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公開番号
2025021132
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-13
出願番号
2023124870
出願日
2023-07-31
発明の名称
空中結像装置
出願人
三井化学株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G02B
30/56 20200101AFI20250205BHJP(光学)
要約
【課題】空中画像の視認性を向上できる空中結像装置を提供する。
【解決手段】空中結像装置は、入射面に入射する入射光における結像対象光を、空中における結像面に実像として結像する結像部と、入射光における結像対象光以外の光が、結像部を通って空中に漏洩することを抑制する光調整部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
入射面に入射する入射光における結像対象光を、空中における結像面に実像として結像する結像部と、
前記入射光における前記結像対象光以外の光が、前記結像部を通って前記空中に漏洩することを抑制する光調整部と、を備える、
空中結像装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
前記光調整部は、前記結像対象光を通し、前記入射光のうち使用状態のユーザに向かう光を遮断する、
請求項1に記載の空中結像装置。
【請求項3】
前記光調整部は、
前記結像部の前記空中側の面、又は、
前記結像部の前記表示部側の面、に設けられている
請求項1に記載の空中結像装置。
【請求項4】
前記光調整部は、ルーバーフィルムであって、
前記ルーバーフィルムは、
左右方向に延在し、前記ルーバーフィルムの入射光を透過する光透過部と、
前記左右方向に延在し且つ厚さ方向に対して傾斜し、前記ルーバーフィルムの入射光を遮断する光遮断部と、を有する、
請求項1に記載の空中結像装置。
【請求項5】
前記ルーバーフィルムは、前記厚さ方向に対する傾斜角度が異なる前記光遮断部を含む、
請求項4に記載の空中結像装置。
【請求項6】
前記ルーバーフィルムにおいて、前記結像対象光の光路上に配置された部分の前記光遮断部の前記傾斜角度は、前記結像対象光の光路上以外に配置された部分の前記光遮断部の前記傾斜角度と異なる、
請求項5に記載の空中結像装置。
【請求項7】
前記結像対象光の光路上に、前記結像部の入射面に入射する光の入射角を規制することにより、前記実像の周囲にゴーストが生じることを抑制する入射光規制部を、更に備える、
請求項1に記載の空中結像装置。
【請求項8】
前記光調整部は、
前記空中側の面に模様を有し、
前記結像部の前記空中側の面に設けられている、
請求項1に記載の空中結像装置。
【請求項9】
前記結像部は、
複数の光反射面を有し、
入射した前記結像対象光を、前記光反射面により複数回反射させて出射して、前記結像面に前記実像を結像する、
請求項1に記載の空中結像装置。
【請求項10】
画像の光を出射する表示部を、更に備え、
前記入射光は、前記画像の光である、
請求項1に記載の空中結像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空中結像装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されたように、画像表示装置の表示部に表示された画像を空中における結像面に結像して、当該結像面に画像(以下、空中画像と称する。)を表示する空中結像装置が知られている。このような空中結像装置は、表示部に表示された画像を、空中画像として結像する、透明な結像部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-67071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような空中結像装置の場合、表示部の画像が、空中結像装置の前方に立つユーザから直接見えてしまう可能性がある。表示部の画像がユーザに直接見えてしまうと、空中画像の視認性が低下してしまう可能性がある。
【0005】
本発明の目的は、空中画像の視認性を向上できる空中結像装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る空中結像装置の一態様は、
入射面に入射する入射光における結像対象光を、空中における結像面に実像として結像する結像部と、
入射光における結像対象光以外の光が、結像部を通って空中に漏洩することを抑制する光調整部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、空中画像の視認性を向上できる空中結像装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本発明の実施形態1に係る非接触入力装置の構成を示す模式断面図である。
図2は、ルーバーフィルムの構成及び機能を説明するための模式図である。
図3は、本発明の作用・効果を説明するための図であって、本発明の実施形態に係る非接触入力装置のユーザから見える景色を示す模式図である。
図4は、本発明の作用・効果を説明するための図であって、比較例に係る非接触入力装置のユーザから見える景色を示す模式図である。
図5は、非接触入力装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。
図6は、本発明の実施形態2に係る非接触入力装置の構成を示す模式断面図である。
図7は、本発明の実施形態3に係る非接触入力装置の構成を示す模式断面図である。
図8は、本発明の実施形態4に係る展示装置の構成を示す模式断面図である。
図9は、展示装置に組み込まれる光源部の平面図である。
図10は、光調整部の構成及び機能を説明するための模式図である。
図11は、実施形態4に係る展示装置から得られる作用・効果を説明するための図であって、実施形態4に係る展示装置のユーザから見える景色を示す模式図である。
図12は、実施形態4に係る展示装置から得られる作用・効果を説明するための図であって、比較例に係る展示装置のユーザから見える景色を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る空中結像装置の一例について、図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下で説明する空中結像装置は、本発明に係る空中結像装置の一例であり、本発明は後述の実施形態により限定されない。
【0010】
[実施形態1]
図1~図4を参照して、本発明の実施形態1に係る非接触入力装置1について説明する。非接触入力装置1は、空中結像装置の一例に該当する。
(【0011】以降は省略されています)
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