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公開番号2025020568
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-13
出願番号2023124036
出願日2023-07-31
発明の名称ヘッドアップディスプレイ装置及び車両
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G02B 27/01 20060101AFI20250205BHJP(光学)
要約【課題】 より確実に表示を行えるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 被投射部材に表示光を投射することで虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置100であって、表示光を出射する表示素子30と、表示素子30の動作パラメータを設定し、表示素子30の表示動作を制御する表示制御部92と、表示制御部92に接続され、動作パラメータを記憶領域に格納する記憶部93と、を備え、表示制御部92は、記憶部93び記憶領域に対して誤り検出動作を実行する誤り検出手段を備え、誤り検出手段は、記憶領域の内、一部の領域のみに誤り検出動作を実行する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
被投射部材に表示光を投射することで虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、
表示光を出射する表示素子と、
前記表示素子の動作パラメータを設定し、前記表示素子の表示動作を制御する表示コントローラと、
前記表示コントローラに接続され、前記動作パラメータを記憶領域に格納する記憶部と、を備え、
前記表示コントローラは、前記記憶領域に対して誤り検出動作を実行する誤り検出手段を備え、
前記誤り検出手段は、前記記憶領域の内、一部の領域のみに誤り検出動作を実行する
ヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記表示コントローラは、前記誤り検出動作の結果、前記一部の領域に誤りを検出した場合、前記表示素子の表示動作を停止する表示動作停止手段を更に備える
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記記憶部は、前記表示素子の表示性能を検査する検査用画像を格納し、
前記一部の領域は、前記検査用画像が格納されない領域である
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記表示光を反射する回転可能な凹面鏡と、
前記表示コントローラへ映像信号を出力し、前記凹面鏡を回転制御する制御部と、を更に備える
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置を備える
車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ヘッドアップディスプレイ装置及び車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
被投射部材に表示光を投射することで虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2018/123554号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のヘッドアップディスプレイ装置では、通常動作可能な状態であっても、動作を終了してしまう場合があった。
【0005】
そこで、本開示は、より確実に表示を行えるヘッドアップディスプレイ装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの側面では、以下のような解決手段を提供する。
被投射部材に表示光を投射することで虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であって、表示光を出射する表示素子と、前記表示素子の動作パラメータを設定し、前記表示素子の表示動作を制御する表示コントローラと、前記表示コントローラに接続され、前記動作パラメータを記憶領域に格納する記憶部と、を備え、前記表示コントローラは、前記記憶領域に対して誤り検出動作を実行する誤り検出手段を備え、前記誤り検出手段は、前記記憶領域の内、一部の領域のみに誤り検出動作を実行する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、より確実に表示を行えるヘッドアップディスプレイ装置の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示のヘッドアップディスプレイ装置を備えた車両の概略側面図である。
ヘッドアップディスプレイ装置の光学的な構成を示す概略側面図である。
ヘッドアップディスプレイ装置の制御構成を示すブロック図である。
(A)は従来の誤り検出対象領域を示す図、(B)は本開示の誤り検出対象領域を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら実施例について詳細に説明する。
【0010】
図1に示すように、本実施例のヘッドアップディスプレイ装置100は、車両に搭載される。ヘッドアップディスプレイ装置100は、車両のダッシュボード内に設けられ、表示画像を表す表示光Lをウインドシールド200で反射させることにより、運転者250等の乗員は、例えば車両情報を表す表示画像の虚像Vを視認することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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