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公開番号
2025062246
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-14
出願番号
2023171177
出願日
2023-10-02
発明の名称
液晶表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
ポレール弁理士法人
主分類
G02F
1/13357 20060101AFI20250407BHJP(光学)
要約
【課題】高画質の透明液晶表示装置を実現する。
【解決手段】TFT基板と、対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、前記TFT基板と前記対向基板が重なっている部分に表示領域が形成され、前記TFT基板において、前記対向基板と重なっていない部分に端子領域が形成され、前記TFT基板または前記対向基板の上にカバーガラスが配置し、前記カバーガラスの、前記端子側の側面には、導光板の第1の側面が接触し、前記導光板の、前記第1の側面に対向する第2の側面には複数のLEDが配置している液晶表示装置であって、前記導光板の前記第1の側面には、第1のレンズ31が形成され、前記第2の側面には、ラウンドプリズム32が形成され、前記ラウンドプリズムの第1の方向のピッチp2は、前記ラウンドプリズムの前記第1の方向の幅w2よりも大きいことを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
画素電極を有するTFT基板と、対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、
前記TFT基板と前記対向基板が重なっている部分に表示領域が形成され、前記TFT基板において、前記対向基板と重なっていない部分に端子領域が形成され、
前記TFT基板または前記対向基板の上にカバーガラスが配置し、
前記カバーガラスの、前記端子側の側面には、導光板の第1の側面が接触し、前記導光板の、前記第1の側面に対向する第2の側面には複数のLEDが配置している液晶表示装置であって、
前記導光板の前記第1の側面には、第1のレンズが形成され、
前記第2の側面には、ラウンドプリズムが形成され、
前記ラウンドプリズムの第1の方向のピッチは、前記ラウンドプリズムの前記第1の方向の幅よりも大きいことを特徴とする液晶表示装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記ラウンドプリズムの第1の方向の幅は、前記ラウンドプリズムの前記第1の方向のピッチの80%乃至95%であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記ラウンドプリズムの頂部における曲率半径は0.01mm以上であり、かつ、前記ラウンドプリズムにおける斜辺に直線が存在していることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項4】
前記ラウンドプリズムと前記ラウンドプリズムの間は、平面であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項5】
前記第1のレンズは、レンチキュラーレンズであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項6】
前記第1のレンズのピッチよりも、前記ラウンドプリズムのピッチのほうが大きいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項7】
前記第1のレンズの延在方向と前記ラウンドプリズムの延在方向は同じであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項8】
前記第1のレンズの延在方向と前記ラウンドプリズムの延在方向は直角方向であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項9】
前記第1のレンズの表面は、粗面となっていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項10】
前記粗面のRzは1.0μm以上、Smは0.5μm以上であることを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は表示装置に係り、特に液晶表示装置を用いた透明ディスプレイに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ガラスのように、背景が見える透明ディスプレイに対する需要が存在する。透明ディスプレイでは、画像を表示する場合、表側と裏側で同じ画面を表示することが出来る。画像が表示されていない部分では、ガラスを通して背景の画像を視認することが出来、画像を表示する場合は、その背景に画像を重ねて表示させることが出来る。このような透明ディスプレイは例えば、液晶表示装置を用いて実現することが出来る。
【0003】
特許文献1には、液晶表示装置を用いた透明ディスプレイの例が記載されている。特許文献2には、複数の光源からの光を、入射側と出射側に微細なプリズムを配置したプリズムシートを用いて均一化する光源装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-219440号公報
特開2019-200358号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
透明液晶表示装置では、直下型バックライトを使用することが出来ない。したがって、光源を基板の側面に配置するサイドライト型光源になる。このサイドライトからは、均一な光を効率よく透明液晶表示パネルに供給する必要がある。実際の光源は、LEDが使用されるが、LEDは白色LEDを使用する場合もあるし、R(赤)、G(緑)、B(青)の別々の光を発光するLEDを並列して使用する場合もある。
【0006】
本発明の課題は、透明液晶表示装置において、光の利用効率を向上させるとともに、均一な光を表示領域に供給することによって、明るい、色むらの小さい、コントラストの優れた画面を有する透明表示装置を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記課題を克服するものであり、代表的な手段は次のとおりである。
【0008】
(1)画素電極を有するTFT基板と、対向基板との間に液晶が挟持された液晶表示装置であって、前記TFT基板と前記対向基板が重なっている部分に表示領域が形成され、前記TFT基板において、前記対向基板と重なっていない部分に端子領域が形成され、前記TFT基板または前記対向基板の上にカバーガラスが配置し、前記カバーガラスの、前記端子側の側面には、導光板の第1の側面が接触し、前記導光板の、前記第1の側面に対向する第2の側面には複数のLEDが配置している液晶表示装置であって、前記導光板の前記第1の側面には、第1のレンズが形成され、前記第2の側面には、ラウンドプリズムが形成され、前記ラウンドプリズムの第1の方向のピッチは、前記ラウンドプリズムの前記第1の方向の幅よりも大きいことを特徴とする液晶表示装置。
【0009】
(2)前記ラウンドプリズムの第1の方向の幅は、前記ラウンドプリズムの前記第1の方向のピッチの80%乃至95%であることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
【0010】
(3)前記ラウンドプリズムの頂部における曲率半径は0.01mm以上であり、かつ、前記ラウンドプリズムにおける斜辺に直線が存在していることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(【0011】以降は省略されています)
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