TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025064400
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174144
出願日
2023-10-06
発明の名称
冷却庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F25D
25/02 20060101AFI20250410BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】前側棚板と後側棚板とを有する棚を備えている冷却庫において、前側棚板の操作性を向上させる。
【解決手段】冷却庫は、後側棚板と前側棚板とを有する棚を備える。前側棚板は、後側棚板に対して前後方向に変位可能であり、後側棚板に対して前側に引き出された第1態様と、第1態様よりも後側であって後側棚板の下側に位置する第2態様とを取り得る。前側棚板は、第1態様において後側棚板よりも前方に位置し、第2態様において後側棚板の下方に位置する主部と、主部の前側に位置し、第2態様において後側棚板よりも前側に位置する前部と、を有する。前部は、前側に向かって上方に延びている。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
後側棚板と、
前記後側棚板に対して前後方向に変位可能であり、前記後側棚板に対して前側に引き出された第1態様と、前記第1態様よりも後側であって前記後側棚板の下側に位置する第2態様とを取り得る前側棚板と、
を有する棚を備え、
前記前側棚板は、
前記第1態様において前記後側棚板よりも前方に位置し、前記第2態様において前記後側棚板の下方に位置する主部と、
前記主部の前側に位置し、前記第2態様において前記後側棚板よりも前側に位置する前部と、
を有し、
前記前部は、前側に向かって上方に延びている、冷却庫。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記前部は、前側に向かって上方に延びる上面と、前記上面の下方に位置し、前側に向かって上方に延びる下面とを有する、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項3】
前記上面の前後方向に沿った曲率は、前記下面の前後方向に沿った曲率よりも低い、請求項2に記載の冷却庫。
【請求項4】
前記前部の上面は、前側に向かって斜め上方に延びる第1部分と、前記第1部分の後端に接続されており、前記第1部分よりも水平方向に対する傾斜角が小さな第2部分とを有する、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項5】
前記前部の下面は、上下方向において、前記第2部分と重なっており、前記第2部分と平行な部分を有する、請求項4に記載の冷却庫。
【請求項6】
前記前部は、前記上面と前記下面とを接続しており、上側に向かって凸状な頂面をさらに有する、請求項2または3に記載の冷却庫。
【請求項7】
前記第2態様において、前記前部は、上下方向において、前記後側棚板の前端部よりも下方に位置している、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項8】
前記後側棚板の前端部の下面は、前側端部に位置し、前側に向かって斜め上方に延びる第1傾斜部を有し、
前記前側棚板は、前記第2態様において、前記第1傾斜部と上下方向に対向しており、前側に向かって斜め上方に延びる第2傾斜部を有する、請求項1に記載の冷却庫。
【請求項9】
前記前側棚板は、ガラス板と、前記ガラス板が嵌め込まれた額縁とを有し、
前記ガラス板は、前記前部に位置する部分を含む、請求項1に記載の冷却庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、冷却庫に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
冷蔵室に伸縮自在棚を設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されている伸縮自在棚12は、把手部21を有する前棚23を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-160335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている伸縮自在棚12では、前棚23を収納した時に把手部21をつかみにくく、前棚を引き出す際に操作しにくいことなど、前側棚板の操作性に関する問題が生じ得る。
【0005】
