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公開番号2025071212
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025025253,2022034649
出願日2025-02-19,2022-03-07
発明の名称画像処理装置、出力システム、及び出力方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250424BHJP(電気通信技術)
要約【課題】端末装置により読取可能な装置情報を表示可能な画像処理装置において、当該装置情報の表示可否を認証ユーザ毎に設定することで、装置情報の表示に係る煩わしさを低減し、操作性に優れた画像処理装置を提供する。
【解決手段】制御部と、装置の識別情報を含む装置情報を生成する装置情報生成部と、端末装置から送信された外部コマンドに基づき、ジョブを所定の設定で実行可能なジョブ実行部とを備え、前記制御部は、生成した前記装置情報を前記端末装置に対して表示し、表示した前記装置情報を読み取った前記端末装置から送信された前記外部コマンドに基づき、前記ジョブ実行部を制御して前記ジョブを所定の設定で出力可能であって、ユーザ認証を要する動作モードにおいて、ユーザ認証されたユーザに対する外部コマンド操作の可否設定に応じて前記装置情報の表示の可否を決定する画像処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部と、
ユーザに対応するアイコンを表示し、表示した前記アイコンに対する操作を受付けて前記ユーザの認証を行う認証部と、
装置の識別情報を含む装置情報を生成する装置情報生成部と、
端末装置から送信されたコピージョブの実行に係る設定情報に基づき、前記コピージョブを実行可能なジョブ実行部とを備え、
前記制御部は、
生成した前記装置情報を表示し、表示した前記装置情報を読み取った前記端末装置から送信された前記設定情報に基づき前記ジョブ実行部を制御して前記コピージョブを実行し、
前記ユーザの認証を有する動作モードにおいて、前記認証部が前記ユーザを認証した場合に前記装置情報を表示するための画面を表示することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記制御部は、
ユーザ情報に基づき認証された前記ユーザごとに異なる操作権限を与えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
端末装置と、画像処理装置とを含む出力システムであって、
前記端末装置は、
制御部と、前記画像処理装置を識別するための識別情報を含む装置情報を取得する装置情報取得部とを備え、
前記制御部は、ユーザによる要求に基づき、前記画像処理装置のコピージョブの実行に係る設定情報を受付けるユーザインタフェースを生成し、前記ユーザインタフェースを介して受付けた前記コピージョブの実行に係る設定情報を送信し、
前記画像処理装置は、
制御部と、前記ユーザに対応するアイコンを表示し、表示した前記アイコンに対する操作を受付けて前記ユーザの認証を行う認証部と、前記装置情報を生成する装置情報生成部と、前記端末装置から送信された前記設定情報に基づき、前記コピージョブを実行可能なジョブ実行部とを備え、
前記制御部は、
生成した前記装置情報を表示し、表示した前記装置情報を読み取った前記端末装置から送信された前記設定情報に基づき前記ジョブ実行部を制御して前記コピージョブを実行し、
前記ユーザの認証を有する動作モードにおいて、前記認証部が前記ユーザを認証した場合に前記装置情報を表示するための画面を表示することを特徴とする出力システム。
【請求項4】
前記制御部は、
ユーザ情報に基づき認証された前記ユーザごとに異なる操作権限を与えることを特徴とする請求項3に記載の出力システム。
【請求項5】
装置の識別情報を含む装置情報を生成する装置情報生成工程と、
生成した前記装置情報を表示し、表示した前記装置情報を読み取った前記端末装置から送信された画像処理装置のコピージョブの実行に係る設定情報に基づき前記コピージョブを出力する出力工程と、
ユーザに対応するアイコンを表示し、表示した前記アイコンに対する操作を受付けて前記ユーザを認証した場合に前記装置情報を表示するための画面を表示することを特徴とする出力方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、コピーモード、スキャンモード、ファクスモードといった複数のモードを1台の装置で実現可能な複合機は、モード選択や、選択したモードの設定値の入力・選択を受付けるための操作画面を備えるものが多い。
【0003】
最近は、ユーザに対して各種情報を表示するためのディスプレイと、当該ディスプレイに重ねて配置され、ユーザの指でタッチされた位置を検出するタッチパネルとからなるタッチパネルディスプレイを操作画面として採用することが主流となっている。ユーザはディスプレイに表示された各種情報を確認しながら、タッチパネルを操作することにより、モード選択や、選択したモードの設定値の入力・選択を直感的かつ容易に行うことができる。
【0004】
ところで、様々な感染症のリスク低減を図るためには、不特定多数の者との高頻度接触を回避することが有効である。
【0005】
例えば、職場内における共有複合機や、コンビニエンスストア等に設置された多目的複合機の操作画面を介した操作も例外ではなく、高頻度接触を回避するための早急な対策が求められている。
【0006】
複合機等の操作画面に対する直接接触を回避する一例として、例えば、特許文献1には、複合機等の文書処理装置に情報を手作業で入力することなく文書ジョブを作成する手法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2013-25809号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1に係る文書処理装置は、少なくとも文書処理装置との通信リンクを確立し、ジョブ識別子を文書処理装置に送信するためのネットワーク・インタフェース・データを含む符号化データを自身の操作パネルに表示する。そして、種々の手法を使用して符号化データを獲得したモバイル装置は、当該ネットワーク・インタフェース・データを用いて文書処理装置と通信リンクを確立し、ジョブ識別子に関連付けられた文書ジョブを文書処理装置に実行させる。
【0009】
特許文献1では、モバイル装置による符号化データの獲得が可能となるように、ジョブ設定ボタンや、グラフィカル・ユーザ・インタフェース等と併せて当該符号化データを表示するための符号化データ・ディスプレイが操作パネル上に設けられている。しかしながら、特許文献1に係る符号化データ・ディスプレイのように、符号化データといった装置情報が恒常的に若しくはジョブ設定ボタン等を使用する度に操作パネル上に表示される形態であると、当該装置情報を使用しないユーザにとっては煩わしい一面もあり、必ずしも操作性に優れているものではなかった。
【0010】
本開示の目的は、ユーザ毎に適用した設定に基づき、装置情報の表示可否を決定することで、装置情報の表示に係る煩わしさを低減させ、操作性に優れた画像処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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