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公開番号2025064456
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174238
出願日2023-10-06
発明の名称加熱調理器
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24C 1/00 20060101AFI20250410BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】本発明は、風を制御しやすい加熱調理器の提供を目的とした。
【解決手段】本発明の加熱調理器10は、加熱室5から空気を流入させる流入部27と、流入した空気を排出する排出部28とを有する第1ダクト20と、加熱室5から第1ダクト20内に流入した空気を送るファン12と、第1ダクト20内に流入した空気を加熱するヒータ11と、第1ダクト20内に配置され、ファン12によって送られる空気をヒータ11に向けて流す第2ダクト30とを備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
加熱室から空気を流入させる流入部と、前記流入した空気を排出する排出部とを有する第1ダクトと、
前記加熱室から前記第1ダクト内に流入した前記空気を送るファンと、
前記第1ダクト内に流入した前記空気を加熱するヒータと、
前記第1ダクト内に配置され、前記ファンによって送られる前記空気を前記ヒータに向けて流す第2ダクトと
を備える、加熱調理器。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記第2ダクトの開口の長手方向の大きさは、前記ファンの半径よりも大きい、請求項1に記載の加熱調理器。
【請求項3】
前記第1ダクトは、前記ファンが配置される仕切壁を備え、
前記第2ダクトは、
前記仕切壁に取り付けられるダクト構成部材を備え、
前記仕切壁、及び前記ダクト構成部材により、前記ファンから送られた前記空気の入口となる第1開口が形成されている、請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項4】
前記第1ダクトは、前記ファンが配置される仕切壁を備え、
前記第2ダクトは、前記仕切壁に取り付けられるダクト構成部材を備え、
前記第2ダクトは、前記ファンから搬送された空気の入口となる第1開口部と、
前記ファンから搬送された空気の出口となる第2開口部と
を備え、
前記第2開口部から送り出される空気の通気経路上に、前記ヒータの少なくとも一部が重複するように配置されている、請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項5】
前記第2開口部は、前記第1開口部の長手方向の大きさよりも狭くなる部分を有し、
前記第2開口部の前記第1開口部の長手方向の大きさよりも狭くなる部分から送り出される空気の通気経路上に、前記ヒータの少なくとも一部が重複するように配置されている、請求項4に記載の加熱調理器。
【請求項6】
前記ファンにより送られる前記空気の進行方向を整える整風部を備え、
前記整風部は、前記ヒータを支持する、請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。
【請求項7】
前記ファンにより送られる前記空気の進行方向を整える整風部を備え、
前記第1ダクトは、前記ファンが配置される仕切壁を備え、
前記第2ダクトは、前記仕切壁に取り付けられるダクト構成部材を備え、
前記整風部は、前記ヒータを支持しており、
前記整風部は、前記ダクト構成部材に固定される、請求項1または請求項2に記載の加熱調理器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、コンベクションヒータを固定する部品と、庫内に噴き出す熱風の向きを制御する整風板が設けられた加熱調理器が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-257347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、加熱調理器では、ファンの回転方向に風が流れてしまう。そのため、特許文献1の整風板では風向を精度良く制御することは困難となっていた。
【0005】
そこで本発明は、風を制御しやすい加熱調理器の提供を目的とした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の加熱調理器は、加熱室から空気を流入させる流入部と、前記流入した空気を排出する排出部とを有する第1ダクトと、前記加熱室から前記第1ダクト内に流入した前記空気を送るファンと、前記第1ダクト内に流入した前記空気を加熱するヒータと、前記第1ダクト内に配置され、前記ファンによって送られる前記空気を前記ヒータに向けて流す第2ダクトとを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、風を制御しやすい加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る加熱調理器を示す斜視図である。
図1の加熱調理器の断面図である。
図1の加熱調理器のコンベクションユニットを示す分解斜視図である。
図1の加熱調理器のコンベクションユニット内の各構成を示す正面図である。
図1の加熱調理器の第2ダクトを示す斜視図である。
図1の加熱調理器の第2ダクトの開口の大きさを示す正面図である。
図1の加熱調理器の第1ダクト内の風の流れを示す斜視図である。
図1の加熱調理器の第2開口部近傍を示す要部拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る加熱調理器1について説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
図1、及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る加熱調理器1について説明する。図1は、本実施形態の加熱調理器1を示す斜視図である。図2は、加熱調理器1の内部を示す断面図である。
(【0011】以降は省略されています)

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