TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025062179
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171066
出願日2023-10-02
発明の名称空気浄化装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類A61L 9/00 20060101AFI20250407BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】効率よく空気を浄化できる空気浄化装置を提供する。
【解決手段】空気浄化装置10は、光触媒フィルタ50を含み、筐体22内のユニット収容部30に収容されるフィルタユニット12、光触媒フィルタに光を照射する光源14、および吸気口からユニット収容部を通って排気口に向かう空気流を発生させる送風ファン16を備える。光触媒フィルタは、網状のフィルタを用いて第1方向に延びる山部と谷部とが第1方向と直交する第2方向に交互に並ぶ波状に形成され、空気流が第2方向に流れるようにユニット収容部に収容される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
光触媒を担持する光触媒フィルタを用いて空気の浄化を行う空気浄化装置であって、
吸気口および排気口を有する筐体、
前記光触媒フィルタを含み、前記筐体内のユニット収容部に収容されるフィルタユニット、
前記光触媒フィルタに光を照射する光源、および
前記吸気口から前記ユニット収容部を通って前記排気口に向かう空気流を発生させる送風ファンを備え、
前記光触媒フィルタは、網状のフィルタを用いて第1方向に延びる山部と谷部とが前記第1方向と直交する第2方向に交互に並ぶ波状に形成され、前記空気流が前記第2方向に流れるように前記ユニット収容部に収容される、空気浄化装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記フィルタユニットは、前記光触媒フィルタを保持する保持フレームを含む、請求項1記載の空気浄化装置。
【請求項3】
前記保持フレームは、透明材によって矩形筒状に形成されて、前記光触媒フィルタの波状の形状を維持すると共に、前記空気流の流れ方向を規制するフレーム本体を有する、請求項2記載の空気浄化装置。
【請求項4】
前記保持フレームは、前記フレーム本体の前記空気流の流れ方向における上流側の開口端から延出され、当該フレーム本体から離れるに従って流路面積が大きくなる空気流案内部を有する、請求項3記載の空気浄化装置。
【請求項5】
前記保持フレームは、第1分割体と第2分割体とを互いに組み合わせることで構成され、
前記光触媒フィルタは、前記第1分割体と前記第2分割体との間に挟まれることによって波状の形状が維持される、請求項2記載の空気浄化装置。
【請求項6】
前記第1分割体は、前記光触媒フィルタの前記第2方向における両端部を係止する端部保持部を有すると共に、前記光触媒フィルタの前記第1方向における一方端部に嵌め合わされる第1波状嵌合部を有し、
前記第2分割体は、前記光触媒フィルタの前記第1方向における他端部に嵌め合わされる第2波状嵌合部を有する、請求項5記載の空気浄化装置。
【請求項7】
前記光触媒フィルタの基体は、金属によって形成され、
前記光源は、前記光触媒フィルタに対して紫外線を照射する、請求項1または2記載の空気浄化装置。
【請求項8】
前記光源は、前記空気流の流路外に配置される、請求項1または2記載の空気浄化装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この開示は空気浄化装置に関し、特にたとえば、光触媒を担持する光触媒フィルタを用いて空気の浄化を行う、空気浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の空気浄化装置の一例が特許文献1に開示される。特許文献1の空気浄化装置は、空気の通風路に配置されると共に光触媒を有する光触媒フィルタと、光触媒を活性化させる光を光触媒フィルタに照射する第1照射部材と、光触媒を活性化させる光を光触媒フィルタに照射する第2照射部材とを備える。