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公開番号2025066023
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2023184307
出願日2023-10-10
発明の名称ユニバーサルヒンジ眼鏡の改良
出願人個人
代理人
主分類G02C 5/22 20060101AFI20250415BHJP(光学)
要約【課題】ユニバーサルヒンジ眼鏡(特許第7194317号)の特徴を活かしつつ使い易さを向上させる。球面の摩擦トルクを規定する調整ねじの締付力を軽減し使い易さを向上させる。
テンプル折り畳み状態での厚さを出来るだけ薄くし収納を容易にする。
掛け心地の調整は本来販売店が行うものであるが,使う人自身が容易に行えるようにしたい。
【解決手段】枠の端部に設けた球と上下の半割れのソケットとソケットの連結部及びテンプルを一体化したジョイントを調整ねじにより一体化して球状ヒンジ構造とし、球状ヒンジの摩擦トルクを調整ねじの締付力により規定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
枠の端部に設けた球と上下の半割れのソケットとソケットの連結部及びテンプルを一体化したジョイントを調整ねじにより一体化して球状ヒンジ構造とし、球状ヒンジの摩擦トルクを調整ねじの締付力により規定することを特徴とする眼鏡。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は眼鏡の構造に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
一般的な眼鏡は人それぞれの顔形に合わせるよう努力して作られているが、眼鏡が完全に適合された寸法に製作される事は不可能に近い。それは鼻を中心にして左右の耳が完全にシンメトリーに配置されていない事が大きな要因である。又経年変化により眼鏡自体の弾力が低下したり、人の顔も変化するのでメンテナンスが不可欠である。
この問題に対応したのが特許第７１９４３１７号である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許第７１９４３１７号
【非特許文献】
【０００４】
［眼鏡フレームにおける掛け心地開発］日本機械学会誌２００９．１２ｐ３６～３７
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ユニバーサルヒンジ眼鏡（特許第７１９４３１７号）の特徴を活かしつつ球状ヒンジの球面の摩擦トルクを規定する調整ねじの締付力を軽減し使い易さを向上させる。
テンプル折り畳み状態での厚さを出来るだけ薄くし収納を容易にする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
球状ヒンジを構成するソケットの連結部と調整ねじを球を中心に前後に配置する。
一
【発明の効果】
【０００７】
特許第７１９４３１７号の球状ヒンジの構成は球、調整ねじ、ピンの順に配置されている。それぞれ等間隔の場合には調整ねじの締付力による球への押し圧力は半減するのに対し本発明によれば倍増する。その結果、軽い締付力で充分な球面の摩擦トルクが得られる。
【０００８】
特許第７１９４３１７号の球状ヒンジの構成は球、調整ねじ、ピンの順に配置されテンプル折り畳み時の眼鏡の厚さはピンの位置にょり決まり厚くならざるを得ない。
本発明によればテンプルの回転軸を調整ねじと同軸にする事が出来るので厚さは薄くなる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
実施例１の側面図
実施例１の平面図
実施例２の側面図
実施例３の平面図
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下は本発明を実施の形態を図に基づいて説明する。
【実施例】
（【００１１】以降は省略されています）

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