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公開番号
2025069580
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179386
出願日
2023-10-18
発明の名称
画像処理システム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/90 20230101AFI20250423BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】広範囲を撮像しつつ、注目領域を高解像で取得することで精度よく検出を行う画像処理システムを提供すること。
【解決手段】画像処理システムは、交差点近傍に設置され、移動体を撮像する撮像部と、撮像部により生成された画像における移動体の位置を検出する検出部とを有し、画像は、高解像度領域と高解像度領域よりも解像度が低い低解像度領域とを含み、撮像部は、所定の領域を高解像度領域として撮像可能に設置される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
交差点近傍に設置され、移動体を撮像する撮像部と、
前記撮像部により生成された画像における前記移動体の位置を検出する検出部とを有し、
前記画像は、高解像度領域と前記高解像度領域よりも解像度が低い低解像度領域とを含み、
前記撮像部は、所定の領域を前記高解像度領域として撮像可能に設置されることを特徴とする画像処理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記撮像部は、光学像を形成する光学系を備え、前記光学像を撮像することで前記画像を生成し、
前記光学像は、所定の画角より小さい画角に対応する高解像度領域と、前記所定の画角より大きい画角に対応し、前記高解像度領域よりも解像度が低い低解像度領域を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
【請求項3】
前記高解像度領域における前記光学系の半画角と像面での像高との関係を表す射影特性は、前記半画角ごとの前記像高が前記光学系の焦点距離と前記半画角との積よりも大きくなるように設定され、かつ前記低解像度領域における前記射影特性とは異なることを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
【請求項4】
前記光学系の半画角をθ、前記半画角と像面での像高との関係を表す射影特性をy(θ)、前記光学系が有する最大の半画角をθmax、前記光学系の焦点距離をf、所定の定数をAとするとき、
JPEG
2025069580000004.jpg
40
149
なる条件式を満足することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理システム。
【請求項5】
前記撮像部は、光学像を形成する光学系と、前記光学像を撮像することで前記画像を生成する撮像素子とを備え、
前記光学系と前記撮像素子は、前記光学系の光軸と前記撮像素子の中心とがシフトするように配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理システム。
【請求項6】
前記撮像部は、前記検出部が検出する領域の少なくとも一部が前記高解像度領域に含まれるように配置されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理システム。
【請求項7】
前記検出部が検出する領域の少なくとも一部は、前記移動体の経路上の一部であることを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。
【請求項8】
前記検出部が検出する領域の少なくとも一部は、前記移動体の経路上で前記撮像部からより遠い領域であることを特徴とする請求項6に記載の画像処理システム。
【請求項9】
前記移動体の位置を用いて情報を取得する取得部を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理システム。
【請求項10】
前記取得部は、前記移動体の位置を用いて別座標系での前記移動体の位置情報を取得することを特徴とする請求項9に記載の画像処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理システムに関し、特に移動体を撮像して画像を解析する画像処理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、監視カメラ等の設置型カメラにより車両や人等の移動体を撮像し、画像上での位置を検出することで地図平面上での位置や3次元的な空間情報を生成するシステムが提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-46501号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
画像から物体を精度よく検出するためには一定以上の解像度が必要である。そのため、カメラの遠方に存在する物体を精度よく検出するには、視野角の狭いカメラで遠方を高解像に撮像する必要がある。しかしながら、視野角の狭いカメラでは広範囲に撮像することができないため、検出範囲が狭くなってしまう。一方、魚眼レンズのような広角なカメラを使用する場合、遠方領域等の物体は解像度が低くなり検出精度が低下してしまう。
【0005】
本発明は、広範囲を撮像しつつ、注目領域を高解像で取得することで精度よく検出を行う画像処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての画像処理システムは、交差点近傍に設置され、移動体を撮像する撮像部と、撮像部により生成された画像における移動体の位置を検出する検出部とを有し、画像は、高解像度領域と高解像度領域よりも解像度が低い低解像度領域とを含み、撮像部は、所定の領域を高解像度領域として撮像可能に設置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、広範囲を撮像しつつ、注目領域を高解像で取得することで精度よく検出を行う画像処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る画像処理システムの一例である交差点監視システムを路面水平方向から見た概略図である。
観測装置のブロック図である。
情報処理部が実行する処理を示すフローチャートである。
(A)は撮像素子の受光面上での各半画角における像高を等高線状に示し、(B)は(A)の第1象限における半画角と像高との関係を表している。
等距離射影と光学系11の解像度特性の一例を表すグラフである。
光学系ごとの撮像画像を示す図である。
観測装置の配置を説明するための図である。
観測装置の配置を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理システムの一例である交差点監視システムを路面水平方向から見た概略図である。交差点監視システムでは、観測装置100が交差点の近傍に配置され、監視カメラとして機能する。観測装置100は、カメラや情報処理部、通信部を搭載した筐体であり、交差点近傍の電柱等のポール状の設備である支柱400に固定して設置される。なお、観測装置100は、ビル等の建築物等に設置されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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