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公開番号2025027886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-28
出願番号2023133109
出願日2023-08-17
発明の名称光走査装置および画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類G02B 26/10 20060101AFI20250220BHJP(光学)
要約【課題】ポリゴンミラーからのビームの出射角度を小さくして、良好なビーム径を得ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、レーザダイオード81から照射されたビームLBをポリゴンミラー86に入射させており、レーザダイオード81から照射されたビームLBが入射するシリンドリカルレンズ83と、シリンドリカルレンズ83とポリゴンミラー86との間に配置され、入射したビームの出射角度を変化させる曲面レンズ85とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
光源から照射されたビームを回転多面鏡に入射させる光走査装置であって、
前記光源から照射されたビームが入射するシリンドリカルレンズと、
前記シリンドリカルレンズと前記回転多面鏡との間に配置され、入射したビームの出射角度を変化させる曲面レンズとを備えること
を特徴とする光走査装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
請求項1に記載の光走査装置であって、
前記曲面レンズは、予め設定された副走査方向に対する曲率を有すること
を特徴とする光走査装置。
【請求項3】
請求項1に記載の光走査装置であって、
前記曲面レンズは、凹レンズであること
を特徴とする光走査装置。
【請求項4】
請求項3に記載の光走査装置であって、
前記曲面レンズは、前記シリンドリカルレンズに対し、該シリンドリカルレンズの焦点よりも近い位置に配置されていること
を特徴とする光走査装置。
【請求項5】
請求項1に記載の光走査装置であって、
前記曲面レンズは、凸レンズであること
を特徴とする光走査装置。
【請求項6】
請求項6に記載の光走査装置であって、
前記曲面レンズは、前記シリンドリカルレンズに対し、該シリンドリカルレンズの焦点よりも遠い位置に配置されていること
を特徴とする光走査装置。
【請求項7】
請求項6に記載の光走査装置であって、
前記曲面レンズの曲率は、前記シリンドリカルレンズの曲率より小さいこと
を特徴とする光走査装置。
【請求項8】
請求項1に記載の光走査装置を備えた画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光源から照射されたビームを回転多面鏡に入射させる光走査装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、デジタル複写機、レーザプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装置では、レーザビームを走査する光走査装置が用いられる。画像形成装置で画像形成する場合、感光体を帯電装置で帯電した後、光走査装置によって画像情報に応じた書き込みを行い、感光体に静電潜像を形成する。そして、現像装置から供給されるトナーによって、感光体上の静電潜像を顕像化する。感光体上で顕像化されたトナー像は、転写装置によって用紙に転写され、さらに、定着装置によって用紙に定着されることで、所望の画像が得られる。
【0003】
光走査装置では、複数の光源を設けた構成が利用されているが、光源からの光束の結像位置がずれてしまうことがあった。そこで、結像位置のズレを低減させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-228422号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の画像形成装置では、主走査方向に間隔を有する複数の光源を備えた光源手段と、光源手段から出射した複数の発散光束を収束光束に変換するコリメータレンズと、複数の光束を主走査方向に反射偏向する偏向手段(ポリゴンミラー)と、コリメータレンズと偏向手段との間に配され入射光束の光束幅を制限する絞りと、偏向手段で反射偏向された複数の光束を被走査面上に結像させる結像光学系とを有する。
【0006】
上述した画像形成装置では、コリメータレンズとポリゴンミラーとの間に絞り(アパーチャ)を設けているので、被走査面への光源の光量が少なくなるという課題がある。
【0007】
また、近年では、画像形成装置の小型化が図られており、光源からポリゴンミラーまでの入射系の光路を短くすることが検討されている。しかしながら、単に光路を短くするために、レンズでの集束の度合いを強めると、ポリゴンミラーからの出射角度が大きくなり、光束の幅が大きくなるという課題がある。ここでの光束の幅が大きくなると、光の特性によって、被走査面に入射した際のビーム径が極端に小さくなり、画像形成に不具合を生じさせる虞がある。
【0008】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ポリゴンミラーからのビームの出射角度を小さくして、良好なビーム径を得ることができる光走査装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に係る光走査装置は、光源から照射されたビームを回転多面鏡に入射させる光走査装置であって、前記光源から照射されたビームが入射するシリンドリカルレンズと、前記シリンドリカルレンズと前記回転多面鏡との間に配置され、入射したビームの出射角度を変化させる曲面レンズとを備えることを特徴とする。
【0010】
本開示に係る光走査装置では、前記曲面レンズは、予め設定された副走査方向に対する曲率を有する構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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