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公開番号
2025035421
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142448
出願日
2023-09-01
発明の名称
光ファイバケーブル
出願人
株式会社フジクラ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02B
6/44 20060101AFI20250306BHJP(光学)
要約
【課題】外被に生じた亀裂に起因する伝送損失の増大を抑制可能な光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブルは、光ファイバを有するコアと、周方向に延びる第1スリットが形成され、前記コアを覆う外被と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光ファイバを有するコアと、
周方向に延びる第1スリットが形成され、前記コアを覆う外被と、を備える、
光ファイバケーブル。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記外被に配置される第1抗張力体をさらに備え、
前記第1スリットは、前記第1抗張力体に対して周方向から接続されている、
請求項1に記載の光ファイバケーブル。
【請求項3】
前記外被には、周方向に延びる第2スリットが形成されており、
前記第2スリットは、前記第1抗張力体に対して、前記第1スリットとは周方向における反対側から接続されている、
請求項2に記載の光ファイバケーブル。
【請求項4】
前記外被に配置された第2抗張力体をさらに備え、
前記第1スリットは、周方向において、前記第1抗張力体と前記第2抗張力体との間に位置し、
前記第1スリットは、前記第1抗張力体に接する基端部と、周方向において前記基端部とは反対側に位置する先端部と、を有し、
横断面視において、前記基端部の中心と前記先端部の中心とを結ぶ直線は、前記第2抗張力体を通る、
請求項2または3に記載の光ファイバケーブル。
【請求項5】
前記第1スリットの内部は、空気層で満たされている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の光ファイバケーブル。
【請求項6】
前記第1スリットの内部に、介在物が配置される、
請求項1から3のいずれか一項に記載の光ファイバケーブル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光ファイバケーブルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、光ファイバを有するコアと、コアを覆う外被と、を備える光ファイバケーブルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-292841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
光ファイバケーブルには、衝撃や側圧が作用する場合がある。光ファイバケーブルに衝撃や側圧が作用すると、外被に、コアから径方向外側に向けて延びる亀裂が生じる可能性がある。このとき、衝撃や側圧に伴う外被の変形によって亀裂が広がり、亀裂の中に光ファイバが進入する場合がある。このような状態で光ファイバケーブルに作用していた衝撃や側圧が解消すると、亀裂が閉じ、亀裂に光ファイバが挟み込まれる。これにより、光ファイバケーブルの伝送損失が増大する可能性がある。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされ、外被に生じた亀裂に起因する伝送損失の増大を抑制可能な光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の態様1に係る光ファイバケーブルは、光ファイバを有するコアと、周方向に延びる第1スリットが形成され、前記コアを覆う外被と、を備える。
【0007】
また、本発明の態様2は、態様1の光ファイバケーブルにおいて、前記外被に配置される第1抗張力体をさらに備え、前記第1スリットは、前記第1抗張力体に対して周方向から接続されている。
【0008】
また、本発明の態様3は、態様2の光ファイバケーブルにおいて、前記外被には、周方向に延びる第2スリットが形成されており、前記第2スリットは、前記第1抗張力体に対して、前記第1スリットとは周方向における反対側から接続されている。
【0009】
また、本発明の態様4は、態様2または態様3の光ファイバケーブルにおいて、前記外被に配置された第2抗張力体をさらに備え、前記第1スリットは、周方向において、前記第1抗張力体と前記第2抗張力体との間に位置し、前記第1スリットは、前記第1抗張力体に接する基端部と、周方向において前記基端部とは反対側に位置する先端部と、を有し、横断面視において、前記基端部の中心と前記先端部の中心とを結ぶ直線は、前記第2抗張力体を通る。
【0010】
また、本発明の態様5は、態様1から態様4のいずれか一つの光ファイバケーブルにおいて、前記第1スリットの内部は、空気層で満たされている。
(【0011】以降は省略されています)
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