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公開番号
2025070402
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180696
出願日
2023-10-20
発明の名称
表示処理装置および表示処理方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
21/431 20110101AFI20250424BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】出力映像の品位の低下を抑制する表示処理装置を提供する。
【解決手段】入力映像を受信する受信部と、前記入力映像が可変フレームレートであるか否か判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づくフレームレートのOSD映像を生成する生成部と、前記入力映像と前記OSD映像を重畳し、前記入力映像のフレームレートと同じフレームレートの出力映像を生成する重畳部と、前記出力映像を表示する表示部と、を備える表示処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入力映像を受信する受信部と、
前記入力映像が可変フレームレートであるか否か判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づくフレームレートのOSD映像を生成する生成部と、
前記入力映像と前記OSD映像を重畳し、前記入力映像のフレームレートと同じフレームレートの出力映像を生成する重畳部と、
前記出力映像を表示する表示部と、
を備える表示処理装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記入力映像は、前記入力映像の最低フレームレートを示す入力映像情報を含み、
前記生成部は、前記入力映像が可変フレームレートである場合、前記OSD映像のフレームレートを前記最低フレームレートとする請求項1記載の表示処理装置。
【請求項3】
前記入力映像情報は、前記入力映像が可変フレームレートであるか否か示す情報を含み、
前記判定部は、前記入力映像情報に基づいて、前記入力映像が可変フレームレートであるか否か判定する請求項2記載の表示処理装置。
【請求項4】
入力映像を受信するステップと、
前記入力映像が可変フレームレートであるか否か判定するステップと、
前記判定するステップの判定結果に基づくフレームレートのOSD映像を生成するステップと、
前記入力映像と前記OSD映像を重畳し、前記入力映像のフレームレートと同じフレームレートの出力映像を生成するステップと、
前記出力映像を表示するステップと、
を備える表示処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示処理装置および表示処理方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
HDMI(High-Definition Multimedia Interface)2.1などで高フレームレートのサポートや、可変フレームレートのサポートなどが行われ、テレビジョン受像機等でHDMI2.1のサポートが進んでいる。そして、可変フレームレート映像に、高品位のOSD(On-Screen Display)映像を重畳して表示する機会も増えてきている。
【0003】
また、取得部は、複数の映像信号を取得し、フレームレート設定部は、映像を同一画面に表示させる場合、何れかのフレーム間隔に対応するフレームレート、又は、当該フレームレートを定数倍して得られるフレームレートに設定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-186767号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
可変フレームレートの入力映像と固定フレームレートのOSD映像を重畳して一つの画面に表示するとき、表示パネルの表示タイミングによってはどちらかの映像のフレームが欠落し、映像品位が損なわれることがある。これに対し、可変フレームレートの入力映像と固定フレームレートのOSD映像のフレームレートを逐次比較し、高い方のフレームレートでパネル表示を行うことでフレームの欠落を防ぐことができる。
【0006】
しかしながら、OSD映像のフレームレートの方が高い場合、重畳した映像のフレームレートとしてOSD映像のフレームレートを採用するため、入力映像のフレームレートに依存せず、OSD映像のフレーム抜けがなくなり、OSD映像の品位は一定になる。しかし、この場合、OSD映像のフレームレートを採用するため、表示映像にスタッタリングやティアリングが発生してしまい、表示映像(入力映像+OSD映像)の品位が低下する。
【0007】
また、表示映像(入力映像+OSD映像)のフレームレートとして常に入力映像のフレームレートを採用して表示映像を表示する表示装置において、OSD映像のフレームレートに対して入力映像のフレームレートが低い場合、表示映像においてOSD映像のフレーム抜けが生じ、OSD映像がカタついて見えるという問題がある。このように、入力映像のフレームレートに依存して、OSD映像の見え方が変わり、表示映像の品位が低下する。
【0008】
本発明の一態様は、出力映像の品位の低下を抑制する表示処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様に係る表示処理装置は、入力映像を受信する受信部と、前記入力映像が可変フレームレートであるか否か判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づくフレームレートのOSD映像を生成する生成部と、前記入力映像と前記OSD映像を重畳し、前記入力映像のフレームレートと同じフレームレートの出力映像を生成する重畳部と、前記出力映像を表示する表示部と、を備える。
【0010】
本発明の一態様に係る表示処理方法は、入力映像を受信するステップと、前記入力映像が可変フレームレートであるか否か判定するステップと、前記判定するステップの判定結果に基づくフレームレートのOSD映像を生成するステップと、前記入力映像と前記OSD映像を重畳し、前記入力映像のフレームレートと同じフレームレートの出力映像を生成するステップと、前記出力映像を表示するステップと、を備える。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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