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公開番号2025027161
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2021212054
出願日2021-12-27
発明の名称UE(User Equipment)
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04W 8/18 20090101AFI20250219BHJP(電気通信技術)
要約【課題】5GSにおいて、ネットワークスライスに関する情報の管理に関する機能又は非公共ネットワーク機能を実現するための通信手段を提供する。
【解決手段】5GSにおいて、ネットワークスライスに関する情報の管理又は非公共ネットワーク機能を実現するための、UEの初期の登録や、定期的又は移動に基づく登録の手続きの、方法及び通信手段を提供する。さらに、登録手続き完了後の及び非登録手続き、の方法及び通信手段を提供する。さらに、各手続き及び状態の遷移に伴うネットワークスライスに関する情報の管理方法を提供する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項１】
UE（User Equipment）であって、
制御部と記憶部とを備え、
前記UEが明示的なシグナリングを使用して、現在のSNPN(Stand-alone Non-Public Network)から非登録するか現在のSNPNに対して5GMM-DEREGISTERED状態に入った場合、
前記制御部は、現在のSNPNのpending NSSAI(Network Slice Selection Assistance Information)を前記記憶部から削除する、
ことを特徴とするUE。
続きを表示（約 790 文字）【請求項２】
前記制御部は、更に前記現在のSNPNのequivalent SNPN(s)のpending NSSAIを前記記憶部から削除する、
ことを特徴とする請求項１記載のUE。
【請求項３】
前記UEがequivalent PLMN以外の新しいPLMNへの登録が失敗し5GMM-DEREGISTERED状態に入った場合、更にUEが他のアクセスタイプ上で現在のPLMNに登録されていない場合に、
前記制御部は、前記現在のPLMNのpending NSSAIとそのPLMNのequivalent PLMN(s)のpending NSSAIを前記記憶部から削除する、
ことを特徴とする請求項１記載のUE。
【請求項４】
前記UEがequivalent PLMN以外の新しいPLMNへの登録が成功した場合、更にUEが他のアクセスタイプ上で現在のPLMNに登録されていない場合に、
前記制御部は、前記現在のPLMNのpending NSSAIとそのPLMNのequivalent PLMN(s)のpending NSSAIを前記記憶部から削除する、
ことを特徴とする請求項１記載のUE。
【請求項５】
UE（User Equipment）であって、
制御部と記憶部とを備え、
前記UEが第1のアクセスタイプ上で非登録した場合、又は
前記第1のアクセスタイプ上の登録手続きが失敗し、前記UEが、5GMM-DEREGISTERED状態に入った場合、
前記制御部は、前記第1のアクセスタイプと関連付けられたrejected NSSAI for the maximum number of UEs reachedを前記記憶部から削除する、
ことを特徴とするUE。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、UE(User Equipment)に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
近年の移動通信システムの標準化活動を行う3GPP(3rd Generation Partnership Project)は、LTE(Long Term Evolution)のシステムアーキテクチャであるSAE(System Architecture Evolution)の検討を行っている。
【０００３】
また、近年3GPPでは、次世代移動通信システムである5G (5th Generation) 移動通信システムの次世代通信技術やシステムアーキテクチャの検討も行っており、特に、5G移動通信システムを実現するシステムとして、5GS(5G System)の仕様化を行っている(非特許文献1参照)。5GSでは、多種多様な端末をセルラーネットワークに接続する為の技術課題を抽出し、解決策を仕様化している。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００４】
3GPP TS 24.501 V17.4.1 (2021-09); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Core Network and Terminals; Non-Access-Stratum (NAS) protocol for 5G System (5GS); Stage 3 (Release 17)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
5GS(5G System)では、多種多様なサービスを提供するために、新たなコアネットワークである5GCN(5G Core Network)が検討されている。
【０００６】
さらに、5Gでは、特定のサービスタイプや、特定のグループの為に、特定のネットワーク機能や特定のネットワーク特性を提供する、論理ネットワークであるネットワークスライスが規定された。例えば、ネットワークスライスは、低遅延機能を備える端末の為に提供される論理ネットワークであってもよいし、IoT(Internet of Things)に用いられるセンサー端末の為に提供される論理ネットワークであってもよい。
【０００７】
更に、3GPPでは、ネットワークスライスに関連する更なる機能を検討するために、eNS(Enhancement of Network Slicing)の検討が行われている。3GPPでは、eNSのフェーズ2の検討として、スライスごとに許可するUE数又は接続するセッションの数の管理(NSAC: Network Slice Admission Control)が行われるための機能の追加を検討している。
【０００８】
更に、NPN(Non-Public Network)の強化ワークアイテムとしてeNPN(enhanced NPN)の検討を行っており、そこでNPNのオンボーディングサービス機能の追加を検討している。
【０００９】
また、3GPPでは、NPNの1つであるSNPN(Stand-alone non-public network)において、NSSAAやNSACの機能がサポートされることも検討されている。
【００１０】
しかし、上記要求を満たすための現実方法が明確になっていない。
（【００１１】以降は省略されています）

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