光触媒フィルタは、光触媒フィルタの厚み方向の一方側に空気流入面が形成されると共に厚み方向の他方側に空気流出面が形成されており、第1照射部材は、空気流入面の上流に配置され、第2照射部材は、空気流出面の下流であって、空気流出面において第1照射部材が照射する光の照度が最も高くなる部位と異なる部位に対向するように配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-142138号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、空気流が光触媒フィルタを厚み方向に一度通過する(厳密には2枚の光触媒フィルタが設けられるので二度通過する)だけであり、光触媒による空気の浄化機会が少ないので、空気浄化効率が悪いという問題がある。
【0005】
それゆえに、この開示の主たる目的は、新規な、空気浄化装置を提供することである。
【0006】
この開示の他の目的は、効率よく空気を浄化できる、空気浄化装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の開示は、光触媒を担持する光触媒フィルタを用いて空気の浄化を行う空気浄化装置であって、吸気口および排気口を有する筐体、光触媒フィルタを含み、筐体内のユニット収容部に収容されるフィルタユニット、光触媒フィルタに光を照射する光源、および吸気口からユニット収容部を通って排気口に向かう空気流を発生させる送風ファンを備え、光触媒フィルタは、網状のフィルタを用いて第1方向に延びる山部と谷部とが第1方向と直交する第2方向に交互に並ぶ波状に形成され、空気流が第2方向に流れるようにユニット収容部に収容される、空気浄化装置である。
【0008】
第1の開示によれば、光触媒フィルタとして網状のフィルタを用いるので、空気流が光触媒フィルタを通過し易くなり、圧力損失が低減される。また、光触媒フィルタを波状に形成し、その山部と谷部とが並ぶ方向である第2方向に空気を流すので、空気流が光触媒フィルタを厚み方向に複数回通過し、光触媒による空気の浄化機会が多くなる。したがって、圧力損失を低減しつつ、効率よく空気を浄化できる。
【0009】
第2の開示は、第1の開示に従属し、フィルタユニットは、光触媒フィルタを保持する保持フレームを含む。
【0010】
第3の開示は、第2の開示に従属し、保持フレームは、透明材によって矩形筒状に形成されて、光触媒フィルタの波状の形状を維持すると共に、空気流の流れ方向を規制するフレーム本体を有する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

シャープ株式会社
冷蔵庫
13日前
シャープ株式会社
冷却庫
9日前
シャープ株式会社
ケース
9日前
シャープ株式会社
冷却庫
9日前
シャープ株式会社
洗濯機
5日前
シャープ株式会社
照明装置
7日前
シャープ株式会社
画像読取装置
5日前
シャープ株式会社
洗濯キャップ
5日前
シャープ株式会社
画像形成装置
7日前
シャープ株式会社
IMS分析装置
9日前
シャープ株式会社
ケース及び冷却庫
9日前
シャープ株式会社
冷蔵庫の扉および冷蔵庫
5日前
シャープ株式会社
連結装置及び自動走行装置
5日前
シャープ株式会社
表示処理装置および表示処理方法
5日前
シャープ株式会社
表示装置、及び、表示装置の制御方法
5日前
シャープ株式会社
表示装置、及び、表示装置の制御方法
5日前
シャープ株式会社
UE(User Equipment)
6日前
シャープ株式会社
UE(User Equipment)
6日前
シャープ株式会社
電子写真感光体およびそれを備えた画像形成装置
5日前
シャープ株式会社
光軸調整システム、光軸調整方法、及び光軸調整プログラム
6日前
シャープ株式会社
画像処理装置
13日前
シャープ株式会社
画像処理装置
13日前
シャープ株式会社
情報処理装置
5日前
シャープ株式会社
エッジ検出システム、エッジ検出方法、及びエッジ検出プログラム
6日前
シャープ株式会社
カメラ配置支援システム、カメラ配置支援方法、及びカメラ配置支援プログラム
6日前
シャープ株式会社
画像処理装置、出力システム、及び出力方法
5日前
個人
健康器具
2か月前
個人
歯の掃除具
6か月前
個人
鼾防止用具
2か月前
個人
歯茎みが品
3か月前
個人
洗井間専家。
1か月前
個人
マッサージ機
3か月前
個人
導電香
3か月前
個人
脈波測定方法
2か月前
個人
身体牽引装置
6か月前
個人
塗り薬塗り具
4か月前
続きを見る