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公開番号
2025033924
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023139966
出願日
2023-08-30
発明の名称
跳ね上げ式眼鏡
出願人
株式会社サンリーブ
代理人
個人
主分類
G02C
5/00 20060101AFI20250306BHJP(光学)
要約
【課題】フロントバーの形状を複雑にすることなくレンズの跳ね上げ距離を長くすることができる跳ね上げ式眼鏡を提供する。
【解決手段】跳ね上げ式眼鏡1をフレーム本体2とフレーム本体2に回動自在に連結されるフロント部3とで構成し、軸部をフレーム本体から後方に突出して形成し、フレーム本体2とフロント部3を連結片6で連結する。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
フレーム本体と前記フレーム本体に回動自在に連結されるフロント部とを有する跳ね上げ式眼鏡であって、
前記フロント部は、フロントレンズを保持する保持枠と、前記フレーム本体に連結される連結片とを有し、
前記フレーム本体は、使用者の顔の左右方向に延びるフロントバーと、前記フロントバーの各端部にそれぞれ設けられるヨロイ部と、前記連結片と回動自在に連結する連結部と、前記ヨロイ部に蝶番を介して連結されるテンプルと、を有し、
フロント部が下げられた状態において、
前記連結部は、前記フレーム本体の上部に設けられ、前記フレーム本体から後方に突出して形成される軸受部と、前記軸受部に挿通される軸部とを有し、
前記連結片は、一端部が前記フロント部に連結され、他端部が前記軸部の軸線周りに回動自在に連結されることを特徴とする跳ね上げ式眼鏡。
続きを表示(約 230 文字)
【請求項2】
前記連結片はフロント部の上部に連結され、前記フレーム本体の上部を跨いで前記連結部に連結されることを特徴とする請求項1記載の跳ね上げ式眼鏡。
【請求項3】
前記連結片の高さ寸法と前記連結部の高さ寸法とが同一の寸法であることを特徴とする請求項1記載の跳ね上げ式眼鏡。
【請求項4】
前記フロント本体は、フレーム側レンズを保持することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の跳ね上げ式眼鏡。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、跳ね上げ式眼鏡に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
跳ね上げ式眼鏡とは、レンズを保持するフロント部がフレームの軸線周りに上下方向に回転できるように取り付けられて構成される眼鏡のことをいう。跳ね上げ式眼鏡は従来から広く知られている。例えば、老眼鏡を跳ね上げ式としたもの、サングラスを跳ね上げ式としたものなどが知られている。また跳ね上げ式眼鏡には、レンズがフロント部にのみ設けられる単式と呼ばれる構造のものと、レンズがフロント部とフレームとに設けられる複式と呼ばれる構造のものとがある。
【0003】
跳ね上げ式眼鏡の従来技術として例えば特許文献1記載の発明を挙げることができる。特許文献1記載の跳ね上げ式眼鏡10は、第一レンズ11L,11Rと、第一レンズ11L,11Rを保持する保持枠20と、フロントバー30と、保持枠20とフロントバー30とにそれぞれ固定される蝶番50L,50Rと、フロントバー30の各端部に設けられるヨロイ70L,70Rと、各ヨロイ70L,70Rに蝶番72L,72Rによって連結されるテンプル71L,71Rとを備える。
【0004】
フロントバー30は、中央部に配置される第一バー部31と、第一バー部31の左右端部に連なる第二バー部33L,33Rと、第一屈曲部35L,35Rと、第二屈曲部37L,37Rと、第三バー部39L,39Rによって形成される。第二バー部33L,33Rは、フロントバー30の幅方向の中央の側から端の側に向けて平面視で前後方向の後側に湾曲した形状とされる。
【0005】
蝶番50L,50Rは、第二バー部33L,33Rに設けられる。蝶番50L,50Rは、左右対称の形状とされる。蝶番50Lは、第一駒片51Lと、第二駒片57Lと、軸部60Lを備える。第一駒片51Lは、幅方向の右側において蝶番50Lが第三バー部39Lと隣り合った状態で、第二バー部33Lの前後方向の後側に湾曲した部分に固定される。第一駒片51Lが固定される第二バー部33Lの部分は、前後方向の前側となる面とされる。
【0006】
このような構成を採用することにより特許文献1の跳ね上げ式眼鏡10は、跳ね上げ状態における第一レンズ11L,11Rの跳ね上げ距離を長くすることができ、第一レンズ11L,11Rが使用者の視界に入ることを抑制することができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2017-026957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1の跳ね上げ式眼鏡10は、フロントバー30を第一バー部31と、第二バー部33L,33Rと、第一屈曲部35L,35Rと、第二屈曲部37L,37Rと、第三バー部39L,39Rとによって形成し、蝶番50L,50Rを前後方向の後側に湾曲した部分に固定することにより、第一レンズ11L,11Rの跳ね上げ距離を長くしている。
【0009】
このことから、従来技術では、フロント部に設けられたレンズの跳ね上げ距離を長くするために、フレーム本体のフロントバーに屈曲部を形成しなければならず、フロントバーの形状が複雑となるという問題があった。
【0010】
本発明の目的は、フロントバーの形状を複雑にすることなくレンズの跳ね上げ距離を長くすることができる跳ね上げ式眼鏡を提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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