TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025034753
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023141336
出願日
2023-08-31
発明の名称
レンズ装置
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人小林国際特許事務所
主分類
G02B
7/04 20210101AFI20250306BHJP(光学)
要約
【課題】小型のレンズ装置を供給する。
【解決手段】レンズ装置10は、レンズ20を保持する保持枠22と、保持枠22を光軸L方向に沿って移動させる駆動機構14a、14b、14cと、保持枠22に対し、光軸方向の前方または後方に設けられたベース部材40と、一端部46a、46b、46cがベース部材40に固定され、他端部48a、48b、48cが保持枠22に固定され、移動に伴う保持枠22の角度変化を規制する弾性部材42a、42b、42cと、を備え、弾性部材42a、42b、42cは、光軸Lからの距離が、レンズ20の外周までの距離よりも大きく、かつ、保持枠22の外周までの距離よりも小さな範囲内に設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
レンズを保持する保持部材と、
前記保持部材を光軸方向に沿って移動させる駆動機構と、
前記保持部材に対し、前記光軸方向の前方または後方に設けられたベース部材と、
一端部が前記ベース部材に固定され、他端部が前記保持部材に固定され、前記移動に伴う前記保持部材の角度変化を規制する弾性部材と、を備え、
前記弾性部材は、前記光軸からの距離が、前記レンズの外周よりも大きく前記保持部材の外周よりも小さな範囲内に設けられている、
レンズ装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記角度変化は、前記保持部材の前記光軸に対する倒れである、
請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項3】
前記弾性部材は、前記光軸周りに複数設けられている、
請求項2に記載のレンズ装置。
【請求項4】
前記弾性部材は、円弧形状に形成され、前記光軸方向から観察した場合に、隣り合う弾性部材の少なくとも一部が前記光軸方向において重複して配置される、
請求項3に記載のレンズ装置。
【請求項5】
前記弾性部材は、板バネである、
請求項4に記載のレンズ装置。
【請求項6】
前記光軸方向から観察した場合に、前記一端部から前記光軸への垂線と、前記他端部から前記光軸への垂線とのなす角が180°の整数倍の角度である、
請求項5に記載のレンズ装置。
【請求項7】
前記なす角が360°以上であり、
1つの弾性部材を前記光軸方向から観察した場合に、前記1つの弾性部材が前記光軸方向において重複する重複領域を有する、
請求項6に記載のレンズ装置。
【請求項8】
前記弾性部材は、前記光軸周りに120°間隔で3つ設けられる、
請求項3に記載のレンズ装置。
【請求項9】
前記駆動機構は、マグネットを有する支持部材と前記保持部材に固定されるコイルとで構成されるアクチュエータであり、
前記駆動機構は、前記弾性部材が前記ベース部材に固定される位置に対応して、前記光軸周りに120°間隔で3つ設けられる、
請求項8に記載のレンズ装置。
【請求項10】
前記保持部材を、前記光軸方向の一端部側の端部に係止する係止部材と、
前記係止を解除する係止解除部材と、を備える、
請求項1~9のいずれか1項に記載のレンズ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ装置に関する。
続きを表示(約 770 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、レンズを保持する保持部材と、保持部材の外周から外側へ向かうジグザク形状の弾性部材と、を備え、弾性部材により保持部材を移動自在に支持する構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-076985号公報
【発明の概要】
【0004】
本開示の技術に係る一つの実施形態は、小型のレンズ装置を供給する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の技術に係る一つの態様のレンズ装置は、レンズを保持する保持部材と、保持部材を光軸方向に沿って移動させる駆動機構と、保持部材に対し、光軸方向の前方または後方に設けられたベース部材と、一端部がベース部材に固定され、他端部が保持部材に固定され、移動に伴う保持部材の角度変化を規制する弾性部材と、を備え、弾性部材は、光軸からの距離が、レンズの外周よりも大きく保持部材の外周よりも小さな範囲内に設けられている。
【0006】
角度変化は、保持部材の光軸に対する倒れであってもよい。
【0007】
弾性部材は、光軸周りに複数設けられていてもよい。
【0008】
弾性部材は、円弧形状に形成され、光軸方向から観察した場合に、隣り合う弾性部材の少なくとも一部が光軸方向において重複して配置される、ものでもよい。
【0009】
弾性部材は、板バネであってもよい。
【0010】
光軸方向から観察した場合に、一端部から光軸への垂線と、他端部から光軸への垂線とのなす角が180°の整数倍の角度である、ことが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社サンリーブ
跳ね上げ式眼鏡
今日
キヤノン株式会社
表示装置
今日
株式会社エニックス
着脱式跳ね上げ眼鏡
今日
キヤノン株式会社
光学系および撮像装置
今日
株式会社フジクラ
光ファイバケーブル
今日
キヤノン株式会社
表示光学系および表示装置
今日
富士フイルム株式会社
レンズ装置
今日
キヤノン株式会社
回折光学素子及び光学機器
今日
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
今日
浜松ホトニクス株式会社
ファブリペロー干渉フィルタ
今日
浜松ホトニクス株式会社
ファブリペロー干渉フィルタ
今日
浜松ホトニクス株式会社
ファブリペロー干渉フィルタ
今日
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
今日
セイコーエプソン株式会社
虚像表示装置及び光学ユニット
今日
セイコーエプソン株式会社
虚像表示装置及び光学ユニット
今日
アルプスアルパイン株式会社
レンズ駆動装置及びカメラモジュール
今日
株式会社ジャパンディスプレイ
表示装置
今日
富士フイルム株式会社
ズームレンズおよび撮像装置
今日
シャープディスプレイテクノロジー株式会社
光学素子
今日
東レ株式会社
感光性樹脂パターン膜の製造方法およびグレースケールマスクの製造方法
今日
マクセル株式会社
広角レンズユニット、カメラモジュール、撮像システムおよび移動体
今日
株式会社デンソー
光位相変調器
今日
富士フイルム株式会社
フォーカス制御装置、撮像装置、フォーカス制御方法、及びプログラム
今日
マクセル株式会社
レンズユニット、カメラモジュール、撮像システムおよび移動体
今日
富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社
光デバイス、光送信器、光受信器及び光トランシーバ
今日
他の特許を見る