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公開番号
2025101780
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218776
出願日
2023-12-26
発明の名称
光導波路部品
出願人
新光電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G02B
6/24 20060101AFI20250701BHJP(光学)
要約
【課題】光信号の損失を低減することができる光導波路部品を提供する。
【解決手段】光導波路部品は、各々が第1端部及び第2端部を備えた複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを支持する支持部材と、を有し、前記支持部材は、第1面を備えた基部と、前記第1面から前記第1面に垂直な第1方向に突出する第1突出部と、前記第1突出部から離れて前記第1面から前記第1方向に突出する第2突出部と、を有し、前記第1突出部に、前記複数の光ファイバの前記第1端部が収まる複数の第1溝が形成され、前記第2突出部に、前記複数の光ファイバの前記第2端部が収まる複数の第2溝が形成され、前記複数の第2溝のピッチは前記複数の第1溝のピッチよりも大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
各々が第1端部及び第2端部を備えた複数の光ファイバと、
前記複数の光ファイバを支持する支持部材と、
を有し、
前記支持部材は、
第1面を備えた基部と、
前記第1面から前記第1面に垂直な第1方向に突出する第1突出部と、
前記第1突出部から離れて前記第1面から前記第1方向に突出する第2突出部と、
を有し、
前記第1突出部に、前記複数の光ファイバの前記第1端部が収まる複数の第1溝が形成され、
前記第2突出部に、前記複数の光ファイバの前記第2端部が収まる複数の第2溝が形成され、
前記複数の第2溝のピッチは前記複数の第1溝のピッチよりも大きい光導波路部品。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記複数の光ファイバの直径は80μm以下である請求項1に記載の光導波路部品。
【請求項3】
前記支持部材はガラス製である請求項1又は2に記載の光導波路部品。
【請求項4】
前記第1端部を前記第1溝に接着する第1接着部と、
前記第2端部を前記第2溝に接着する第2接着部と、
を有する請求項1又は2に記載の光導波路部品。
【請求項5】
前記複数の第1溝に対向する第2面を有し、前記第1接着部により前記支持部材に接着された第1カバーと、
前記複数の第2溝に対向する第3面を有し、前記第2接着部により前記支持部材に接着された第2カバーと、
を有する請求項4に記載の光導波路部品。
【請求項6】
前記第1突出部と前記第2突出部との間で前記第1面に設けられ、前記複数の光ファイバが収まる複数の第3溝が形成された案内部を有する請求項1又は2に記載の光導波路部品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光導波路部品に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
光半導体素子に含まれる発光部及び受光部のピッチは、光信号の伝送に用いられる光ファイバアレイに含まれる複数の光ファイバのピッチよりも小さい。そこで、複数の有機樹脂製の光導波路を備え、一端での光導波路のピッチが光半導体素子に含まれる発光部及び受光部のピッチと等しく、他端での光導波路のピッチが光ファイバアレイに含まれる光ファイバのピッチと等しい光導波路部品が用いられることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-326602号公報
特開2017-167223号公報
国際公開第2022/044101号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、光半導体素子と光ファイバアレイとの間での光信号の損失の低減の要望が高まっている。
【0005】
本開示は、光信号の損失を低減することができる光導波路部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態によれば、各々が第1端部及び第2端部を備えた複数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを支持する支持部材と、を有し、前記支持部材は、第1面を備えた基部と、前記第1面から前記第1面に垂直な第1方向に突出する第1突出部と、前記第1突出部から離れて前記第1面から前記第1方向に突出する第2突出部と、を有し、前記第1突出部に、前記複数の光ファイバの前記第1端部が収まる複数の第1溝が形成され、前記第2突出部に、前記複数の光ファイバの前記第2端部が収まる複数の第2溝が形成され、前記複数の第2溝のピッチは前記複数の第1溝のピッチよりも大きい光導波路部品が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、光信号の損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る光導波路部品を例示する斜視図である。
第1実施形態に係る光導波路部品の一端面を例示する図である。
第1実施形態における支持部材を例示する斜視図である。
第1実施形態における支持部材及び光ファイバを例示する平面図である。
第1実施形態に係る光導波路部品の使用形態を例示する平面図である。
第1実施形態に係る光導波路部品の使用形態を例示する断面図である。
光ファイバを支持部材に取り付ける際に用いる取付器具を例示する平面図である。
取付器具を用いた光ファイバの取付方法を例示する平面図である。
取付器具を用いた光ファイバの取付方法を例示する平面図である。
第2実施形態における支持部材を例示する斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について添付の図面を参照しながら具体的に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省くことがある。
【0010】
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について説明する。第1実施形態は光導波路部品に関する。図1は、第1実施形態に係る光導波路部品を例示する斜視図である。図2は、第1実施形態に係る光導波路部品の一端面を例示する図である。
(【0011】以降は省略されています)
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