特許ウォッチ

公開番号2025059760
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023170052
出願日2023-09-29
発明の名称表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類G02F 1/13357 20060101AFI20250403BHJP(光学)
要約【課題】表示品位を向上させることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る表示装置は、第1端部と、前記第1端部の反対側に位置する第2端部と、を有する表示パネルと、前記第1端部に光を照射する第1光源と、第1反射材と、を備える。前記表示パネルは、アレイ基板と、前記アレイ基板に向かい合う対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に設けられた液晶層と、を有し、前記アレイ基板は、前記第1端部側に位置し、前記第1反射材が設けられた第1端面を有している。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
第１端部と、前記第１端部の反対側に位置する第２端部と、を有する表示パネルと、
前記第１端部に光を照射する第１光源と、
第１反射材と、を備え、
前記表示パネルは、アレイ基板と、前記アレイ基板に向かい合う対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に設けられた液晶層と、を有し、
前記アレイ基板は、前記第１端部側に位置し、前記第１反射材が設けられた第１端面を有している、
表示装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
第２反射材をさらに備え、
前記表示パネルは、前記アレイ基板に向かい合う第１カバー部材をさらに有し、
前記第１カバー部材は、前記第１端部側に位置し、前記第２反射材が設けられた第２端面を有している、
請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】
前記表示パネルは、前記アレイ基板に向かい合う第１カバー部材をさらに有し、
前記第１カバー部材は、前記第１端部側に位置し、積層方向において、前記第１端面と揃っている第２端面を有している、
請求項１に記載の表示装置。
【請求項４】
前記第１反射材は、前記第１端面および前記第２端面に設けられている、
請求項３に記載の表示装置。
【請求項５】
前記表示パネルは、前記対向基板に向かい合う第２カバー部材をさらに有し、
前記第２カバー部材は、前記第１端部側に位置している第３端面を有し、
前記第１光源は、前記第３端面に向かい合っている、
請求項２に記載の表示装置。
【請求項６】
第３反射材をさらに備え、
前記対向基板は、前記第１端部側に位置し、前記第３反射材が設けられた第４端面を有している、
請求項５に記載の表示装置。
【請求項７】
前記第２端部に設けられた第４反射材をさらに備えている、
請求項１乃至６のいずれか１項に記載の表示装置。
【請求項８】
前記第２端部に光を照射するに第２光源と、
第５反射材と、をさらに備え、
前記アレイ基板は、前記第２端部側に位置し、前記第５反射材が設けられた第５端面を有している、
請求項１に記載の表示装置。
【請求項９】
前記表示パネルは、前記アレイ基板に向かい合う第１カバー部材をさらに有し、
前記第１カバー部材は、前記第１端部側に位置し、積層方向において、前記第１端面と揃っている第２端面と、前記第２端部側に位置し、前記積層方向において、前記第５端面と揃っている第６端面と、を有している、
請求項８に記載の表示装置。
【請求項１０】
前記第１反射材は、前記第１端面および前記第２端面に設けられ、
前記第５反射材は、前記第５端面および前記第６端面に設けられている、
請求項９に記載の表示装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、高分子分散液晶層（ＰＤＬＣ：ＰｏｌｙｍｅｒＤｉｓｐｅｒｓｅｄＬｉｑｕｉｄＣｒｙｓｔａｌ）を有する表示パネル、光源ユニットなどを備えた表示装置が提案されている。高分子分散液晶層は、光を透過する透明状態と光を散乱する散乱状態とを電圧の印加に応じて切り替えることできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第６８７７９１０号公報
特許第７００５２４３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、表示品位を向上させることが可能な表示装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一実施形態に係る表示装置は、第１端部と、前記第１端部の反対側に位置する第２端部と、を有する表示パネルと、前記第１端部に光を照射する第１光源と、第１反射材と、を備える。前記表示パネルは、アレイ基板と、前記アレイ基板に向かい合う対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との間に設けられた液晶層と、を有し、前記アレイ基板は、前記第１端部側に位置し、前記第１反射材が設けられた第１端面を有している。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
図１は、表示装置の一構成例を示す平面図である。
図２は、図１に示された表示パネルの一構成例を示す断面図である。
図３は、第１実施形態に係る表示装置の主要部を示す分解斜視図である。
図４は、図３に示された表示装置の一構成例を模式的に示す断面図である。
図５は、シミュレーション結果を示す図である。
図６は、第２実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
図７は、第３実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
図８は、第４実施形態に係る表示装置の概略的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下、各実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。
【０００８】
また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一または類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
【０００９】
各実施形態においては、各図に示すように第１方向Ｘ、第２方向Ｙ、および第３方向Ｚを定義する。第１方向Ｘ、第２方向Ｙおよび第３方向Ｚは互いに直交するが、９０°以外の角度で交差してもよい。以下、第１方向Ｘおよび第２方向Ｙで規定されるＸ－Ｙ平面を見ることを平面視と称する。
【００１０】
本実施形態においては、表示装置の一例として、高分子分散型液晶を適用した透光性の高い液晶表示装置（いわゆる透明表示装置）を開示する。ただし、本実施形態にて開示する構成は、他種の表示装置にも適用可能である。
（【００１１】以降は省略されています）

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