本開示では、前側棚板と後側棚板とを有する棚を備えている冷却庫において、前側棚板の操作性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面にかかる冷却庫は、後側棚板と、後側棚板に対して前後方向に変位可能であり、後側棚板に対して前側に引き出された第1態様と、第1態様よりも後側であって後側棚板の下側に位置する第2態様とを取り得る前側棚板と、を有する棚を備えている。前側棚板は、第1態様において後側棚板よりも前方に位置し、第2態様において後側棚板の下方に位置する主部と、主部の前側に位置し、第2態様において後側棚板よりも前側に位置する前部と、を有している。前部は、前側に向かって上方に延びている。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一局面によれば、前側棚板と後側棚板とを有する棚を備えている冷却庫において、前側棚板の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態にかかる冷却庫の冷却室内を示す斜視図である。
図1に示す冷却庫に備えられている棚の第1態様の状態を示す斜視図である。
図1に示す冷却庫に備えられている棚の第1態様の状態を示す上面図である。
図1に示す冷却庫に備えられている棚の第1態様の状態を示す側面図である。
図3に示す棚のV-V線における断面構成を示す断面図である。
図1に示す冷却庫に備えられている棚の第2態様の状態を示す斜視図である。
図1に示す冷却庫に備えられている棚の第2態様の状態を示す上面図である。
図7に示す棚のVIII-VIII線における断面構成を示す断面図である。
図5に示す第2態様の棚が第3態様へ変化する様子を示す図である。
図5などに示す棚が第2態様と第3態様との間で変化する様子を示す図である。
図5に示す棚の前方部分を拡大して示す断面図である。
図8に示す棚の前方部分を拡大して示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本開示の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
【0010】
本実施形態では、一つ以上の冷却室を備えている冷却庫1を例に挙げて説明する。本開示において、「冷却庫」とは、外気温度よりも低い温度の内部空間(冷却室)を有し、収容物の温度を低下させることができるもの全般をいうものとする。冷却庫は、例えば、冷蔵庫であってもよいし、冷凍庫であってもよい。冷却庫は、ひとつの冷却室のみを有するものであってもよいし、複数の冷却室を有するものであってもよい。冷却庫が複数の冷却室を有する場合、複数の冷却室が、冷蔵室、冷凍室、野菜室、チルド室、パーシャル室等のうちの少なくとも2つを含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
冷却庫
2日前
シャープ株式会社
冷却庫
4日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4日前
シャープ株式会社
冷却庫
4日前
シャープ株式会社
空気調和機
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
2日前
シャープ株式会社
加熱調理器
4日前
シャープ株式会社
画像形成装置
10日前
シャープ株式会社
空気浄化装置
5日前
シャープ株式会社
掃除機スタンド
10日前
シャープ株式会社
ケースおよび冷蔵庫
2日前
シャープ株式会社
冷却庫の棚板、及び冷却庫
2日前
シャープ株式会社
冷却庫の棚板、及び冷却庫
2日前
シャープ株式会社
用紙搬送装置及び画像形成装置
3日前
シャープ株式会社
シート搬送装置および画像形成装置
3日前
シャープ株式会社
クリーニング装置および画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
表示装置、表示方法、プログラム及び記録媒体
2日前
シャープ株式会社
画像形成体、画像形成装置および画像形成方法
4日前
シャープ株式会社
3Dデータ復号装置および3Dデータ符号化装置
2日前
シャープ株式会社
現像装置及び当該現像装置を備える画像形成装置
10日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び画像形成装置の画面の遷移方法
5日前
シャープ株式会社
洗濯機
9日前
シャープ株式会社
洗濯機
2日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
2日前
シャープ株式会社
音声出力装置、音声出力装置の制御方法およびプログラム
2日前
シャープ株式会社
太陽電池モジュール
2日前
シャープ株式会社
太陽電池モジュール
3日前
シャープ株式会社
受信装置及び受信方法
3日前
シャープ株式会社
画面共有システム、画面共有方法、画面共有プログラム、及び操作端末
4日前
シャープ株式会社
バックアップシステム、情報処理装置、およびバックアッププログラム
3日前
シャープ株式会社
ファイル管理システム、ファイル管理方法、及びファイル管理プログラム
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び制御方法
4日前
シャープ株式会社
画像形成装置、情報発信システム、および、画像形成装置を用いた情報発信方法
2日前
シャープ株式会社
画像処理装置および画像処理方法
4日前
シャープ株式会社
コンテンツ表示システム、コンテンツ配信方法、及びコンテンツ更新補助プログラム
2日前
株式会社不二工機
膨張弁
2日前
続きを見る
他の特許を見る