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公開番号
2025028713
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-03
出願番号
2023133699
出願日
2023-08-18
発明の名称
眼鏡
出願人
株式会社ハセガワ
代理人
個人
主分類
G02C
1/00 20060101AFI20250221BHJP(光学)
要約
【課題】装着者の正面の看者からフロントバーに対して保持枠を着脱させる取付構造を視認され難くすることができる、跳ね上げ式の眼鏡を提供する。
【解決手段】跳ね上げ式の眼鏡は、第一レンズが跳ね上げられた状態となり、保持枠と、フロントバーと、蝶番とを備える。保持枠は、第一レンズを保持する。フロントバーは、装着者の顔の前方に配置される。蝶番は、フロントバーに対して保持枠を回転自在に支持する。フロントバーは、上下方向にフロントバーを貫通する取付孔を有する。蝶番は、第一駒片と、第二駒片と、回転軸とを含む。第一駒片はフロントバーに設けられ、第二駒片は保持枠に設けられる。回転軸は、第一駒片及び第二駒片を連結し、第一駒片に対して第二駒片を回転させる。第一駒片は、上下方向に沿った形状を有する脚片を含む。脚片は、取付孔に対して抜き差し自在とされる。蝶番は、脚片が取付孔に差し込まれた状態でフロントバーに設けられる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第一レンズが跳ね上げられた状態となる、跳ね上げ式の眼鏡であって、
前記第一レンズを保持する保持枠と、
前記眼鏡を装着した装着者の顔を左右に横断する状態で前記装着者の顔の前方に配置されるフロントバーと、
前記保持枠と前記フロントバーとにそれぞれ設けられ、前記フロントバーに対して前記保持枠を回転自在に支持する蝶番と、を備え、
前記フロントバーは、前記装着者の顔の上下に対応する上下方向に前記フロントバーを貫通する取付孔を有し、
前記蝶番は、
前記フロントバーに設けられる第一駒片と、
前記保持枠に設けられる第二駒片と、
前記第一駒片及び前記第二駒片を連結し、前記第一駒片に対して前記第二駒片を回転させる回転軸と、を含み、
前記第一駒片は、前記上下方向に沿った形状を有する脚片を含み、
前記脚片は、前記取付孔に対して抜き差し自在とされ、
前記蝶番は、前記脚片が前記取付孔に差し込まれた状態で前記フロントバーに設けられる、眼鏡。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記脚片が前記取付孔に差し込まれた状態で前記脚片を前記取付孔の内部に引っ掛ける係合構造を有し、
前記係合構造は、
前記装着者の顔の幅に対応する幅方向に切り欠かれた切欠と、
前記切欠に嵌まり込む係止片と、を含む、請求項1に記載の眼鏡。
【請求項3】
前記切欠は、前記脚片に設けられ、
前記係止片は、前記取付孔の内部に設けられる、請求項2に記載の眼鏡。
【請求項4】
前記係合構造は、前記係止片が前記切欠に嵌まり込んだ状態で前記係止片の前記上下方向の下側に設けられる爪片を含み、
前記爪片は、前記脚片に設けられ、
前記切欠は、前記脚片で前記爪片の前記上下方向の上側に設けられる、請求項3に記載の眼鏡。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズが跳ね上げられた状態となる、跳ね上げ式の眼鏡に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、レンズ脱着式の跳ね上げ眼鏡を開示する。この眼鏡は、ブローバーと、跳ね上げビームと、インナー枠とを含む。インナー枠には、左右のレンズが装着される。インナー枠は、跳ね上げ部材に取着される。跳ね上げ部材は、ブローバーに左右の二点でヒンジ連結される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-88539号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
跳ね上げ式の眼鏡では、保持枠がフロントバーに対して跳ね上げられる。保持枠は、レンズを保持する。フロントバーは、装着者の顔を左右に横断する状態で装着者の顔の前方に配置される。跳ね上げ式の眼鏡には、フロントバーに対する保持枠の取り付けを着脱自在としたいという要望がある。発明者は、フロントバーに対して保持枠を着脱自在とした跳ね上げ式の眼鏡においてこの眼鏡の意匠性を検討した。この検討では、発明者は次の観点を考慮した。この観点は、装着者が跳ね上げ式の眼鏡を装着した状態でこの装着者の正面にいる看者から次の取付構造を視認され難くすることである。この取付構造は、フロントバーに対して保持枠を着脱自在とする。
【0005】
本発明は、装着者の正面の看者からフロントバーに対して保持枠を着脱させる取付構造を視認され難くすることができる、跳ね上げ式の眼鏡を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面は、第一レンズが跳ね上げられた状態となる、跳ね上げ式の眼鏡であって、前記第一レンズを保持する保持枠と、前記眼鏡を装着した装着者の顔を左右に横断する状態で前記装着者の顔の前方に配置されるフロントバーと、前記保持枠と前記フロントバーとにそれぞれ設けられ、前記フロントバーに対して前記保持枠を回転自在に支持する蝶番と、を備え、前記フロントバーは、前記装着者の顔の上下に対応する上下方向に前記フロントバーを貫通する取付孔を有し、前記蝶番は、前記フロントバーに設けられる第一駒片と、前記保持枠に設けられる第二駒片と、前記第一駒片及び前記第二駒片を連結し、前記第一駒片に対して前記第二駒片を回転させる回転軸と、を含み、前記第一駒片は、前記上下方向に沿った形状を有する脚片を含み、前記脚片は、前記取付孔に対して抜き差し自在とされ、前記蝶番は、前記脚片が前記取付孔に差し込まれた状態で前記フロントバーに設けられる、眼鏡である。
【0007】
この眼鏡によれば、脚片を取付孔に差し込むことで、フロントバーに対して保持枠を回転自在に支持することができる。脚片を取付孔に差し込むことで、脚片をフロントバーで覆い隠すことができる。
【0008】
この眼鏡は、前記脚片が前記取付孔に差し込まれた状態で前記脚片を前記取付孔の内部に引っ掛ける係合構造を有し、前記係合構造は、前記装着者の顔の幅に対応する幅方向に切り欠かれた切欠と、前記切欠に嵌まり込む係止片と、を含む、ようにしてもよい。この場合、前記切欠は、前記脚片に設けられ、前記係止片は、前記取付孔の内部に設けられる、ようにしてもよい。更に、前記係合構造は、前記係止片が前記切欠に嵌まり込んだ状態で前記係止片の前記上下方向の下側に設けられる爪片を含み、前記爪片は、前記脚片に設けられ、前記切欠は、前記脚片で前記爪片の前記上下方向の上側に設けられる、ようにしてもよい。
【0009】
このような構成によれば、装着者が意図しない保持枠の外れを防止することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、装着者の正面の看者からフロントバーに対して保持枠を着脱させる取付構造を視認され難くすることができる、跳ね上げ式の眼鏡を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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