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公開番号
2025070477
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180826
出願日
2023-10-20
発明の名称
冷蔵庫の扉および冷蔵庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F25D
23/02 20060101AFI20250424BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】取っ手部の美観を向上させ、かつ清掃性を向上させることのできる扉および冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、冷凍室扉13などの扉を備えている。冷凍室扉13は、本体部20と、本体部20の上端部に設けられている取っ手部30とを備えている。取っ手部30は、下方側に凹んだ溝部31を有している。溝部31は、本体部20の左右方向に沿って延びている。溝部31は、取っ手部30の左右少なくとも何れかの端部において、本体部20の前面21aと連通する形状を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
冷蔵庫の扉であって、
本体部と、
前記本体部の上端部に設けられている取っ手部と
を備え、
前記取っ手部は、下方側に凹んだ溝部を有しており、
前記溝部は、前記本体部の左右方向に沿って延びており、
前記溝部は、前記取っ手部の左右少なくとも何れかの端部において、前記本体部の前面と連通する形状を有している、扉。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記溝部の深さは、前記取っ手部の左右少なくとも何れかの端部へ向かうにしたがって徐々に浅くなっている、請求項1に記載の扉。
【請求項3】
前記溝部の前記左右方向に直交する面での断面において、
前記溝部の最下部と、前記溝部の前方側の傾斜面における変曲点とを結んで得られる直線の水平面からの傾斜角度をαとし、
前記溝部の最下部と、前記溝部の後方側の傾斜面における変曲点とを結んで得られる直線の水平面からの傾斜角度をβとすると、
前記溝部の前記左右方向の中央部では、α>βとなっており、
前記溝部の前記左右方向の少なくとも何れかの端部では、α<βとなっている、
請求項1に記載の扉。
【請求項4】
前記溝部における前記左右方向の中央部から前記左右方向の少なくとも何れかの端部までの前記αの変化率と、
前記溝部における前記左右方向の中央部から前記左右方向の少なくとも何れかの端部までの前記βの変化率と
を比較すると、
(αの変化率)>(βの変化率)
となっている、請求項3に記載の扉。
【請求項5】
前記溝部の前方側の側面の傾斜の向きは、前記左右方向の少なくとも何れかの端部において、前記左右方向の中央部の傾斜の向きから反転している、
請求項1に記載の扉。
【請求項6】
請求項1から5の何れか1項に記載の扉を備えている冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫に備えられている扉、およびこの扉を備えている冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
冷蔵庫には、各収納室を開閉するための扉が備えられている。この扉の何れかの端部には、使用者が扉を開ける際などに手を掛ける取っ手部が設けられている。例えば、特許文献1には、例えば、製氷室扉、野菜室扉などの引き出しドアを備えている冷蔵庫が開示されている。この引き出しドアの上端縁には、扉を引き出す際にユーザに把持される把手部が設けられている。把手部は、下方に向けて凹形状を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-238360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、冷蔵庫の美観を向上させるために、扉の端部に設けられている取っ手部にも意匠性を備えることが検討されている。また、下方に向けて凹形状を有している取っ手部の窪み内に、ゴミや埃などが溜まりやすいことも問題となっている。
【0005】
本発明では、取っ手部の美観を向上させ、かつ清掃性を向上させることのできる扉および冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面にかかる扉は、冷蔵庫の扉であって、本体部と、前記本体部の上端部に設けられている取っ手部とを備えている。前記取っ手部は、下方側に凹んだ溝部を有しており、前記溝部は、前記本体部の左右方向に沿って延びており、前記溝部は、前記取っ手部の左右少なくとも何れかの端部において、前記本体部の前面と連通する形状を有している。
【0007】
本発明のもう一つの局面にかかる冷蔵庫は、本発明の一局面にかかる扉を備えている。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、冷蔵庫の扉および冷蔵庫において、取っ手部の美観を向上させ、かつ清掃性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態にかかる冷蔵庫の正面部の構成を示す平面図である。
本発明の一実施形態にかかる冷蔵庫の斜視図である。
図1に示す冷蔵庫の冷凍室扉の斜視図である。
図3に示す冷凍室扉を構成する取っ手部および本体部の分解斜視図である。
冷凍室扉を構成する取っ手部の正面図である。
冷凍室扉を構成する取っ手部の上面図である。
図5および図6に示す取っ手部のA-A線からJ-J線までの各位置における断面形状を示す断面図である。
図7に示す各断面図を重ねた状態で示す図である。
図7に示す各断面図を重ねた状態で示す図である。
図7に示す各断面図を重ねた状態で示す図である。
図7に示す各断面図を重ねた状態で示す図である。
第2の実施形態にかかる冷蔵庫の引き出し式の扉の構成を示す斜視図である。
図12に示す扉の構成を示す正面図である。
図12に示す扉の構成を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
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