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公開番号2025025663
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023130676
出願日2023-08-10
発明の名称光学装置及び撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G02B 7/02 20210101AFI20250214BHJP(光学)
要約【課題】レンズ仕様を撮影者が判別可能な光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、光学素子を保持する鏡筒を備え、該鏡筒に対して光学ユニットが着脱可能な光学装置であって、前記光学ユニットは、該光学ユニットに関する識別情報を示す被検出部を有し、前記光学ユニットが前記鏡筒に装着された状態において、前記被検出部を検出することで前記識別情報を取得する検出部と、前記検出部により取得された前記識別情報に基づき、前記光学装置に関する装置情報を出力する制御部とを更に備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光学素子を保持する鏡筒を備え、該鏡筒に対して光学ユニットが着脱可能な光学装置であって、
前記光学ユニットは、該光学ユニットに関する識別情報を示す被検出部を有し、
前記光学ユニットが前記鏡筒に装着された状態において、前記被検出部を検出することで前記識別情報を取得する検出部と、
前記検出部により取得された前記識別情報に基づき、前記光学装置に関する装置情報を出力する制御部とを更に備えることを特徴とする光学装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記識別情報と識別情報リストとを照合することで得られる結果に基づき、前記装置情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項3】
前記装置情報は、前記鏡筒に対する前記光学ユニットの装着状態に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項4】
前記検出部は、前記被検出部からの光を受光することで前記識別情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項5】
前記被検出部は二次元コードであることを特徴とする請求項4に記載の光学装置。
【請求項6】
前記識別情報は、前記光学ユニットが有する光学素子の位置に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項7】
前記位置に関する前記情報は、前記光学ユニットが有する光学素子の偏心量及び光軸に対する倒れ量の少なくとも一方に関する情報を含むことを特徴とする請求項6に記載の光学装置。
【請求項8】
前記装置情報は、前記光学ユニットが前記鏡筒に装着された状態での前記光学装置の光学性能に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
【請求項9】
前記装置情報は、前記光学ユニットが前記鏡筒に装着された状態での前記光学装置の収差に関する情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の光学装置。
【請求項10】
前記装置情報は、前記光学ユニットが装着された状態での前記光学装置のイメージサークルの大きさに関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学装置及び撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、報道用途や映画用途等の撮影では、撮影用途に適した撮像センサーサイズを有するカメラと、焦点距離や明るさ、解像度等の光学性能に特徴のあるレンズ装置を組み合わせることで、多様な映像表現を行っている。このような撮影用途においては、様々な画角やボケ感に対応するため、複数のレンズ装置を用いて撮影を行っている。一方、レンズ装置を複数用意する代わりにレンズ装置にコンバータ等の光学ユニットを装着して光学性能を変化させ、撮影者が所望する撮影に対応する場合もある。撮影機材を削減した撮影環境とするため、レンズ装置に含まれる光学ユニットを交換することで、仕様の異なるカメラに対応可能とし、また、様々な光学性能に変更可能なレンズ装置がユーザーから求められている。
【0003】
一方で、コンバータ等の光学ユニットをレンズ装置に装着して光学性能を変化させる場合、焦点距離や明るさなどのレンズ仕様が変化するため、光学ユニットを固定した後のレンズ仕様を撮影者が判別できることが重要となる。例えば、特許文献1では、コンバータに設けられたバーコードをレンズ装置が読み取り、コンバータ接続後の焦点距離をレンズ装置に表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-201695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、汎用のコンバータをレンズ装置に取り付けてレンズ仕様を変化させるため、コンバータの光学性能によってレンズ装置の光学性能が所望の性能にならない場合がある。
【0006】
そこで、本発明では、レンズ仕様を撮影者が判別可能な光学装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の光学装置は、光学素子を保持する鏡筒を備え、該鏡筒に対して光学ユニットが着脱可能な光学装置であって、前記光学ユニットは、該光学ユニットに関する識別情報を示す被検出部を有し、前記光学ユニットが前記鏡筒に装着された状態において、前記被検出部を検出することで前記識別情報を取得する検出部と、前記検出部により取得された前記識別情報に基づき、前記光学装置に関する装置情報を出力する制御部とを更に備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、レンズ仕様を撮影者が判別可能な光学装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施例におけるレンズ装置100の要部断面図である。
本実施例におけるレンズ装置100の要部分解斜視図である。
本実施例における基板30の正面図である。
本実施例におけるレンズ装置100とカメラ装置200の構成図である。
本実施例におけるレンズ装置100をカメラ装置200に接続した際の装置情報表示フローである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下に、本実施例に係るレンズ装置を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお以下に示す図面は、本実施形態を容易に理解できるようにするために、実際とは異なる縮尺で描かれている。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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