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公開番号2025070612
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181073
出願日2023-10-20
発明の名称情報処理装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類A61B 6/00 20240101AFI20250424BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】放射線撮像装置の線量計測領域を示す画像を被写体の表面に適切に投影できるようにする。
【解決手段】情報処理装置は、被写体の放射線画像を生成する放射線撮像装置の線量計測領域を示す画像を被写体の表面に投影するように制御する情報処理装置であって、前記被写体の位置情報に応じて、前記線量計測領域を示す画像の位置及び大きさを補正する補正手段と、前記補正手段の補正に応じて、前記被写体の表面に投影するための前記線量計測領域を示す画像を生成する生成手段とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
被写体の放射線画像を生成する放射線撮像装置の線量計測領域を示す画像を被写体の表面に投影するように制御する情報処理装置であって、
前記被写体の位置情報に応じて、前記線量計測領域を示す画像の位置及び大きさを補正する補正手段と、
前記補正手段の補正に応じて、前記被写体の表面に投影するための前記線量計測領域を示す画像を生成する生成手段と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記補正手段は、被写体から投影装置側に所定の距離離れた地点から観察したときに、前記被写体の表面に投影される前記線量計測領域を示す画像の領域と、前記放射線撮像装置の線量計測領域とが相互に略一致するように、補正することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記補正手段は、被写体から投影装置側に所定の距離離れた地点から観察したときに、前記被写体の表面に投影される前記線量計測領域を示す画像の領域と、前記画像を投影する投影装置から前記被写体の内部の関心領域を介して前記放射線撮像装置の線量計測領域に投影する場合に前記関心領域に投影される領域とが略一致するように、補正することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記被写体の位置情報は、前記画像を投影する投影装置と前記被写体の表面との間の距離を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記被写体の位置情報は、前記画像を投影する投影装置と前記被写体の表面との間の距離と、前記被写体の表面と前記放射線撮像装置の表面との間の距離を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記被写体の位置情報は、前記画像を投影する投影装置と前記被写体の表面との間の距離と、前記被写体の表面と前記関心領域との間の距離を含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記補正手段は、可視光撮像装置により撮像された前記被写体の表面の画像データを基に、前記線量計測領域を示す画像のずれ量を算出し、前記画像のずれ量と、前記画像を投影する投影装置と前記被写体の表面との間の距離とを基に、補正することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記線量計測領域は、放射線の線量を計測する領域であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記放射線撮像装置は、前記線量計測領域の放射線の線量を計測し、前記計測された線量の積算値が目標値に到達すると、放射線照射停止信号を出力することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記被写体は、人体であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、放射線撮像システム、情報処理装置の処理方法、放射線撮像システムの処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
自動露出制御(Automatic Exposure Control:AEC)機能を有する放射線撮像装置が知られている。このような放射線撮像装置は、照射中の放射線量を測定し、その結果に応じて放射線の照射を終了させることができる。放射線撮像装置にAEC機能を内蔵させることにより、可搬性が良くなり、無線での撮影が可能となり、回診車での利用など、AECを利用できる撮影が増える。
【0003】
AEC撮影では、放射線量を測定する線量計測領域を関心部位の領域に限定し、撮影を
行う。この時、線量計測領域と関心部位の位置が一致している必要がある。特許文献1には、線量計測領域と関心部位の位置を確認する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-50828号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1には、プロジェクタ等で放射線撮像装置に線量計測領域を投影する方法の記載があるが、放射線撮像装置と放射線照射用管球の間に被写体がある場合、被写体の厚みを考慮していないため、本来投影したい線量計測領域の位置からずれた位置に投影される。
【0006】
そのため、被写体が放射線撮像装置に対して正しい位置にあるか確認できない課題と、被写体の左右上下の位置が正しい位置にあるか確認できない課題がある。また、被写体内部の関心領域の位置が、放射線撮像装置の線量計測領域からずれる課題がある。
【0007】
本開示の目的は、放射線撮像装置の線量計測領域を示す画像を被写体の表面に適切に投影できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
情報処理装置は、被写体の放射線画像を生成する放射線撮像装置の線量計測領域を示す画像を被写体の表面に投影するように制御する情報処理装置であって、前記被写体の位置情報に応じて、前記線量計測領域を示す画像の位置及び大きさを補正する補正手段と、前記補正手段の補正に応じて、前記被写体の表面に投影するための前記線量計測領域を示す画像を生成する生成手段とを有する。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、放射線撮像装置の線量計測領域を示す画像を被写体の表面に適切に投影することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
放射線撮像システムの構成例を示す図である。
線量計測領域の位置補正前を示す図である。
放射線撮像装置の構成例を示す図である。
放射線撮像装置の増幅部の構成例を示す図である。
放射線撮像装置の機能構成例を示すブロック図である。
コンソールの機能構成例を示すブロック図である。
線量計測領域の位置補正の算出方法と補正後の位置を示す図である。
位置補正処理を示すフローチャートである。
線量計測領域の位置補正の算出方法と補正後の位置を示す図である。
位置補正処理を示すフローチャートである。
放射線撮像システムの構成例を示す図である。
線量計測領域の位置補正の算出方法と補正後の位置を示す図である。
位置補正処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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