ位置に配置することが行われている。しかしながら、前記表示パネルのサイズを大型化して見易くしようとすると、これまでの配置構造では装置全体の幅方向の寸法が大きくなってしまうという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明に係る画像読取装置は、ベースユニットと、前記ベースユニットに対して開閉可能な開閉ユニットと、前記ベースユニットの正面側に配置され、媒体を載置する1部と、前記ベースユニットに対して前記開閉ユニットが閉じられた状態において成立し、前記媒体が搬送方向に搬送される搬送経路と、前記搬送経路に沿って配置され、前記媒体を読み取る読取部と、情報を表示する表示パネルと、を備え、前記表示パネルは、前記ベースユニットの前記正面側に配置され、且つ、正面視で閉状態にある前記開閉ユニットと前記搬送経路の幅方向において重なることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態1に係る画像読取装置の内部を側視した全体概略構成図。
実施形態1の画像読取装置の全体斜視図。
実施形態1の画像読取装置の全体斜視図。
実施形態1の画像読取装置の全体斜視図。
実施形態1の画像読取装置の全体側断面図。
実施形態1の画像読取装置の全体側断面図。
実施形態1の画像読取装置の全体側面図。
実施形態1の画像読取装置の全体側面図。
実施形態1の画像読取装置の変形例の要部斜視図。
実施形態2の画像読取装置の全体側面図。
実施形態2の画像読取装置の全体側面図。
実施形態2の画像読取装置の全体側面図。
実施形態3の画像読取装置の全体斜視図。
実施形態3の画像読取装置の全体斜視図。
実施形態3の画像読取装置の全体側面図。
実施形態3の画像読取装置の全体側面図。
実施形態3の画像読取装置の全体側面図。
実施形態3の画像読取装置の全体側面図。
実施形態3の画像読取装置の全体側面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明について先ず概略的に説明する。
本発明の第1の態様に係る画像読取装置は、ベースユニットと、前記ベースユニットに対して開閉可能な開閉ユニットと、前記ベースユニットの正面側に配置され、媒体を載置する媒体セット部と、前記ベースユニットに対して前記開閉ユニットが閉じられた状態において成立し、前記媒体が搬送方向に搬送される搬送経路と、前記搬送経路に沿って配置され、前記媒体を読み取る読取部と、情報を表示する表示パネルと、を備え、前記表示パネルは、前記ベースユニットの前記正面側に取り付けられ、且つ、正面視で閉状態にある前記開閉ユニットと前記搬送経路の幅方向において重なることを特徴とする。
ここで、「ベースユニットの正面側」とは、画像読取装置の正面側を意味している。
また、「前記ベースユニットに対して前記開閉ユニットが閉じられた状態において成立し、前記媒体が搬送方向に搬送される搬送経路」における「成立し」とは、前記ベースユニットに対して前記開閉ユニットが閉じられた状態において搬送経路として媒体を搬送することができる状態になることを意味する。
【0008】
本態様によれば、前記表示パネルは、前記ベースユニットの前記正面側に配置され、且つ、正面視で閉状態にある前記開閉ユニットと前記搬送経路の幅方向において重なるように配置されている。これにより、前記表示パネルの前記幅方向において重なる方向におけるサイズを大きくすることにより、表示パネルを前記幅方向に大型化して搭載しても、画像読取装置全体の前記幅方向における大型化を抑制することができる。
【0009】
本発明に係る画像読取装置の第2の態様は、第1の態様に従属する態様であって、前記媒体セット部に載置された前記媒体を前記搬送方向に送り出す送り出し部と、前記搬送経路を搬送され前記読取部を通過した前記媒体を排出受け部に排出する排出部と、を備え、前記排出受け部は、前記開閉ユニットに設けられていることを特徴とする。
【0010】
本態様によれば、前記送り出し部と前記排出部と前記排出受け部とを備え、前記排出受け部は、前記開閉ユニットに設けられている構造の画像読取装置において、第1の態様と同様の効果を得ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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