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公開番号
2024153521
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023076937
出願日
2023-04-17
発明の名称
身体牽引装置
出願人
個人
代理人
主分類
A61F
5/042 20060101AFI20241022BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】化学合成樹脂の強度と復元力を利用する、一例として空のペットボトルをカット加工し、身体を牽引する装置となるもので、人それぞれにあわせ牽引力及び牽引方向を調節できることを課題とした身体牽引装置を提供する。
【解決手段】強度と復元力のある素材を利用し、身体部位、首、背、足などの自重でのせた、上受台(1)が柱(2)を牽引方向に折り曲げて牽引するものとなる。柱(2)に、倒れ位置線(4)や補強板をホッチキスなどで固定し牽引幅と牽引方向を調節でき、復元力も補強できるものとなる。上記を支える下台(3)を固定するビスをビス穴で固着し安定させ、下台(3)には、切り込み線で真っすぐ、又は左右方向への牽引を選べるものとなる。これらの手段で使用者に適した牽引力を自由に変更できる身体牽引装置となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項】
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は人体の関節痛など、不調を牽引して改善する身体牽引装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許出願平11-029529(特開2000-225136)、実開平07-027521などが従来から知られている。
【先行技術】
【0003】
先願の多くは構造が複雑で高価であり、一般的に使用しにくかった。
更に先行装置は身体を強度に引き過ぎる物もあり、その結果医学界では人体牽引療法が効果有る無しの賛否両論あり其々医者の掲載記事を見ることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は人体を弱い牽引が関節痛などの改善に有効であるとする意見を支持し発明した物で、簡単な構造で牽引力を調節できることを課題とした。
【課題を解決する為の手段】
【0005】
本体は化学合成樹脂など、強度と復元力のある素材の特性を利用し製作する。
本発明は装置上部の、上受台(1)に乗せた身体部位、首、背、足などの自重で復元力のある、柱(2)が牽引する方向へ折れ曲がり移動し身体牽引装置となる。
上受台(1)と、柱(2)これを支える、下台(3)を不動固定して目的を達成する手段となる。
【発明の効果】
【0006】
請求項1項の本発明は弱い牽引力で関節痛などを改善する為、使用する人それぞれの、首、背、足などの自重量で牽引力を発生させ調節可能なものとなる。
上記目的を得るため、柱(2)の両辺に折れ曲がる位置を任意に設定する。
柱(2)の両辺に左か右、又は左右へ単数又は複数の、倒れ位置線(4)を任意で切り込み、折れ曲がりやすくすることにより牽引する方向と牽引力幅を調節できる効果をつくる。
請求項2項は、柱(2)の強度を増す、補強板(5)を単数又は複数を接着剤かホッチキス(6)などで、柱(2)に固着し復元強度を新品状態に復元する。
倒れ位置線(4)を新に設けることにより傾き方向と牽引幅が変更可能となる効果をつくり、症状に適した牽引が可能となる。。
請求項3は身体牽引装置の下部に複数の、切り込み線(8)を設け折り、長さで傾き方向を作り、下位置の固定で任意の傾き方向を変更可能とした効果をつくる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
前面斜視透視図、全体図
背面透視図、全体図
上面透視図、
平面図、補強板
正面透視図
横面透視図、折れ曲がり状態
上面透視図、折れ曲がり状態
上面透視図、下部のみ断面
【発明を実施するための形態】
【0008】
全体の素材は化学合成樹脂など強度と復元力のある素材の特性を利用し、身体の部位、首、背、足などを受ける大きさにつくり、保持しやすい曲線や湾曲部でなる形態に布やウレタンなどを配し、使いやすいものとする。
上受台(1)と、柱(2)と、固定した、下台(3)からなる形状とする。
柱(2)に、倒れ位置線(4)を左か右又は左右に単数又は複数を設け折れ曲がる位置を変更でき傾き、方向と牽引力幅が調節可能となる形態とする。
請求項2項は柱の強度を増す、補強板(5)を単数又は複数を接着剤固定か又はホッチキス(6)で固着する。
過使用で復元力が低下した時上記、補強板(5)、で新品の状態に復元でき、倒れ位置線(4)を新に設け切り込み、症状に適した傾き方向と幅が変更可能な形態となる。
請求項3項は身体牽引装置の、下台(3)の下部に複数の長さを変えた、切り込み線(8)を設け切り込み、下位置での方向固定を変更可能とした形態となる。
【実施例】
【0009】
使用するにあたり身体は上向きに寝て、足を牽引する場合は、上受台(1)に足の踵を乗せると牽引する方向に、柱(2)が折れ曲がり牽引する。
実施例としては空になったペットボトルをカット加工し、下台(3)をビス固着か、ホッチキス(6)止めか接着剤固着しても完成できる。
柱(2)の強度復元は、カットした不要なペットボトル片を、補強板(5)とし固着する。
折れ曲がる位置を、倒れ位置線(4)で切り込み、症状に適した任意の牽引幅を得られる物となる。
ペットボトルの波型底をきり落として複数の長さを変えた、切り込み線(8)を切り込みビス固定して下位置での牽引方向を変更が可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0010】
身体の関節疾病の症状改善に、牽引療法を単純な構造と、安価な材料で簡単に製作でき、弱い牽引力は安全性をも兼ね備えた物となり、使用する人に恩恵をもたらす物となる。
【符号の説明】
(【0011】以降は省略されています)
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