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公開番号
2025096816
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023212756
出願日
2023-12-18
発明の名称
電気光学装置および電子機器
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G02F
1/1339 20060101AFI20250623BHJP(光学)
要約
【課題】所望の表示品質を有する電気光学装置を提供すること。
【解決手段】液晶装置300は、一対の基板と、一対の基板間に設けられ、枠状のシール材7と、シール材7の内側に設けられた液晶層Lcと、を備え、シール材7は、一対の基板のうちの対向基板200の第1辺H1に沿う第1部分71と、対向基板200の第1辺H1に対向する第2辺H2に沿う第2部分72とを有し、第2部分72の厚みt2は、第1部分71の厚みt1よりも厚い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一対の基板と、
前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、
前記シール材の内側に設けられた液晶層と、を備え、
前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、
前記第2部分の厚みは、前記第1部分の厚みよりも厚い、
電気光学装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記一対の基板の間隔は、表示領域の中央部分の間隔よりも、前記第2部分が配置された箇所の間隔の方が大きい、
請求項1に記載の電気光学装置。
【請求項3】
前記一対の基板の間隔は、前記表示領域の中央部分の間隔よりも、前記第1部分が配置された箇所の間隔の方が大きい、
請求項2に記載の電気光学装置。
【請求項4】
前記一対の基板の間隔は、前記第1部分が配置された箇所の間隔よりも、前記第2部分が配置された箇所の間隔の方が大きい、
請求項1に記載の電気光学装置。
【請求項5】
一対の基板と、
前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、
前記シール材の内側に設けられた液晶層と、を備え、
前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、
平面視において、前記第1辺と前記第1部分との間隔は、前記第2辺と前記第2部分との間隔よりも大きい、
電気光学装置。
【請求項6】
平面視において、前記第2部分と表示領域との間隔は、前記第1部分と前記表示領域との間隔よりも大きい、
請求項5に記載の電気光学装置。
【請求項7】
一対の基板と、
前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、
前記シール材の内側に設けられた液晶層と、を備え、
前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、
平面視において、前記第1部分の幅と、前記第2部分の幅とは異なる、
電気光学装置。
【請求項8】
平面視において、前記第1部分は、前記シール材の本体部から表示領域側に突出する突出部を有する、
請求項7に記載の電気光学装置。
【請求項9】
平面視において、前記第1部分は、前記第1辺側に延在する第1延在部を有し、前記第2部分は、前記第2辺側に延在する第2延在部を有する、
請求項8に記載の電気光学装置。
【請求項10】
一対の基板と、
前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、
前記シール材の内側に設けられた液晶層と、
表示領域と前記シール材との間に設けられた複数の柱状部材と、を備え、
前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、
前記複数の柱状部材の数は、前記第2部分と前記表示領域との間の領域のよりも、前記第1部分と前記表示領域との間の領域の方が多い、
電気光学装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気光学装置および電気光学装置を備えた電子機器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の電気光学装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
特許文献1には、一対の大型基板から液晶滴下貼り合わせ方式(One Drop Filling;ODF法)を用いて、複数の液晶装置を製造する電気光学装置の製造方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-78939号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一対の大型基板には、それぞれ構造に起因した固有の反りが生じることがある。反りが生じた大型基板同士を貼り合わせると、反りの影響によって、個々の液晶装置のセルギャップが不揃いとなる虞があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の一態様に係る電気光学装置は、一対の基板と、前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、前記シール材の内側に設けられた液晶層と、を備え、前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、前記第2部分の厚みは、前記第1部分の厚みよりも厚い。
【0006】
本願の一態様に係る電気光学装置は、一対の基板と、前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、前記シール材の内側に設けられた液晶層と、を備え、前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、平面視において、前記第1辺と前記第1部分との間隔は、前記第2辺と前記第2部分との間隔よりも大きい。
【0007】
本願の一態様に係る電気光学装置は、一対の基板と、前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、前記シール材の内側に設けられた液晶層と、を備え、前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、平面視において、前記第1部分の幅と、前記第2部分の幅とは異なる。
【0008】
本願の一態様に係る電気光学装置は、一対の基板と、前記一対の基板間に設けられ、枠状のシール材と、前記シール材の内側に設けられた液晶層と、表示領域と前記シール材との間に設けられた複数の柱状部材と、を備え、前記シール材は、前記一対の基板のうちの一方の基板の第1辺に沿う第1部分と、前記一方の基板の前記第1辺に対向する第2辺に沿う第2部分とを有し、前記複数の柱状部材の数は、前記第2部分と前記表示領域との間よりも、前記第1部分と前記表示領域との間の方が多い。
【0009】
本願の一態様に係る電子機器は、上記に記載の電気光学装置を備える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1に係る電気光学装置の平面図。
図1のA-A線に沿う電気光学装置の概略的な断面構成を示す模式図。
素子基板の電気的な構成を示す等価回路図。
図1のB-B線に沿う電気光学装置の断面図。
図1の変形例1に係る電気光学装置の平面図。
図5AのC-C線に沿う電気光学装置の断面図。
図1の変形例2に係る電気光学装置の平面図。
一対の大型基板の平面図。
図7のD-D線に沿う断面図。
電気光学装置の製造工程を示すフローチャート。
貼り合わせ工程を示す説明図。
実施形態2に係る電気光学装置の平面図。
実施形態3に係る電気光学装置の平面図。
実施形態4に係る電子機器の一例を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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