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公開番号2025062243
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171174
出願日2023-10-02
発明の名称液晶表示装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人ポレール弁理士法人
主分類G02F 1/13357 20060101AFI20250407BHJP(光学)
要約【課題】正確なローカルディミングによって、高精細で、コントラストの高い表示装置を実現する。
【解決手段】
表示パネル及びバックライトを有する表示装置であって、前記バックライトは光源と光学シート群を有し、前記光源は、光源基板61と前記光源基板61に配置したLED60を有し、前記光源は、平面で視てセグメントに分割され、前記セグメントには、少なくとも1個の前記LED60が存在し、前記セグメントは、下反射壁80と上反射壁90の積層構造によって囲まれていることを特徴とする液晶表示装置。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
表示パネル及びバックライトを有する表示装置であって、
前記バックライトは光源と光学シート群を有し、
前記光源は、光源基板と前記光源基板に配置したLEDを有し、
前記光源は、平面で視てセグメントに分割され、
前記セグメントには、少なくとも1個の前記LEDが存在し、
前記セグメントは、下反射壁と上反射壁90の積層構造によって囲まれていることを特徴とする液晶表示装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記LEDは透明樹脂によっておおわれていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記透明樹脂の厚さは、前記下反射壁の高さと同じか、前記下反射壁の高さよりも厚いことを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
【請求項4】
前記下反射壁の幅は前記下反射壁の高さと同等かそれよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項5】
前記上反射壁の幅は前記上反射壁の高さと同等かそれよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項6】
前記下反射壁及び上反射壁は、反射性の顔料を含むシリコーン樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
【請求項7】
前記透明樹脂はシリコーン樹脂で形成されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
【請求項8】
前記上反射壁の上には光学シート群が配置し、前記透明樹脂、前記上反射壁及び前記光学シート群で囲まれた領域は空間となっていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
【請求項9】
前記光学シート群は、色変換シートを含むことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
【請求項10】
前記光学シート群は、プリズムシートを含むことを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バックライトを有する表示装置に係り、特に、ローカルディミングを用いて高コントラスト画面を可能とする表示装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して、対向基板が配置され、TFT基板と対向基板の間に液晶層が挟持されている。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。
【0003】
一方、有機EL表示装置では、有機EL層による発光素子、駆動TFT、スイッチングTFT等を有する画素がマトリクス状に形成され、画素毎に有機EL層の発光強度を制御して画像を形成している。有機EL表示装置は自発光素子なので、画像のコントラストが優れている。
【0004】
しかし、画素の大きさは液晶表示装置のほうが小さくできるので、精細度は液晶表示装置のほうが優れている。そこで、液晶表示装置のコントラストを向上させる方式としてローカルディミングが開発されている。ローカルディミングに関する先行技術として、例えば特許文献1が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-074264
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
VR(Virtual Reality)用表示装置、医療用表示装置では、より高精細で、よりコントラストの高い画像が必要とされる。このような表示装置でローカルディミングを用いる場合、ローカルディミングについても、より細かい制御が必要である。
【0007】
このような表示装置で、より効果的にローカルディミングを行い、コントラストを向上させるためには、例えば、ローカルディミングの単位となるセグメントの面積を小さくし、かつ、各セグメントの光が隣接するセグメントに及ばないようにする必要がある。
【0008】
また、セグメントの面積を小さくすると、セグメントに複数のLEDを配置することが難しくなる。一方、各セグメントに1個のみLEDを配置した場合、輝度分布の均一化が問題となり、画面側からLEDが見えてしまうという問題を生ずる。これを対策するために、例えば、拡散シートを配置すると、拡散シートの影響によって、各セグメントの光が隣接するセグメントに漏れるという問題を生ずる。
【0009】
本発明の課題は、このような問題を解決し、ローカルディミングを効果的に行い、バックライトを有する表示装置において、高精細で高コントラストの画面を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は上記課題を解決するものであり、主な具体的な手段は次のとおりである。
(【0011】以降は省略されています)

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